女優みたいなキレイな肌は女性の憧れ。
毎月エステに行ったり、バランスの良い食事取るようにしたり、肌は内面から良くするなんて話はよく聞くけど、現代人ってそんなに暇じゃない!
もっと手軽に取り入れられるものってないの?と思ったことのある人も多いはず。
じゃあちょっと良い化粧品を使えば良いの?と思っても、特に混合肌(=鼻の周りはべたついているのに、頬などはかさつきやすいタイプ)さんは何を選べば良いのかも分かりにくいですよね…。
そこで、今回は毎日必ずしなくてはいけない「クレンジング」に焦点を当てて、肌に負担をかけない種類や方法を調べてみました!
そもそも、クレンジングの種類って何が違うの?
一口に「クレンジング」と言っても、色んな種類がありますよね。
何が違うか、ご存知ですか?
・オイルクレンジング
びっしりマスカラなどの濃い化粧がしっかり落ちる!とよく言われるクレンジング。
その分界面活性剤などの成分も多く、肌には強い刺激を与えがち。
落とした後はなんだか手がかさかさする…なんて人もいるようです。
脂性肌さんには、このオイルタイプのクレンジングがおすすめです。
・ジェルクレンジング
<油性>タイプと<水性>タイプの2種類が販売されているジェルクレンジング。
<油性>はオイルクレンジングと同じくらいよく落ちますが、その分影響も強め。
<水性>タイプは肌への刺激も少なく、安心して使えるものが多いです。
混合肌さんには、このジェルタイプのクレンジングがオススメです。
・クレンジングクリーム
クリームにも2種類あり、その差は<洗い流す>タイプか、<ふき取っても良い>タイプかの違い。
マッサージクリームとしても使えるタイプのものは、洗い流すタイプに比べてより肌に良い成分が多いようです。
その一方で、重めのテクスチャで顔全体を覆うのが苦手、という人もいるようです。
乾燥肌さんには、このクリームクレンジングがオススメです。
・クレンジングミルク
今あげた種類の中では一番水分が多く、刺激が少ないタイプ。
その分肌にも良いのですが、化粧が濃い目の日や普段からバッチリメイクをしている人はちょっと物足りないかも……。
混合肌さんには、ジェルタイプと同様にこのミルクタイプのクレンジングもオススメです。
<おまけ>
・シートクレンジング
ふき取るだけでおしまいの簡単なタイプ。
最近は化粧水も全部入っていて、拭いたらそのまま眠れる!なんて商品もありますよね。
このタイプはどの化粧でも落ちるように界面活性剤大目+強めに擦る刺激が合わさるから、肌への刺激は大分強め……。
疲れきっている時や、急いでいる時以外はあんまりおすすめできません。
結局、混合肌に合うのってどのクレンジングなの?
「色んな種類があるのは解ったけど、結局どれにすればいいの?」
「そもそも化粧落としがどんなものかはわかってるよ!」
という方もいるかもしれません^^;
サクッと結論に移ります!
・テカる部分とカサカサする部分でクレンジングを使い分ける場合
クレンジングのタイプと肌のタイプによって、相性の良い組み合わせがある事は先に話した通りです。
一人のお顔の中にオイリー肌なゾーンとカサカサ肌なゾーンが混在しているという事は、そのゾーンによってクレンジングを使い分けるというのが効果的と言えます。
カサカサしている部分はクリームで、テカり気味な部分はオイルで・・・という風に使い分けることは、はじめのうちはちょっと面倒に感じてしまうかもしれません。
でも、そうした小さな手間の積み重ねが、もしかしたらあなたのお肌を良い状態に導いてくれるかもしれません^^
ひとつ注意としては、「テカっているところはオイル」「カサカサしているところはクリーム」という組み合わせは、あくまで一般論なので、全員にあてはまるとは限りません。
ご自身で色々と試してみて、もっともベストな組み合わせを探してみてくださいね^^
・メイクの濃さに合わせてクレンジングを使い分ける場合
次に、メイクの濃い部分と薄い部分でクレンジングを使い分ける方法です。
【濃いめのメイク部分だけポイントでオイルやジェル】+【クレンジングクリームorミルク】が、おすすめです。
アイメイクや口紅が残ってしまうのは言語道断!
でも刺激が強いものを全面に使うのは、乾燥しやすい部分を更に乾燥させてしまいます…。
刺激の弱いクリームやミルクでは残ってしまうかもしれない、でもオイルやジェルでは刺激が強すぎる…。
そんな時は化粧の濃い部分・薄い部分に合わせて、賢く使い分けちゃいましょう!
目元専用の化粧落とし「ポイントリムーバー」もおすすめですよ。
肌荒れを予防する洗顔のコツ
美意識が高いそこの貴女にとっては常識かもしれませんが、念のために肌トラブルを予防する洗顔のポイントをまとめておきます。
・ゴシゴシ洗わない
よく「泡を転がすように洗いましょう」「桃を触る時のように洗いましょう」と例えたりしますが、お肌はとてもデリケートなので、丁寧に洗いましょう。
・生え際や、こめかみまできちんと洗う
生え際やこめかみ、あご~首は洗い残しが発生しやすいので注意が必要です。
洗い残しも肌トラブルの原因になるので、ちゃんと丁寧に洗い落としましょう。
・水温は32℃が理想的
32℃というのは、肌の表面の温度。
肌の表面の温度と同じ温度の水で洗う事が、最も肌への普段が少ないのです。
32℃の水は、思っているよりも意外とぬるいので、最初はちょっと違和感があるかもしれませんね。
・顔を洗うその手は綺麗ですか?
人の手はいろんな場所に触れていろんな作業をしているので、雑菌の温床と言われていますね。
洗顔前に、きちんと手を石鹸で洗いましょう。
・タオルでゴシゴシはNG
肌の摩擦を起こすことは、肌トラブルの元どころか、シワやたるみの原因になるとまで言われています。
ゴシゴシしたい気持ちはよくわかるのですが、そこは堪えて・・・優しくぽんぽんとタオルを肌に当てるようにして拭きましょう。
まとめ
今回は、ストレスの多い日本人がなりやすい混合肌のクレンジング方法についてまとめてみました。
化粧の薄さやお化粧直しの回数などによって、その人がクレンジングにかける時間もさまざま。
無理して1つのクレンジングで終わらせようとはせず、上手に使い分けて、キレイな肌を手に入れてくださいね!
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