高齢化社会といいますが、施設に入っている高齢者も少なくありません。
あなたの身近にもいらっしゃいませんか?
施設に入っている祖父や祖母に何かプレゼントをと考えるきっかけになるのが、敬老の日かもしれませんね。
もちろん、お誕生日やクリスマスなど、記念日を利用してプレゼントを贈るのも良いですが、何もなくてもひごろから、ちょっとしたプレゼントは喜ばれるものです。
でも、何をあげたらいい?
一番の悩みはコレですね。
プレゼントしたいのはやまやまだけど、何をあげたら喜ばれるかわからないし、お金がかかるものはお互いにとっても負担になります。
大切なのは気持ちですよね。
心をこめた手作りのものなら、相手にもその気持ちが伝わるはずです。
費用もあまりかからないものを選んで準備して、今年の敬老の日に、おじいさん、おばあさんへプレゼントしてはいかがでしょうか?
高齢者に喜ばれるものを紹介してみましょう。
食べ物で喜ばれるお年寄りへのプレゼント
食べ物であれば、ご本人が好きなものが一番ですね。
好きなものがわからなければ、無難なものを選ぶと良いですが。
ただ、食べ物をプレゼントするときに気を付けたいことがあります。
アレルギーや持病などで、食べられないものがあれば、それは避けなければなりませんね。
高血圧、糖尿など、施設に入ってる高齢者でもそうした生活習慣病を持ってる人もいるでしょうし、また、咀嚼が難しい人、飲み込む力が弱くなった人なども食べ物は気を付けなければなりません。
無難なところでは、ゼリーやプリンなどはやわらかくのど越しも良いので、喜ばれますね。
作り方もそんなに難しくないので、贈る側としても負担が少ないはずです。
当人が好きであれば、おはぎやクッキーなども喜ばれるでしょう。
いずれにしても、食べ物の場合は、気を付ける点もありますので、施設の担当者に確認をしてからプレゼントするようにしたいですね。
体を温めてくれるものが喜ばれるもの
施設の中は温かいとはいえ、個人差があるものですね。
また、秋から冬にかけては肌寒い日も多くなり、温かく、身に着けるものがあればうれしいですね。
手作りで作れるものといえば、
帽子
手袋
ベスト
カーディガン
ひざ掛け
ショール
などがあげられます。
室内でもちょっと冷えるなというときには、カーディガンやショール、ひざ掛けなどがあると、ちょっと羽織ることができて便利ですね。
編み物は初めてという人でも、ひざ掛けやショールのように簡単にできるものもありますので、この機会にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
身だしなみを整えるもので喜ばれるもの
女性なら特に、身だしなみを整えるものが喜ばれることがあります。
鏡も意外と喜ばれるんですよ。
手作りってできるの?って思いますが、キットなどを探すとあると思います。
木の枠の手鏡とか、卓上タイプのものでも枠に模様をいれたり、色を塗ったり、世界で一つの小物を作ることができます。
またちょっとおしゃれにビーズのイヤリングやネックレスなども喜ばれるかもしれませんね。
女性は何歳になっても女性。
キレイなものが好きですし、きれいなものを身に着けたいと思うものです。
また手作りの石鹸などもいいですね。
心地よい香りを入れて自然の石鹸を作って差し上げると使うたびに思い出してくれることでしょう。
手作りにこだわらなければ、ハンカチや手ぬぐい、化粧品などのように美容関係のものを贈ってもよさそうですね。
その他、お年寄りから喜ばれるもの
ちょっとした小物でも、身近に置いておけるものだと見るたびにプレゼントしてくれた人のことを思い出して、温かい気持ちになれるのではないでしょうか。
本の好きな方であれば、しおりなど。
素敵な花を押し花にしてしおりにしてあげてもよいですよね。
写真が好きな方であれば、フォトフレームを作って写真を入れて差し上げるとか。
可愛い紙や色紙などにメッセージを書いて贈っても喜ばれます。お手紙でもいいですね。
そうそう。お守りが喜ばれるという話もよく耳にしますよ。
手作りならもっと喜ばれるでしょう。
ご健康、長寿を願って作って差し上げると喜ばれること間違いなしです。
まとめ
他にも探せばいろいろ出てくると思います。
手作りなので、失敗したらどうしようとか、下手だからプレゼントできるほどではないと思うこともありますが、一番大切なのは「気持ち」なんですよね。
心を込めたプレゼントを喜ばない人はいません。
そして、施設に入ってる高齢者たちが、一番喜ぶのは「面会」だそうです。
プレゼントをもっていかないといけないという決まりはないですし、遠くに住んでいるから面会にもなかなか行けないというのであれば、プレゼントだけを送るということも仕方がありません。
しかし、できることなら、小さなプレゼントをもって、もしくはプレゼントはなくても、直接会いに行くのが一番喜んでもらえることなのです。
実際に会ってみると、また施設を訪問してみると、
どんなものが必要なのか?
また、どんな楽しみがあって暮らしておられるのか?
などなど、知ることができるので、そこからプレゼントの選択肢はさらに広がっていくことでしょう。
思い立ったが吉日といいますね。
思い立ったときに、プレゼントを準備して、訪問する計画も立ててみませんか?
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