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料理・食べ物

チョコレートとココアの違いは何?栄養成分は同じなの?

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甘くて美味しいチョコレートとココア。

風味も色合いもよく似ていますが、「固体と液体」ということ以外に何か違いはあるのでしょうか?

 

そこで今回は、「チョコレートとココアの違い」について、まとめてみました。

 

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チョコレートとココアの原料は?

 

チョコレートとココアの原料は「カカオ豆」です。

 

カカオの学名は「テオブロマ・カカオ」。

「テオブロマ」とはギリシャ語で「神様の食べ物」を意味します。

 

アオイ科の常緑樹で、この樹の果実の中にある種子が「カカオ豆」です。

 

カカオの主な産地は東南アジア、西アフリカ、中南米で、高温多湿な地方で栽培されています。

 

ここで収穫された果実の皮を除き、一週間程度発酵させて取り出されたカカオ豆は、ポリフェノールなどの栄養素を豊富に含んでいます。

 

 

チョコレートとココアの違い

 

チョコレートもココアも同じ「カカオ豆」からできています。

何が違うのかをざっくり言うと「加工の仕方」です。

 

カカオ豆を収穫したあと、発酵・乾燥させて焙煎処理をし、「カカオマス」と呼ばれる状態にします。

 

チョコレートもココアも、ここまでの製造過程は一緒ですが、ここから先の工程が違うんですね。

 

それぞれの作り方を見ていきましょう。

 

 

チョコレートの加工

チョコレートは「カカオマス」に砂糖、ミルク、ココアバターを加えてテンパリングし、冷やして固めるとできあがります。

 

「ココアバター」とは、カカオ豆の脂肪分のこと。

 

ココアバターには凝固作用があるため、チョコレートは固まるのです。

 

ココアの加工

一方、ココアには「カカオバター」が入っていません。

 

「カカオマス」からココアバターを分離させて取り除いたあとで、粉砕し、細かな粉末状にしたものが「ココアパウダー」です。

 

ちなみにここで言う「ココアパウダー」とは「純ココア」のこと。

お菓子作りなどに用いられる、甘くないココアです。

 

これに砂糖や粉乳を加えて加工して「調整ココア」として販売される場合もあります。

 

 

チョコレートやココアにはどんな栄養や効能があるの?

 

チョコレートやココアは甘くて美味しく、食べたり飲んだりする嗜好品として親しまれています。

 

そんなチョコレートやココアには豊富な栄養素が含まれていることを御存知ですか?

 

チョコレートにもココアにも共通して含まれている栄養素を見てみましょう。

 

  • カカオポリフェノール

老化などの原因とされる活性酸素の働きを抑え、抗酸化作用を持つのが「カカオポリフェノール」。

これがカカオ豆には豊富に含まれています。

 

他にも、動脈硬化やがん予防、抗ストレス効果、美容効果などが期待できます。

 

  • リグニン

「リグニン」は植物由来の不溶性食物繊維のひとつ。

水に溶けない成分なので、体内を通りながら、腸の働きを促します。

 

腸内細菌を増やしてくれるため、腸内環境を整える効果も期待できます。

 

  • テオブロミン

「テオブロミン」はカカオ豆特有の成分で、チョコレートやココアの苦みと香りのもととされています。

 

カフェインと同じ化学構造を持つため、気持ちをリラックスさせる効果や、集中力を高めてくれる効果が期待できます。

 

また、全身の毛細血管を刺激し、血流を促すため、冷え性の改善にも効果的だと言われています。

 

  • カカオプロテイン

「カカオプロテイン」とはカカオに含まれているたんぱく質のこと。

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筋肉や、健康的な肌を作り出すための、体に欠かせない栄養素です。

生活していく上でのエネルギーを生み出す役割を担っています。

 

他にも糖質やカルシウム、マグネシウムなど、様々な栄養素が含まれています。

 

 

チョコレートとココア、栄養成分の差はある?

 

チョコレートにはカカオバターと砂糖、ミルクが入っていますが、ココアには入っていません。

 

と、いうことは、栄養成分にも差が表れるのでしょうか?

 

そこで「ミルクチョコレート」と「純ココア」、それぞれ100gずつの栄養成分を見てみると、

 

 

ミルクチョコレート

純ココア

エネルギー

558kcal

271kcal

たんぱく質

6.9g

18.5g

脂質

34.1g

21.6g

カルシウム

240mg

140mg

2.4mg

14mg

食物繊維

3.9g

23.9g

ポリフェノール

0.7g

4.1g

テオブロミン

0.2g

1.7g

 

こうやって見てみると「純ココア」の方が低カロリーで、栄養素も豊富なようです。

 

しかしこれは「純ココア」の場合。

純ココアはそのままお湯だけ注いで飲んでも苦いだけなので、飲む人の好みで砂糖や牛乳などを入れ、味を調整します。

 

ですので、その量で栄養成分もまた変わってきます。

 

ちなみに、健康効果に関する研究結果から、1日に少なくとも5~10g程度の「ビターチョコレート」または「純ココア」を、毎日摂ると良いとされています。

 

ただ、健康に良いからといって摂りすぎると過剰なカロリー摂取に繋がったり、体にも悪影響を及ぼす可能性もあるので、食べすぎには注意しましょう。

 

 

おわりに

 

いかがでしたか?

チョコレートとココアは同じ「カカオ豆」からできていますが、「加工の仕方」が違うんですね。

 

体に良い栄養成分がたくさん含まれていたり、リラックス効果が期待できるチョコレートやココア。

 

毎日少しずつ食べたり飲んだりすることを習慣化してみてはいかがでしょうか。

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