ファッションアイテムの1つに、「マキシ丈スカート」があります。
脚をすっぽりと隠せるので、下半身に自信がない方には便利ですよね。
ですが、丈が長いために、裾を踏んで転んでしまうかもしれません。
今回は、マキシ丈スカートで困る場面や転倒を防ぐ心がけなどをご紹介します。
マキシ丈スカートをよく着る方は読んでみてください。
目次
スカート丈の種類
マキシ丈スカートは、スカートの中で最も丈が長いです。
では、スカートには他にどんな丈があるのでしょうか。
はっきり答えられない方もいると思います。
そこで、改めてスカート丈の種類を確認してみましょう。
これからスカートを買う際の参考になれば幸いです。
◎ミニスカート
ひざ上10cm以上の長さのスカートです。
さらに短い丈のスカートで、「マイクロミニ」というものもあります。
◎ひざ丈スカート
ひざが見えるか見えないかくらいの長さのスカートです。
ひざが少し見える丈のスカートを、「ひざ上丈スカート」と呼ぶこともあります。
◎ミディスカート
ひざが隠れる長さのスカートです。
オフィスカジュアルとしても使いやすい丈のスカートでしょう。
◎ミモレ丈スカート
ふくらはぎの半分くらいの長さのスカートです。
何年か前から流行していますね。
上品な印象を与えます。
◎ロングスカート
ミモレ丈より長く、総丈が70cm以上のスカートです。
足首が見えるくらいの長さになります。
◎マキシ丈スカート
くるぶしくらいまでのスカートです。
マキシ丈スカートで困る場面
マキシ丈スカートで一番多いトラブルは、裾を踏んでしまうことです。
他にも、汚してしまったり挟んでしまったりといったトラブルも考えられます。
また、これらが起こるのは歩いているときだけに限りません。
どんな場面でどんなトラブルが起こるのかまとめました。
◎イスに座ったとき
カフェなどで何の対策もせずイスに座ると、スカートの裾が床についてしまいます。
裾が汚れたり、立ち上がるときに踏んでしまったりといったことになりかねません。
イスを動かしたときに、脚の下に挟むこともあるでしょう。
また、適当に座るとシワが残ってしまうこともあります。
一刻も早く座りたいときもありますが、きちんと対策をしたいですね。
◎しゃがんだとき
物を落とし、拾うためにしゃがむことがあります。
このときに気になるのは、裾が地面につくことと自分で裾を踏むことです。
裾を踏んでいた場合、立ち上がる際にバランスを崩して危ないですよね。
すぐにしゃがむのではなく、工夫が必要です。
◎階段を使うとき
階段では、上るときは前の裾を、下るときは後ろの裾を踏みそうになります。
駅などでは、誰かに踏まれることもあるかもしれません。
そのまま転んだ場合を考えると、とても危険です。
また、裾の汚れや傷みも気になります。
階段を使うときは、慎重になることを心がけましょう。
◎エスカレーターを使うとき
エスカレーターに乗ってしまえば安心とは限りません。
裾が巻き込まれることがありますし、注意喚起もされています。
エスカレーターは動いているので、階段以上の大事故につながる危険性が高いです。
降りる瞬間まで、気を抜かずにいたいですね。
◎エレベーターを使うとき
エレベーターでは、乗り降りの際に裾を踏んだりドアに挟まったりする可能性があります。
足元だけではなく、スカートまで気を配りましょう。
◎電車に乗るとき
電車でも、自分や他人が裾を踏んだりドアに挟んだりする恐れがあります。
もし転倒につながって、他の乗客を巻き込んでしまったら大変危険です。
慌てて注意不足のまま乗らないよう、時間に余裕を持ちましょう。
◎トイレに行ったとき
うっかりしていると、トイレの床などに裾がついていることがあります。
汚れが気になって、憂鬱な気分で過ごすことになりますよね。
外出先では特に気をつけましょう。
◎自転車に乗るとき
裾が巻き込まれて転倒したり、スカートがボロボロになったりするかもしれません。
自転車に乗るときは、マキシ丈のスカートは避けましょう。
◎天気が悪いとき
雨の日は、スカートの裾が汚れやすくなります。
淡い色のスカートに泥汚れがついたら、落ちにくくて最悪な気分になりますよね。
雪国では、雪がつく場合もあります。
悪天候の日は着ないと決めておくことも大切です。
マキシ丈スカートの裾を踏まないための心がけ
マキシ丈スカートを快適に着るための心がけをご紹介します。
◎スカートを持ち上げる
階段やエスカレーターでは、スカートを少しだけ持ち上げます。
西洋のお姫様がドレスを持ち上げているイメージです。
荷物を持っているときは、片側に寄せて持ち上げましょう。
エレベーターや電車に乗るときも使えます。
◎裾を前に持ってくる
座るときやしゃがむときに、下につかないようにする方法です。
後ろ側の裾を前に持ってきて、ひざの上で重ねます。
落ちそうなときは、脚の間に挟みましょう。
◎ヒールがある靴を履く
ヒールの高さの分、地面との間に少し余裕ができます。
足が痛くならないように、ヒールの高さや太さを考えましょう。
◎スカートの長さを調節する
どうしても足元が怖い場合は、少し短くしておきます。
スカート丈を調節できるベルトがありますので、使ってみてください。
◎クリップなどで留める
トイレに行く際に便利な方法です。
トイレでは、スカートを思いっきり持ち上げる必要があります。
でも、一部を留めておけば少し楽になりますね。
まとめ
マキシ丈スカートを着るときに、ある程度気を遣うのは仕方がないことです。
最初は面倒だと思いますが、慣れれば自然にできるようになります。
気をつけるべきことを理解して、マキシ丈スカートを素敵に着こなしましょう。
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