冬が終わり、そろそろ春物を出さないとねえ~と衣替えをしているときに、白いシャツの襟部分にうっすら黄ばみを発見!
とってもショックですよね。
白いシャツだけに黄ばみが目立つし、しまう時にはこんな黄ばみなかったのにどうして~?!と戸惑ってしまいます。
でも、そんなときも落ち着きましょう。
どうして黄ばみができるのか?
そしてその対策はどうしたらいいのか?
原因と対策をしっかりとお伝えします。
目次
衣替えの時に白シャツの襟の黄ばみはどうしてできる?
襟の黄ばみの原因は何だと思いますか?
それは「皮脂」なのです。
襟といえば、首がすれるところです。
また袖口などでも黄ばみや黒ずみなどができますよね。
こうしたところは肌に直接触れて、皮脂が多くついてしまう部分なんですね。
でも、衣替えでしまうときには、きれいに洗濯してるはずなのにどうして?
そんな疑問もでてきますよね。
そうなんです。
きれいに洗濯してからしまってるはずなのに、黄ばみができてしまうんです。
これは、皮脂は普通に洗濯しても8割くらいしか落ちないからなんですよね。
で、キレイに見えても、繊維の中に皮脂が残っていて、それが時間がたつと空気に触れて、だんだん酸化し、黄ばみとなってしまうというわけなんです。
白シャツにできてしまった黄ばみはコレでスッキリ解消!
さて、できてしまった黄ばみを見てショックをうけて、もう捨てるしかないかも~~でももったいない~~(ノД`)・゜・。と悩んでいる方も多いでしょう。
でも、捨てるのはちょっと待ってください!
できてしまった黄ばみも解決できますよ!
*黄ばみ解決法その1
食器用洗剤を使います。
衣類の話なのになんで食器用の洗剤なのかって?
食器用洗剤、台所洗剤は油汚れに強いので皮脂の汚れにも役立つのです。
40度くらいのお湯を洗面器にいれて、黄ばみの部分を浸します。
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黄ばみ部分に食器用洗剤をかるくつけて、もみ洗いします。
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お湯ですすいでそのまま洗濯機に入れて洗います。
これは軽い黄ばみに有効な方法です。
*黄ばみ解消法その2
すこし色が濃いなと思える黄ばみにはこの方法を試してみてください。
今回は食器用洗剤と一緒に、酸素系漂白剤を使います。
食器用洗剤を黄ばみ部分にかるくつけて、歯ブラシで優しくこすります。
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洗面器に40度ほどのお湯をいれて、酸素系漂白剤を溶かします。
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その中に服を入れて30分つけおきします。
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30分すぎたら、取り出して洗濯機で洗います。
それでもだめなら!?
*黄ばみ解決法その3
頑固な黄ばみにはこの方法を試してみてください。
お化粧を落とすクレンジングオイルを黄ばみ部分に塗ります。
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40度くらいのお湯ですすぎます。
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お湯を入れ替えて、酸素系漂白剤と重曹を2:1の割合で入れます。
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この液を指や歯ブラシなどで黄ばみの部分に塗ります。
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その部分にスチームやドライヤーで熱を加えます。
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熱をあてると汚れが浮いてくるので水洗いしながら落とします。
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洗濯機で洗って終わり。
どれも家庭にある洗剤などでできる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
白シャツをしまう前のひと手間で黄ばみを予防する
黄ばみ解消法があって安心ですが、そもそも黄ばみを防止することができればもっと良いですよね。
洗濯する前に、襟や袖口などは手洗いしたり、汗をかきやすい場所には、洗濯後にベビーパウダーをはたいておくと、皮脂が衣類につくのを防いでくれます。
まとめ
衣替えのときに、黄ばみを発見してシマッタ!と思う前に、しまう前によく汚れを落として黄ばみを予防したいものですね。
それでもできてしまった黄ばみは慌てずに、紹介した方法を試してみてください。
それでもだめなら?
クリーニング屋さんに行って、プロの力を借りるのも一つの方法ですね。
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