台所で毎日使ってる台ふきん。
ふと気がつくと「くさっ!?」ってことないですか?
私はあります。(苦笑)
放置しているわけじゃなく、洗って広げて乾かしているのに。
時にはキッチンハイターとかにつけて除菌もしてるのに。
どうして?!っていうことありますよね。
この台ふきんのニオイの原因と対策についてまとめてみました。
台ふきんのニオイの原因は何?
この台ふきんのニオイの原因って何でしょう?
原因がわかれば対策も立てられますよね。
雨が降って洗濯物を室内に干しておくとニオイがつく場合がありますが、それと同じと考えてもよさそうです。
このニオイの原因は「雑菌」なのです。
いつも濡れている台ふきんですから、雑菌がついたらどんどん繁殖していきます。
あ、でも除菌してますよね?
それでも臭いのは、除菌してもそのあとまた雑菌が付くからです。
そして乾くひまなく濡らしては使い濡らしては使い・・・という感じなので、除菌してもしっかり落ちていない可能性もありますよね。
以前、何かのテレビ番組でも実験していましたが、台所の流しで水だけで洗っても、ふきんの汚れや雑菌はあまり落ちていないという結果が出ていました。
洗い方にも問題があるかもしれません。
一晩乾かしておいたとしても、しっかり洗ってなければ菌はついたままですし、干しておいたキッチンのシンク台にも菌がいるかもしれません。
ニオイの原因が雑菌なら、衛生上も心配になります。
家族の食にかかわるキッチンで使うふきんですから、清潔なものを使いたいものですよね。
台ふきんのニオイをシャットアウトする方法とは
台ふきんのニオイを抑えるために、具体的な方法を紹介していきましょう。
〇漂白剤で殺菌する
ニオイの原因が雑菌なら、殺菌するのが当然ですね。
菌が原因で食中毒なんてことにもなりかねません。
衛生についてはいつも気を付けたいものです。
さて、殺菌するには、キッチンハイターのような、台所用の塩素系漂白剤を使う方法があります。
たらいに水を入れ、適量の漂白剤をいれて、ふきんをつけておきます。
2分が目安ということですが、ニオイがひどいと思ったら30分ほどつけておいても良いでしょう。
中には、一晩つけておくという人もいます。
つけておいたら、あとはよくすすいで、干します。
干すのは天日に干すのが一番です。
日光でさらに消毒効果がありますから。
でもいつも天日干しにできるわけでもないので、室内で干しても、とにかく完璧に乾かすのが一番です。
生乾きのようなときに雑菌は繁殖しますので、できるだけ早く乾かすのがいいですね。
〇煮沸消毒
自宅に漂白剤がないとか、漂白剤のような化学薬品が入ってるものは使いたくないという場合には、煮沸消毒という方法があります。
鍋に水とふきんをいれて、ぐつぐつと煮るだけです。
ぐつぐつする時間は5分くらいで、そのまま火をとめて放置し、手で触れるくらい冷めたら絞って天日干しにします。
熱湯でする場合も、ボウルなどにふきんをいれて、上から熱湯をかけます。
こちらも放置して冷めたら絞って天日干しです。
おとなり韓国では、昔から、ふきんも酸素系漂白剤などをいれてぐつぐつ煮るという習慣があります。
これで、除菌もできるし、白いふきんであれば真っ白になるということです。
私も酸素系漂白剤(洗濯用)を熱いお湯に溶かして、そこにふきんを付けておきます。
そうするとけっこうニオイはおちますね。
〇その他の方法
調べてみるといろんな方法があるようです。
洗い方に問題があるとみる人は、ふきんをただじゃぶじゃぶ洗うというよりは、汚れをしっかり落とすようにもみ洗いしたりするといいます。
さらには、普通の洗濯物と一緒に洗濯機に入れて洗うという人もいました。
こうすると臭いがしないそうです。
また、衣類の嫌なにおいを抑えるのに「オスバン」という消毒剤を使うことがあります。
ドラッグストアなどで手軽に手に入るものですが、これでふきんを洗うと殺菌作用があり、嫌な臭いもとれるでしょう。
〇しっかり乾かす
漂白剤を使ったり、煮沸消毒したりという方法をとっても、結局しっかり乾かさなければ、雑菌は繁殖するだけです。
この雑菌があるかぎり、ニオイはとれないと思ったほうがよいでしょうね。
そのためにもしっかり乾かすということが大切になってきます。
天日干しが一番ですが、それができなければ乾燥機にかけるとか、できるだけ風通しの良いところで乾かすのが良いですね。
洗濯機で洗えば、しっかり脱水してくれるので乾きも早いと思いますし、ふきん自体も乾きやすい質のものに替えても良いでしょうね。
私もよく、台所の流しやテーブルなどに干してしまうことがありますが、これでは雑菌の繁殖を歓迎しているようなものですね。
それよりも洗濯もの干しやふきん干しなどにかけて、良く乾かすようにしたいものです。
まとめ
ニオイがつきやすい台ふきんは、良く洗って良く乾かすのが一番ですね。
そのためにも、通気性のよいふきん、乾きのよいふきんを探して使うと良いでしょう。
さらには、毎日洗っても困らないくらい余裕をもって準備しておくと、便利だと思いますよ。
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