読書スピードが遅くて困っている人にオススメのトレーニング方法

読書スピードが遅くて困っている人にオススメのトレーニング方法 ライフハック

本をたくさん読みたいと思ったり、テストで速読を求められることがありますよね。

読書スピードが遅くて困ったということはありませんか。
ものすごい速さで本を読める必要はないかもしれませんが、ある程度の早さで文字を読めた方が、何かと便利ですよね。

しかし、読書スピードを上げるにはどのようなことをすればいいのでしょうか?
この記事では、読書スピードを上げる方法について紹介します。

 

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読書のスピードを上げると理解力が下がる?

本はじっくりと読まないと理解力が下がってしまうのではと思っていませんか?

たしかに、訓練せずに早く読んでしまうと、斜め読みや飛ばし読みをしてしまうので理解力が下がってしまいます。

しかし、正しい方法で早く読むことができるようになれば、理解力は高まります。

人は、ゆっくりと本を読んでいると、前の内容をどんどん忘れてしまい、文のつながりが分からなくなってしまいます。

一方、早く本が読める人は、本の内容を忘れないうちに次々と読み進めていくため、内容を忘れたり、つながりが分からなくなることがありません。

そのため早く本が読める人は、理解力が高まり、記憶力も高まります。

 

 

読書スピードを上げる方法は?

毎日練習すること

毎日15~20分、本を読む練習をするようにしましょう。

最初は簡単な本から始めるのがおすすめです。読むことが苦痛にならないような楽しい本を選んでみましょう。

読書は、自然と早く読めるようにはなりません。

毎日練習をすると、少しずつ読むスピードは上がっていきます。

本を読む練習をする時に、タイマーを使って1分間に何文字読むことができるかを毎日測るのも効果的です。

定期的に記録していくと、自分の成長の記録になり、励みになりますね。

本を読むときには、指で文字を追ったり、しおりやポインターを使って文字を追うこともおすすめです。

指で文字を追うと、自分がどの部分を読んでいるのかが分かり、迷うことがありません。

ポインターを目で追うことによって、自分の読みたい速さで本を読むことができるようになります。

ポインターに目線がひっつく感じで読んでみてください。

 

 

目を鍛える

本を早く読むには、目を早く動かす必要があります。

視力の悪い人は、目をあまり動かさず、首を動かしてものを見ようとするそうです。

目が早く動くようになれば、文字を追うスピードが上がり、本を読むのが早くなります。

次に、視野を広げるトレーニングも有効です。

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視野が広がると、一度にとらえることができる文字量が増え、その分本を読むスピードが上がります。

さらに、目を鍛えることによって、目が疲れにくくなり、長時間読書ができるようになります。
目を鍛えることができる、眼筋ストレッチ運動の方法を紹介します。

 

1.両腕を肩幅よりもやや広いところに上げます。

2.視界のぎりぎりに見える位置に人差し指を立てます。

3.そのまま顔は動かさずに、目だけで右の指を20秒、左の指を20秒ずつ見ます。

4.一度、手をおろして休憩します。

5.腕をあげて、同じことをします。今度は、6秒間で右と左を何往復できるか数えます。

6.このトレーニングを左右のみではなく、上下や遠近でも同じように行います。

 

この方法で目を鍛えることによって、目が早く動くようになり、読書のスピードが上がっていきます。

 

 

本を早く読むコツは?

 

本を早く読むためには、トレーニングだけではなく、早く読むコツもあります。

文章全体を読む

まず、読書を始める前にはじめにや目次を読んでおきましょう。
あらかじめ、文章全体をざっと読んでおくこともおすすめです。

何もない状態で読み始めるよりも、どんな物語なのか、どんな場所が重要な箇所なのかが分かり、読書のスピードが上がります。

 

キーワードを探す

次に、重要な単語を探しましょう。ざっと読み進めていくうちに重要なキーワードが見つかります。

重要なキーワードにしるしをつけておくと、その部分だけを読めば内容が理解できるようになります。
必要のない部分を読まなくていいので、読書のスピードはものすごく上がります。

 

必要ない部分は読まない

情報収集のための記事を読む場合は、記事の最初の段落、最後の段落を読んでみましょう。

新聞や雑誌などの記事を読む場合は、最初と最後の文を読むだけで、ほとんどの情報が分かります。

情報収集を目的としてる場合は、この方法で読むと文章を早く読むことができます。
必要のない部分や、すでに知っている部分は読む必要はありません。

重要なキーワードを見つけることによって、重要な部分と必要がない部分を見分けることができるようになります。

 

重要な部分にはマーカーで線を引く

本の中で重要だと思った部分や、気になる部分には線を引くようにしましょう。
できれば本を読んだ後に、線を引いた部分を読み返し、数百字の文章に要約してみます。

本の内容をまとめることによって、本の内容をしっかりと記憶することができるようになりますよ。

 

 

まとめ

読書スピードを上げるためには、毎日読書する習慣をつけ、目を鍛えることも重要です。

さらに本を読むコツもしっかりとつかめば、読書スピードは格段に上がります。

毎日読書をするためには、読書を楽しむことが大切です。

自分が面白いと思った本を選んで、毎日読書をしてみましょう。

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