静電気防止スプレーを手作りしよう!自分の好きな香りも選べちゃう♪

静電気防止スプレーを手作りしよう!自分の好きな香りも選べちゃう♪ ライフハック

 

冬場は、スカートがおしりにペタッとくっついてしまって恥ずかしい!ということはありませんか。

それは、静電気のせいなのです。

 

 

静電気と言えば、冬場はドアノブに触るのが怖いですよね。

そんなやっかいな静電気は、静電気防止スプレーで防いでしまいましょう。

 

しかし、市販の静電気防止スプレーは、においがイマイチ・・・とか、白くなるから使いたくないということもあります。

 

そこで、今回は静電気防止スプレーを手作りする方法について紹介します。好きな香りも選べちゃいますよ!

 

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静電気防止スプレーのしくみ

静電気防止スプレーの成分は、アルコールに溶かした界面活性剤です。

 

 

界面活性剤は、水となじむ部分と油となじむ部分の二つの構造からできています。

 

 

この油になじむ部分が洋服などにつき摩擦を少なくし、水になじむ部分が空気中の水分とくっつき、水分の膜で洋服の表面をおおい、静電気を防ぐことができます。

 

 

静電気防止スプレーの作り方

静電気防止スプレーは簡単に作ることができます。

一番のおすすめはグリセリンで作る方法です。

 

 

*用意するもの*

グリセリン・・・5ml
水・・・・・・100ml
スプレーボトル

 

 

スプレーボトルに水を入れ、グリセリンを5ml入れて、よくふり混ぜます。

 

 

グリセリンはドラッグストアで手に入れることができます。

 

 

グリセリンは、あかぎれや手荒れの予防になるので使ったことがある方も多いのではないでしょうか。

 

 

グリセリンは、天然成分でできており、肌に優しく、食品に使われている成分も入っています。

 

 

洋服だけでなく、肌や髪の毛の静電気防止にもつかうこともできます。

 

 

肌や髪の毛に使うと、保湿しながら静電気も防止できます。

 

 

肌につくのが気になる場合は、水ではなく精製水を使うと、化粧水代わりに使うこともできるようになります。

 

 

化粧水にも使いたい場合は、スプレーボトルは煮沸消毒をするようにしましょう。

 

 

身近な材料で作る方法

グリセリンを使わなくても、界面活性剤が入っているものは身近にもたくさんあります。

 

静電気防止スプレーをすぐに作りたいという場合は、柔軟剤やリンスを使うのがおすすめです。

 

 

柔軟剤やリンス・・・・5ml
水・・・・・・・・・100ml
スプレーボトル

 

 

スプレーボトルに水を入れ、お好みの柔軟剤やリンスを入れます。

 

 

よく振り混ぜたら完成です。プッシュ式のリンスは、出すぎることがあるので注意してくださいね。

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オリジナルスプレーに好きな香りをつけよう

グリセリンで作った静電気防止スプレーは、基本的に無臭です。

 

 

甘い香りのするグリセリンを使うと、ほんのりと甘い香りがします。

 

 

好みの香りをつけたいのなら、アロマオイルで香りづけをすることができます。

自分好みの香りの静電気防止スプレーを作ることができますよ。

 

出来上がったグリセリンの静電気防止スプレーに、お好みのアロマオイルと2~3滴入れてください。

 

 

使用するのは、無色のペパーミント、ローズウッド、ラベンダーなどがおすすめです。

 

 

柑橘系などの色がついたアロマオイルを使うと、洋服がシミになることがあるので、使わないようにしましょう。

 

 

また、アロマオイルは種類によっては、妊娠中の方、乳幼児、ペットには使用が禁止されているものもあります。注意してくださいね。

 

 

静電気防止スプレーの使い方

静電気防止スプレーをよく振ってから、静電気が気になる部分にスプレーします。

 

スカートの静電気なら、スカートの内側にシュッとスプレーしてください。

 

 

ドアノブや車のドアに使うこともできますよ。

 

 

頭の上からシュッとかければ、髪の毛の静電気を防止することができます。

 

 

髪の毛がしっとりとしてパサつきがなくなりますよ。

 

 

髪の毛や肌に触れるのが気になる場合は、柔軟剤を使うよりも天然成分のグリセリンを使うことをおすすめします。

 

 

グリセリンを使った静電気防止スプレーは、天然成分なので髪の毛や肌にも優しく、ワンちゃんなどのペットに使うこともできますよ。

 

 

静電気防止スプレーの使用上の注意点

・使用する時は、よく振ってから

グリセリンなどは、水よりも重いので分離していることがあります。

使用の前には、よく振ってから使うようにしましょう。

・20~30㎝程度離してスプレーする

グリセリンは、洋服の染み抜きにも使われるので、グリセリンで作った静電気防止スプレーは、シミになる可能性はありません。

リンスや柔軟剤は、色がついているものがあります。洋服に近づけてスプレーをするとしみになる可能性があります。近づけすぎないようにしましょう。

・数時間おきにこまめにスプレーするようにしましょう。

 

 

オリジナル静電気防止スプレーの使用期限は?

静電気防止スプレーは、天然成分で添加物も入っていないので使用期限は約1週間です。

 

 

使い切れる量を作るようにしましょう。

使い切れないと思ったら、洗濯物を干すときに洗濯物にシュッとスプレーするといいですよ。

 

 

まとめ

静電気防止スプレーは、身近にあるのもので簡単に作ることができます。

 

 

界面活性剤が摩擦を防いで、静電気を防止してくれます。

 

 

アロマオイルを入れて好みの香りをつけることもできるので、気分も上がりそうですね。

 

 

天然成分の静電気防止スプレーを作って、いやーな静電気を防ぎましょう!

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