「黒ごまきな粉」という食材があるのをご存知でしょうか？
文字通り、黒ごまときな粉を混ぜたもので、ダイエットに効果があるとされています。
それぞれ単体では売られているものの、「黒ごまきな粉」となると見慣れないですよね。
栄養もありそうですが、どう体に良いのかイメージしづらいのではないかと思います。
食べ方や摂取量、手作りできるのかどうかも気になるところです。
今回は、黒ごまきな粉の
・販売場所
・ダイエットをはじめとする効果
・摂取方法、摂取量、摂取する時間帯
・手作りする場合のポイント
についてご紹介します。
黒ごまきな粉に興味がある方、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
黒ごまきな粉を買う方法
黒ごまきな粉は、普通のスーパーで買うのは難しいようです。
身近なお店であれば、「マツモトキヨシ」や「ドン・キホーテ」で買えます。
あとは、ネットスーパーや通販を使う方法です。
確実に手に入れるなら、インターネットを利用しましょう。
ただ、黒ごまきな粉は「黒ごま」と「きな粉」を同じ比率で混ぜれば簡単に手作り出来ます。
それぞれスーパーの乾物コーナーに陳列されていることが多いですよ。
黒ごまきな粉を手作りする場合のポイントや注意点
黒ごまきな粉は混ぜるだけなので、簡単に手作りできます。
牛乳に入れるときは、黒ごまときな粉を大さじ1杯ずつ混ぜてください。
手作りするときのポイントですが、必ず「すりごま」を使いましょう。
ごまは皮が硬く、通常の状態だとそのまま体外に出てしまうためです。
すりごまにすることで、栄養が吸収されるようになります。
また、ごまを用意するときは、できれば自分で擦った方が良いです。
すりごま状態のものも売られていますが、飲む直前に擦ることで油分の酸化を防げます。
時間があるときだけでも構わないので、心掛けてみましょう。
黒ごまきな粉の摂取方法
黒ごまきな粉を摂取するときは、牛乳に入れて1日1杯飲む方法が一般的です。
牛乳1杯に大さじ2杯程度が目安ですが、パッケージにある指示に従ってくださいね。
中には、1回の使用量ごとに分かれている商品もあります。
牛乳に入れる場合、飲む時間帯は朝がおすすめとされていることが多いです。
朝食の代わりに、黒ごまきな粉入りの牛乳を飲むという方法もあります。
牛乳以外なら、豆乳やクッキー・ケーキなどのお菓子類に入れても良いです。
黒ごまきな粉はダイエット効果がある？
黒ごまきな粉には、ダイエット効果があると言われています。
そのことを確かめるために、黒ごまときな粉、それぞれの効果を見てみましょう。
≪黒ごまの効果≫
体脂肪減少
便秘改善
動脈硬化予防
美肌効果
アンチエイジング
貧血予防
白髪予防
黒ごまに含まれる有名な栄養素と言えば、「セサミン」です。
セサミンは、「ゴマリグナン」という成分の中に含まれています。
ゴマリグナンの働きは、肝機能を高め、肝臓内の脂肪燃焼を促進することです。
そのため、体脂肪の減少につながるのですね。
セサミン自体には抗酸化作用があるため、美肌やアンチエイジングに効果があります。
また、黒ごまは食物繊維も豊富です。
食物繊維は便秘を改善してくれるので、ダイエット効果があると言えるでしょう。
他にも、黒ごまには鉄分やビタミンEなどが含まれています。
ビタミンEは、セサミンと同じく抗酸化作用がある栄養素です。
これらの成分が、貧血・動脈硬化の予防や美肌に効きます。
さらに、黒ごまは白髪予防にも効果的と言われています。
白髪に悩んでいる方は、積極的に摂取すると良いかもしれません。
≪きな粉の効果≫
便秘改善
代謝を上げる
血糖値の上昇を抑える
美肌効果
アンチエイジング
コレステロールを下げる
バストアップ
丈夫な骨を作る
きな粉にも、黒ごまと同様に食物繊維が多く含まれており、便秘解消になります。
代謝を上げる働きもあるため、ダイエット効果を期待できるでしょう。
また、美肌にも効果があります。
きな粉における美肌のカギは、血糖値の上昇を抑える働きです。
血糖値が高い状態が続くと老化が進んでしまいますが、きな粉が防いでくれます。
栄養素では、「イソフラボン」や「大豆タンパク質」も美肌のためには大切です。
イソフラボンには、抗酸化作用と女性ホルモンに似た働きもあります。
アンチエイジングやバストアップに効果的です。
きな粉には、他にもコレステロールを下げたり骨を丈夫にしたりする効果があります。
まとめ
いかがでしたか？
黒ごまきな粉には、ダイエットだけではなく健康面でも良い効果があります。
少し意外な働きもありましたね。
黒ごまきな粉を摂取すれば、不足しがちな栄養素を補うことができます。
手軽に作れて、摂取方法が簡単なのも嬉しいところですね。
黒ごまきな粉を取り入れて、美しく健康的な体を目指しましょう。
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