卵が上手く割れない…殻をグシャッと潰さずにキレイに割るコツは?

料理・食べ物

 

卵料理は子供から大人まで大好きなメニューの一つです。
また主婦の立場からすると、もう一品ほしいというときには、目玉焼き、卵焼きなどの卵料理がとっても手軽なんですよね。

ところで、この卵、上手に割れますか?
私も、ついつい力が入りすぎて、ぐしゃっとなったり、黄身がくずれたり、さらには殻が中に入ってしまったりということも何度も経験しています。

つぶさずにきれいに割る方法ってあるのかしら?
プロの料理人たちはどうやって割ってるのかなあ?
こんな疑問にお答えしながら、卵をキレイに割るコツをお伝えしていきます!

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卵のキレイな割り方

卵の割り方って、小学生のころに家庭科の時間に習ったような気もしますし、家で母の手伝いをしながら教わったようにも思います。
が、それが正しい割り方なのかどうかは定かではありません。
いつしか私なりの割り方を使っているわけですしね。

ちなみに、私はガスレンジの角などにぶつけて卵を割っています。

でも、調べてみると、実はこれが大きな間違いだったということがわかりました。

ここで、キレイに割る割り方を紹介しますね。

まず、卵は平らなところに、卵の中央を軽くうちつけてヒビをいれます。
ヒビがはいったら、割れ目に両手の親指をいれて、ゆっくりと左右に開きます。

たったこれだけのことなのです。
カンタンですよね?

問題は「角」ではなく、「平らなところ」にぶつけるということなのです。
これがポイントです。

でもどうして、角にぶつけてはいけないのでしょうか?
私のように角にぶつけても大きな失敗がない人もいると思います。

角にぶつけてヒビをいれると、表面がへこんで、卵の内部に割れた殻が入ってしまうからなのです。

あ、そういえば、殻が入ってしまうことは時々ありますねえ。
なるほど。
殻が入らないようにするには、平らなところでぶつけたらいいんですね。

そこで今度はプロの料理人たちはどうしているのか気になって、調べたところ、さらに意外な事実がわかりました。

プロたちの卵の割り方

プロの料理人たちは、ドラマなどを見ていても、かっこよく卵を片手で割っていますよね。
でもその「片手」というところに目を奪われて、プロの料理人たちが、卵をどこにぶつけているのかを意外と見ていないことに気づきました。

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いろいろと調べてみると、プロの料理人たちは、卵と卵をぶつけて、割ってるんですね。

卵の側面同士をぶつけることで、卵の丸みのおかげで、片方の丸み通りにヒビが入るのです。
そのため、殻が中に入ることもなく、キレイに割ることができるんです。

そのヒビは広すぎず狭すぎずという範囲で内面に向かって少しくぼむので、そのくぼみに親指をいれて割ることができます。

でも、卵同士をぶつけて、両方割れたらどうしよう?っていう心配もでてきますよね。
その心配はいりません。
卵二つをぶつけたときに、殻の薄いほうが割れて、両方割れるということはないんです。

ここでもう一つ、卵を二つ使う場合や、二つあればいいですが、1個しかないという場合もありますよね。
それに、私もそうですが、卵同士をぶつけるって、ちょっと勇気がいります。

そういうときには、「ガラスのビンの側面」や「ボウルの側面」などの丸い面にぶつけて割るという方法が使えます。
要するに「丸い面」があれば、卵じゃなくてもいいいわけですね。

ワインのビンなどがあれば代用できますし、そうしたものがなくてもボウルやコップ、マグカップなども利用できますね。

平らな面?丸い面?どっちがいいの?

ここまで見てくると、じゃあ、いったいどっちがいいわけ?
となってきますよね。
平らな面にぶつけるのが良いのか、丸い面が良いのか?

平らな面にぶつけると、ヒビが入りすぎるという可能性があります。
力加減が難しいのです。
実際、私も何度か平らな面にぶつけて割ろうとしたことがありますが、力の加減がよくわからず、力を入れられなくて、うまく割れなかったことがありました。
結局はいつものガスレンジの角にぶつけて割ってしまったわけですが。

丸い面なら、どうなんでしょう。
好奇心から試してみました。

側面が丸いマグカップがあって、そこに卵の側面をぶつけてみました。
なるほど!
いつも割ってるときのような力加減で普通に割れます。
ヒビも内側にすこしくぼんで、そこに親指をいれてぱかっと割ればきれいに割れますね!

さすがに卵と卵をぶつける勇気はまだないのですが、慣れたらできそうな気もしてきました。

ところで、プロは片手で卵を割ってるという印象が強いですが、片手で割るのもコツがいるようですね。
練習も必要でしょうし。
また手が大きい男性たちのほうが、片手で割るには有利かと思います。

片手で割るという高い技術までは特に必要ありませんが、卵をキレイに割れたらそれでいいですよね。

まとめ

毎日の食卓に出てくる卵ですが、卵がきれいに割れなくてストレス受けていた方たちも、これですっきりされるのではないかと思います。
私も今後は丸い面を利用して割ろうと思ってます!

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