夏休みの宿題の定番といえば読書感想文!
小学生から中学生、高校生まで宿題に出されることが多いんですよね。
本が読むのが好きだという人でも、読書感想文を書くのは苦手だなという人も多いんですよね。
読書感想文は、題名を書いて名前や学年を書き、感想文を書きだしていくんですが、この題名っていったいどこに書くのか知っていますか?
そして、読書感想文の書き方には決まりごとはあるんでしょうか?
読書感想文を書くコツまで順番に紹介いたします!
目次
読書感想文の題名ってどこに書けばいいの?書き方に決まりはあるの?
読書感想文を書く時には、本の題名と名前書くんですが書く場所は2通りあります。
まず、1つ目の書く位置は原稿用紙の一番右側で、上から2マスか、3マス下から題名を書きます。
そして、その次の行に学年・名前を書くんですが学年をかいて1マスあけて、苗字をかいて、また1マス開けてから名前を書いて1マス空くようにします。
一番下に1マス開けるのを忘れることが多いので注意してくださいね。
2つ目の書く位置なんですが、題名、学年と名前を枠外に書くこともあるんです。
コンクールなどに提出するときには題名や学年、名前を枠外に書くことが多く、学校側から指定されることもありますよ。
題名は枠内に書いて、学年、名前だけを枠外に書く場合もあります。
何も指定が無いという場合には1つ目の位置で描くのが一般的です。
そして、感想文の書き出しなんですが上から1マスあけてから書くので、1マスあけるのを忘れないようにしましょう。
読書感想文をスムーズに書くコツが知りたい!
読書感想文が苦手な人は、ついつい後回しにしてしまって夏休みが終わるころに焦って書いているなんて人もいますよね。
苦手だからこそ早めに終わらせた方が夏休みを思いっきり楽しむことができますよ!
まず、読書感想文というだけでやりたくない、いやだなと思う人もいるんですが、読書感想文の何が嫌なのかを具体的に考えてみましょう!
・本の選び方がわからない
推薦図書や、図書館や本屋さんのおすすめコーナーにある本は、学年別に分けられており読みやすいものが多いので参考にしてみてください。
・本を読むのが苦手
長編のものではなく、ページ数が少なめの本を選ぶようにしましょう。
・本を読んでもいまいち感想がない
読んだ本に対して感想が無いという事は、その本自体があまり自分の心に響いていない可能性もあります。
違う本を読んでみるのもありですよ。
いきなり読書感想文を書こう!としても中々書くことは難しいものです。
まず読書感想文を書きだす前に3つのポイントについて考えてみましょう。
1.読書感想文を誰に向かって書くのか考える
読書感想文を誰にって、先生じゃないの?と思うかもしれないんですが提出する相手ではなく、この本の感想を誰に伝えたいと思うかを考えてみてください。
お父さんやお母さん、お友達でもいいですね。
実際にその人に渡すというわけではなく、あくまでイメージとして考えるだけなので、有名人やアニメのキャラクターなどでもいいですよ!
この本の面白いところ、感動したところを伝えたいなと思う相手をイメージするだけでも書きやすくなりますよ。
2.読書感想文をなぜ書くのかを考えてみる
先ほど、誰に向かって書くのかをイメージしましたよね。
その後はどうして、その人にこの感想文を伝えたいと思ったのかを考えてみましょう。
本がとても面白かったから、この面白さを共感したい!今悩んでいることの解決になりそう、なんてことでOKですよ。
3.読書感想文で何を伝えたいのかを考える
誰に向かって、なんで書くのかという事を決めたらどういったことを伝えたいのかを考えてみましょう。
面白かったから共感したい!という事でしたら、どういったところがどのように面白かったのかを伝えるような感想文にすればいいんです。
何か解決になりそうと思ったのなら、どうして解決になりそうだと感じたのか、という事を書けばいいんです。
そして、いきなり原稿用紙に文章で書こう!と思うと中々書き出せなかったり文字数が少なくなりすぎるという事もあります。
まずは、どういったことを書きたいのか箇条書きにしてみましょう。
その箇条書きにしたことを1つずつ掘り下げて詳しく書いてみます。
そして、それぞれどの順番で書くと読みやすい感想文になるのかを考え、読みやすいように組み合わせたらOKです!
まとめ
読書感想文を書く上で一番難しいのは、テーマがない状態から書き出さないといけない、という事が一番難しい点なんですよね。
どういった、感想文にしたいのかというテーマさえ決めてしまえばすらすらと書き出せることも多いんですよ。
読書感想文は難しい言葉や言い回しを使う必要は一切ありません。
自分なりの言葉で、書けばいいんです。
難しく考えすぎずに進めることが、スムーズに書くためには一番大切なことですよ!
題名や名前を書く場所には気を付けて、取り組んでくださいね^^
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