蛍光ペンのインクが出なくなった時に復活させる方法はある?→あるよ☆

文房具

蛍光ペン、学生さんたちから社会人でも使う人が多いですね。
使っていると、インクが薄くなったり、出なくなってしまうことがあります。

その原因は、
・インクがなくなってしまった
・キャップをするのを忘れてペン先が乾いてしまった
ということが考えられます。

買って間もないものだとなおさら、もったいないです。
なんとかして復活させる方法はないのでしょうか?

実は、あるんです。
これで、捨てるに捨てられない蛍光ペンも復活しますよ!

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乾いてしまった蛍光ペンを復活させる方法

よくありますよね。
うっかりキャップをはめ忘れたってこと。

蛍光ペンのペン先ってけっこう乾きやすくて、すぐに使えなくなることもあります。
暖房の効いた、乾燥した部屋に放置しておいたり、キャップをせずに一晩放置してしまったり。
気づいたときには、カサカサ・・・ってなっていて、新しいペンだと泣きたくなりますよね。

乾いてしまうとインクもでなくなって、もう捨てるしかないのか?と思いますが、復活させる方法があります。

*水性蛍光ペンの場合

水性蛍光ペンを使うことが一番多いのではないでしょうか。
準備するものは「エタノール」もしくは「除光液」です。

エタノールは消毒用エタノールでも良いですし、無水アルコールなどでもOK。
なければ除光液でもできます。

蛍光ペンのキャップを口を上にして、中に準備したエタノールなどをキャップの半分まで入れます。
ペン先をいれたときに液がもれないくらいが最適です。

ペン先をいれて蓋をした状態で横にして放置しておきます。
数時間くらいおいておくといいでしょう。

これでOKです。
試し書きをしながらインクの出具合を見てみましょう。
最初はでてきませんが、徐々にインクがペン先に出てくるので、根気よく試し書きを続けます。

*油性蛍光ペンの場合

油性蛍光ペンの場合には、「ラッカー」や「ベンジン」など揮発性の溶剤を使います。
「除光液」でも大丈夫です。

方法は水性蛍光ペンの場合と同じです。
使う溶剤が違うだけですね。

 

水をつかった復活方法もある?

蛍光ペンが乾いてしまった場合に、エタノールや除光液など、いざというときに限って家にない!ということもありますよね。

手っ取り早く水でなんとかならないの?
と思う人も多いはずです。

水を使った復活方法もあるにはあるんです。

まずはこの方法。

1. ペン先を30秒ほど水につける
2. ペン先を下向きにして数時間放置する
3. 試し書きをする

試し書きをすると、最初は水がでてきて、インクがとっても薄いです。
でも何度かしているうちにインクがでてくるようになるので、ここでも根気よく続けることが大切になってきます。

もう一つの方法は、

1. ペンを分解する
2. インクが染みこんだフェルトの芯がでてきたら、そこにスポイトなどで水を4,5滴注入する
3. 再び組み立てて、放置
4. 試し書きをする

こちらも試し書きをすると最初はインクが薄いですが、徐々に濃くなってきます。

【注意】
エタノールや除光液など揮発性の溶液の場合、水分は蒸発するので、インクの濃さは変わりませんが、水を使った場合には水はどうしてもペン先に水分が残り、インクが薄くなる可能性は高くなります。
元通りの濃さで使いたい場合には、水よりもエタノールや除光液などをおススメします。

また、エタノールや除光液を使用する際は、吸引すると気分が悪くなるなど体調に悪影響が出ることがあるので、換気扇をつけたり窓を開けてから作業するなど、換気に気を付けてくださいね。

 

インクが減ってしまった、無くなってしまった場合

蛍光ペンも何度も使っているとインクは消耗していきます。
するとだんだん薄くなってきたり、かすれてきたり、最後には出てこなくなりますね。

こんな場合はどうしましょうか?

ここで準備するのは、その蛍光ペンにあった「水性インク」もしくは「油性インク」です。
文具店で購入することになりますね。

ペンが乾いてしまったときの復活法で最初に紹介したように、ペンのキャップ半分くらいにインクをいれて、そこにペン先をつけておきます。

これで、インクが芯に吸収され、また使うことができるようになりますよ。

インクが無くなったら捨てるしかないと思われがちですが、こういう方法もあります。
お気に入りのペンだったら、インクを準備しておいて、ずっと使えるようにするのも一つの方法です。
環境にもお財布にもやさしい方法だと思います。

 

まとめ

インクが出なくなった蛍光ペン。
すぐに捨ててしまわずに、復活させる方法があったということがわかりましたね。

準備するものも、エタノールや除光液など家庭でも準備しやすいものですし、どうしても急を要する場合は水でも可能です。
ペンを分解するのは自信がないと思ったら、ペンのキャップに液をいれてつけておく、これだけでも十分だと思います。

あと、ポイントは試し書きであきらめないことです。
最初なかなかインクが出てこなくて、あきらめる人も少なくないんですが、何度も続けているうちにインクはでてくるので、根気よく続けてみましょう。

物を大切にするという意味でも、蛍光ペンの復活方法を覚えておくと良いですね!

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