スライムが子供の髪の毛にべっとりくっついてしまった場合の簡単な落とし方

スライムが子供の髪の毛にべっとりくっついてしまった場合の簡単な落とし方 文房具

子供はスライムが大好きですよね!
スライムをこねたり、たたいたり、伸ばしたり・・・・

夢中になって遊んでいたら、いつの間にか髪の毛にスライムがべちゃー!
慌てて取ろうと頑張ってみたけれど全然取れないどころか、ますます絡んでしまって髪の毛を切ることになってしまい困ったということはありませんか?

髪の毛についてしまったスライムは、簡単に落とすことができます。
慌てて髪の毛を切る必要はありませんので安心してくださいね。

この記事では、子供の髪の毛にスライムがついてしまった場合の簡単な落とし方について紹介します。

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髪の毛にスライムがついてしまった場合の落とし方

まず、大切なことはスライムがついたらなるべく早めにお湯に洗うことです。

スライムは、時間が経つにつれてどんどん固まってしまいます。
スライムが固まってしまうと、非常に取れにくくなってしまうので、なるべく早めに落とすようにしましょう。

スライムが髪の毛についた場合は、

・お湯で流す
・お酢で取る

以上の二つの方法があります。

髪の毛にスライムがついてすぐの柔らかい時はお湯で、時間が経って固い時や、取れにくい場合はお酢を使います。

それでは、それぞれの方法を詳しく紹介します。

 

お湯で流す

スライムは、お湯で簡単に落とすことができます。

水や熱すぎるお湯よりもぬるめのお湯の方がスライムはよく落ちるようです。

 

まずは、スライムがついた髪の毛の部分をしっかりとお湯の中につけます。

洗面器などにお湯をためて、髪の毛をもむようにして、スライムを取り除いていきます。

お湯だけでも、しっかりと髪の毛をもむようにすると、簡単にスライムを取ることができます。

 

それでも細かいスライムが髪の毛に残っている場合は、コームなどで髪の毛をといてみてください。

細かいスライムが残っている部分を優しくとかして、髪の毛についている細かいスライムを取ります。

普通のくしを使うよりも、コームの方がきれいにスライムを取ることができ、後片付けも簡単です。

 

きれいにスライムを取ることができたら、仕上げにシャンプーをします。

シャンプーをする時も、スライムがついていた部分はもむようにして、残ったスライムをきれいに取るようにします。

 

最後はタオルで拭きますが、この時に髪の毛にスライムが残っていないかしっかりと確認するようにしましょう。

髪の毛にスライムが残っていると、今度はタオルにスライムがついてしまい、タオルのスライムを取るのが大変なってしまいます。

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お酢で取る

スライムがついているのに気が付かずに寝てしまったり、時間が経ったスライムは取るのが少し難しくなります。

スライムが固まり、どうしても取れない場合は、お酢を使ってスライムをとります。

お酢を使う場合は、そのまま使うのではなく酢水を作ってスライムを溶かすようにします。

 

酢水の材料
・お湯・・・・・500mL
・お酢・・・・・大さじ1

 

ぬるめのお湯500mLに大さじ1杯のお酢を入れ、よく混ぜます。

水を使うよりもぬるめのお湯にした方が、スライムは取れやすくなります。

 

髪の毛が長く、洗面器などに髪の毛を入れることができる場合は、スライムがついた部分の髪の毛を酢水にしばらく浸します。

 

髪の毛が短く酢水に浸すことができない場合や、前髪などについてしまった場合は、タオルに酢水をしっかりとしみこませ、スライムがついた髪の毛を全部包むように覆います。

酢水のついたタオルでパックをすることによって、スライムを溶かし取りやすくします。

酢水につけている時は、においが強烈なので必ず換気をしながら行うようにしましょう。

 

しばらくたったら髪の毛をお湯で洗い流し、シャンプーをします。

この時にしっかりとシャンプーをもむようにして、残ったスライムを流すようにしましょう。

 

もしもスライムが残っている場合は、コームなどを使って優しくといてください。

残った細かいスライムをきれいに取ることができます。

この場合も最後にタオルで髪の毛を拭く前に、髪の毛にスライムが残っていないか確認してくださいね。

 

 

お酢でスライムが溶けるのはなぜ?

スライムは、ホウ酸イオンがPVA分子をつなぐ役割をしてPVA分子が網目のようになります。

網目状のPVA分子の中に水分を閉じ込めるので、スライムはプルプルの感触になります。

このPVA分子をつなぐ役割をしているホウ酸イオンは、お酢に含まれる酢酸やレモン汁に含まれているクエン酸が加えると、ホウ酸に変化します。

ホウ酸イオンがホウ酸になると、PVA分子をつなぐことができなくなるので、PVA分子が離れ溶けるようになります。

 

スライムを溶かすことができるのは、お酢だけでなくレモン汁も有効ということになります。

お酢が自宅にない場合は、レモン汁でも代用できるので覚えておくといいですね。

 

 

まとめ

スライムは髪の毛についてすぐなら、お湯で簡単に取ることができます。

スライムがついても慌てずにすぐにぬるま湯で洗うようにしてください。

 

もしも、髪の毛についているのに気が付かず時間が経って固まってしまった場合は、お酢やレモン汁を使ってスライムを溶かすようにしましょう。

お酢やレモン汁は、カーペットや洋服にスライムがついた場合も有効です。

お酢やレモン汁にはスライムを溶かす効果があると覚えておけば、どこにスライムがついても慌てないで済みそうです。

 

スライムがついてしまって困ったときの参考にしてくださいね。

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コメント

  1. ママ より:

    今まさに子供がべったりスライムを付けてしまって、焦ってこの記事に辿り着きました!お陰様でお湯だけで溶かせました!本当にありがとうございました!!

    • colorful@lucky-green より:

      ママ様、お忙しい中わざわざコメント下さり、ありがとうございます!
      お役に立てて良かったです^^

  2. zalicky より:

    風呂でやったらできました!!
    調べたらこれがあって、良かったです!!
    お湯で柔らかくする→お酢をかけて流す→シャンプーなどできれいにするという手順だと、硬めのスライム・多量のスライムも取れました。

    • colorful@lucky-green より:

      zalicky様

      お役に立てて良かったです^^
      そして、時間が経ってしまったり多量のスライムでも先にお湯をかけてある程度ふやけさせると取れやすくなるのですね!
      貴重な情報までありがとうございました!

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