お友達と話していて、この人私の話全然聞いてないなって思うことありませんか?
会社の同僚と話していても、いつのまにか自分の話に切り替えられ、私の話は全く聞いてもらえないってことありませんか?
いるんですよね。
人の話を聞かない人。
自分の主張ばかりしたい人。
どの国にも、どの社会にも、どの年齢層にもいるんだと思います。
私の友人・知人の中にもいますよ~
いつも私が聞き役になってしまいつまらないと思うこともありますし、ストレスになることもあります。
自分だけがなんだか損してる気分になったり、ストレス受けるのもいやですよね。
ここでは、人の話を聞かない人への対処法を紹介していきます。
これでこのストレスから解放されますよ!
人の話を聞かずに自分の話だけをする人の心理
こちらが話題をふっても、その内容には共感もなにもなく、「自分の話」を始める人ってどこにでもいますよね。
特に40代50代、もしくはもっと年配の方に多いという傾向が見られます。
もちろん年齢が若い人でもそういう人いますよね。
また、そういう人たちが集まると自分の話だけでもりあがり、聞いてる人がいないという、はたから見ると少々こっけいな光景もあるんですよ。
はたからみると、おかしいかもしれませんが、話をしようと思って話題をふっているのに、相手の話ばかりを聞くはめになってしまったという場合、こちらがストレスを受けてしまうんですね。
こういう人はどうして人の話を聞かず、自分の話ばかりをするのでしょうか?
自己主張の強い人がこうした傾向にあるのですが、自己主張が強くなるのは、「認めてもらえなかった」ということが多かった人かもしれません。
共感してほしい、認めてほしい、誰かに話を聞いてほしいと思っているのに、誰もそうしてくれなかったり、または人が認めているのにそう受け取れなかったりということも考えられます。
なので、話が始まると、どんな内容であれ自分の話にすりかえて、自分の話を聞いてくれ状態になるんです。
客観的に見てみると、かわいそうな人でもあるんですよね。
人の話を聞かない人への対処法は?
人の話を聞かない人のタイプはいろいろありますが、一番多いのが、この自己主張タイプなのです。
こんな自己主張の強い人へはどのように対処したらよいのでしょうか?
まず、相手を変えようと思っても簡単には変わらないので、自分が変わることを考えるとストレスがたまりません。
話し方を変えて見るのはいかがでしょうか?
まず、大切な話、仕事でどうしても伝えないといけない内容であれば、最初に「大切な話があります」と宣言をしてから話始めるのが有効です。
いくら人の話を聞かない人でも最初に「大切な話」「重要な話」という言葉が耳に入れば、何かしら?と感心をもつものです。
そうした仕事上などの重要な話ではなく、普段の雑談ではどうしましょうか?
やはりこの場合もこちらの話し方を変えてみましょう。
自分がふった話題に、何か相手の意見を聞きたいのであれば、そのように聞いてみるのです。
「昨日、散らし寿司を作って食べたんですよ。おいしかったですよ」
で終わるのではなく、
「昨日、散らし寿司を作って食べたら好評だったんですよ。○○さんの家ではどんな散らし寿司を作りますか?」
もしくは
「散らし寿司を作ってみたら、久しぶりでなんだか味が今一つだったんですよね。おいしいレシピを知ってますか?」
という風に質問をしてみると、相手は自分の話ではあるけれどそれにかなった答えをくれるはずです。
相手の助言を必要とするわけじゃないけれど、ただ聞いてほしいというときには「ちょっと聞いてもらえます?昨日あんなことがあって、・・・」という風に切り出すのも良いですね。
最初の一言で、「あ、聞いてほしいんだな」ということがわかるので。
それでも自分の話がずっと続いて止まらないという時には、生返事をしたり、「今、これやっちゃいますね」と仕事が忙しいふりをして会話を切ってしまうのも一つの方法です。
聞き上手になろう
自分の話ばかりをされてはうっとうしいという思いもあるのですが、反面、自分はどうだろうか?と振り返るきっかけにもなります。
また、こちらが聞き上手になることで、相手の話を聞いてあげると、相手もそれで満足して、いつかはコチラの話も聞いてくれるかもしれません。
その人の話の中に面白い内容や役に立つ内容があるかもしれません。
聞き上手になるポイントは4つ。
・相手の目を見て聞く
・リアクションをつける
・うんうんとうなずく
・最後まで聞く
これだけです。
実際、人の話を聞くって、すっごく疲れることなのですが、こうして話を聞いてあげるだけで相手を満足させることもできれば、自分の話し方などを振り返るきっかけにもなります。
また話上手な人の話を聞くことで、どうしたら上手に話せるかということもわかってきます。
人間、生涯勉強ですね。
まとめ
人の話を聞かない人、特に自己主張の強い人の場合をあげて対処法を見てきました。
一筋縄ではいかないということもあるでしょう。
でも、基本は、相手が変わることを願うのではなく、自分が変わることです。
その方が簡単ですし、楽ですよ。
あまりストレスをためずに、聞いてあげる余裕がないときは「ふ~ん」「へえ~」と生返事をしておきつつ、「またしゃべってるわ」くらいに思って聞き流すのも良いと思いますよ。
より良い人間関係のために、努力できる人になりたいですね。