高校以来仲の良かった友人の結婚式。
ずっと楽しみにしていて準備も万端。
あとは当日結婚式に参列するだけ!
しかし、無情にも台風が直撃し交通網はマヒ。
結婚式にも披露宴にも参列できそうにありません。
泣く泣く結婚式への参列はあきらめることにしたけれど、ご祝儀はどうすればいいの?
ほかにしておいた方がいいことって何?
せっかくの結婚式に出席できないと、相手に申し訳ないですよね。
当日だとなおさらです。
しかし、台風のようにどうしても欠席することになってしまう場合もあります。
そこでこの記事では、結婚式当日に出席できなくなった時の対処方法を紹介します。
目次
結婚式当日に台風が直撃した場合の欠席連絡は?
結婚式に出席できないと分かった時点で早めに結婚式場へ連絡しましょう。
ここで注意しないといけないのは、新郎新婦に直接連絡するのではなく、結婚式が行われる会場へ連絡することです。
結婚式当日は、新郎新婦は事前打ち合わせや身支度、ゲストの対応で忙しいものです。
連絡も取りづらいですし、取れたとしても急な欠席連絡は新郎新婦に不要な手間を取らせてしまうかもしれません。
結婚式の会場に連絡し、会場から新郎新婦に伝えるようにしてもらいましょう。
もしもスピーチや余興を頼まれていた場合も、結婚式会場にその旨を伝えれば大丈夫です。
くれぐれも勝手に代理の人を立てないようにしましょう。
勝手な判断は相手に迷惑をかけてしまいます。
あなたにできることは、とにかく早く欠席の連絡を会場に連絡することです。
結婚式当日の欠席の理由はどう伝える?
欠席の理由は、ありのままを正直に直接伝えましょう。
ただし、注意しなければならないのは身内に不幸があった場合です。
不祝儀は結婚式のおめでたい席では控えるのがマナーです。
できるだけ理由はあいまいに伝え、後日改めて事情を話す方がいいですね。
しかし、最近ではちゃんと理由を知りたいという人もいます。
その場合には、会場には事情を伝え、新郎新婦が望めば理由を言ってもらうように頼んでおくのもいいですよ。
結婚式会場に伝える内容は?
・披露宴をあげる新郎新婦の名前
・あなたの名前
・欠席の理由
・スピーチ・余興の担当者かどうか
以上の4点は忘れずに結婚式会場に伝えるようにしましょう。
結婚式当日は、何かあった時の場合に備えて、結婚式会場の連絡先は控えておくようにしましょう。
間に合うようなら祝電を頼む
朝早い段階でもう結婚式に出席できそうにないと分かった場合、午前中に頼めば当日中に祝電が間に合サービスもあります。
祝電を会場に送っておくと、新郎新婦に余計な心配もかけず、もやもやした気持ちにもなりません。
祝電の内容は、お祝いの言葉や急な欠席になって残念な気持ち、出席したかったという気持ちを伝えるといいでしょう。
二次会も欠席する場合は?
遠方の場合、台風などで結婚式に行けなくなると、二次会にも出席できない場合も多いと思います。
二次会にも出席予定で、欠席しなければならなくなった場合は、2次会の幹事または会場に連絡するようにしましょう。
会費制の場合、迷惑をかけているようなら会費は支払うのがマナーです。
後日、ご祝儀と一緒に払うようにしましょう。
欠席連絡をしたときに会費を支払うということを伝えておきましょう。
結婚式を当日欠席する場合のご祝儀は?
新郎新婦の都合がつけば、式が終わった後か翌日に先に電話でお詫びをします。
新郎新婦の結婚式後のスケジュールがわからない場合は、メールやラインで早めにお詫びをしておくといいですね。
後日あらためて、直接ご祝儀を渡しに行くようにしましょう。
ご祝儀袋へは必ず入れてくださいね。
二次会の参加費がある場合は、ご祝儀とは分けて渡すようにしてください。
誠意を込めて、相手にお祝いとお詫びをしてからご祝儀を渡し、理由もしっかりと伝えるようにしましょう。
もし遠方で直接会いに行けない場合は、現金書留でご祝儀を送っても構いません。
その場合は、手紙を添えるとより丁寧ですよ。
後日渡す場合のご祝儀の金額は?
当日急に欠席した場合のご祝儀は、用意していた金額のままを渡すのがマナーです。
当日の急な欠席は、出席のつもりで座席や料理も用意されていたはずです。
急な欠席の場合は、参列したものとして考えましょう。
一般的な金額は、参列する人数一人当たり3万円がマナーです。
ご祝儀を持って行ったり送る時には、品物を添えるのもおすすめです。
5千円~1万円程度の品物をお詫びとして贈ると、より丁寧ですね。
まとめ
結婚式を当日キャンセルしてしまうのは、心苦しいものです。
しかし、台風だけでなく急病や身内の不幸など、やむをえず当日キャンセルをしなければいけない場合はあります。
そんな時は
・すぐに会場に連絡
・新郎新婦へは後日お詫びの連絡
・ご祝儀は当日渡す予定だった金額をそのまま渡す
・できれば品物も添える
このポイントを守れば、わだかまりもなくなります。
当日キャンセルしてしまうと、新郎新婦の負担は大きくなってしまいます。
どのような理由であれ、誠意をもってお詫びをするようにしましょうね。
コメント