風が強い日でも快適♪すだれが強風でバタバタしない簡単な対策

風が強い日でも快適♪すだれが強風でバタバタしない簡単な対策 ライフハック

          

日本人であれば、すだれを知らないという方はいないのではないでしょうか。

 

すだれの歴史は古く、奈良時代まで遡ると言われています。

 

古文でも、「御簾(みす)」という名前で登場しますね。

 

すだれがあるだけで、なんだか涼しい気持ちになるので不思議です。

 

 

すだれは古き良き日本の姿、日本家屋に似合うものという印象が強いと思います。

 

ですが、日本家屋以外の住宅でも、アパートでも、簡単に取り付けることができます。

 

 

すだれを使うときに最も悩まされるのは風です。

 

風に煽られてバタン!ガツン!と窓にぶつかる音は不快ですし、飛んでいって人やモノにぶつかり、誰かに迷惑をかけてしまう可能性もあります。

 

それでは、風が強い日にすだれをバタバタ暴れさせないためにはどうすれば良いのか?対策をまとめました。

 

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すだれを使うことによるメリット

 

まずは、すだれを使うことによりどのようなメリットがあるのか整理します。

 

 

◎部屋が涼しくなる

窓に取り付けるだけで日光をシャットアウトしてくれるというお手軽な点が、すだれのメリットですね。

 

すだれを取り付ける、その最大の目的は部屋の温度を下げるということです。

 

夏の暑い日に、電気代をできるだけ節約しながら部屋の温度を下げたいと思ったとき、まずは窓を開けると思います。

 

ところが、窓を開けると、風とともに日光が入ってきます。

 

レースカーテンを使っても、真夏の日差しはとても強いです。

 

風がほどほどに吹いているのに、日光のせいであまり涼しく感じないこともあります。

 

さらに、女性は室内にいても日焼けが気になります。

 

こうした問題を、すだれは解決してくれます。

 

すだれは、遮光性があるため、日光で室内の温度が上がるということがありません。

 

適度に隙間もあるので、風も通してくれます。

 

それにカーテンより重いので、少しの風ならばめくれる心配もありません。

 

 

◎目隠しになる

特に女性にとってありがたい機能ですよね!

 

遮光性があるすだれは、吊るしていると外から見えにくいです。

 

夜に電気をつけていても、カーテンのように透けることがありません。

 

着替えるときも、安心して窓を開けることができます。

 

(でもやっぱり着替えるときは防犯上、施錠はした方が良いと思います!)

 

夏の暑い日にお昼寝をしたいときも、すだれがあれば快適に過ごすことができそうですね。

 

目隠しも出来て、風も通すので、夏場はカーテンよりも重宝しますね♪

 

 

風が強い日の対策

 

いくらすだれがカーテンより重くても、耐えられる風には限界があります。

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すだれが飛ばされてしまいそうなくらい風が強い場合の対策を見ていきます。

 

 

◎巻き上げる

すだれを外さず、なおかつ風に飛ばされないようにする最初の方法です。

 

端から巻き上げて固定します。できるだけ上まで巻き上げましょう。

 

固定するものは、ビニール紐など家にあるもので大丈夫です。

 

巻き上げたすだれはそれなりに重さがあります。

 

多少は揺れるでしょうが、しっかり取り付けていればあまり飛ばされません。

 

また、すだれを簡単に巻き上げることができる商品もあります。

 

上手に巻けないときは、そういった道具を使うと良いでしょう。

 

 

◎重りをつける

すだれを垂らした状態のまま、風に対応する方法です。

 

煽られてバタバタしないように、下の部分に重りを付けます。

 

強風の日だけで良いので、身近にあるもので十分です。

 

水を入れたペットボトルや、いらない雑誌・新聞紙の束などが使えそうでしょうか。

 

軽すぎないものを選んで、すだれの下の部分に紐でつなぎましょう。

 

結束バンドやタコ糸あたりは頑丈なのでオススメですね。

 

用意できない、見た目にもこだわりたいという場合は、専用の商品もあります。

 

「すだれ 揺れ止めフック」で調べると出てくると思います。

 

高いものではないので、強風に備えて持っておくと良いのではないでしょうか。

 

 

◎室内に吊るす

すだれを取り付ける段階の話ですが、風対策に良い方法の1つです。

 

すだれは、外だけではなく室内に吊るすこともできます。

 

カーテン代わりにすれば、簡単に取り付けが可能です。

 

窓を閉めるだけで、すだれを風から守ることができます。

 

デメリットは、窓を閉めづらいことと、外に吊るすときより室温が上がりやすいことです。

 

 

◎外す

この記事を読んでいる方ならこれ以外の方法を知りたいとは思いますが^^;、誰もが最初に思いつく方法ですよね。

 

風で壊れてしまいそうだ・・・風で飛んでしまって人や建物にあたってしまったら・・・など、どうしても心配だと言うのならば、外してしまうのが手っ取り早いです。

 

外してしまえば、すだれが痛むことも、周囲に迷惑をかけることもありません。

 

しかし、頑丈に取り付けていて外すことが難しい場合もあると思います。

 

そういうときは、先に話した方法で風対策をしましょう。

 

 

まとめ

強風の日にすだれをバタバタさせない方法についてご紹介しました。

 

現代では、すだれを使ったことがある人の方が少ないのではないでしょうか。

 

エアコンが普及し、猛暑が続いている最近は特に使用率が高いと思います。

 

でも、だからこそ伝統的な方法を取り入れてみるのも良いかもしれません。

 

すだれに限らず、先人の知恵というのはすごいなと思います。

 

なにより、日本の伝統や風情が失われてしまったら寂しいですから。

 

もし、夏にすだれを取り入れるときは、風対策を万全にして使ってくださいね。

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