洗濯物に臭いが残らないように、しっかり洗ったり、干すときにも気を使ったりしていても、スポーツウエアや日頃から汗をかくことが多い人などはどうしても衣類に臭いが残ってしまうことがあります。
この洗濯物の臭いを解消するために「オスバン」が良いって、聞いたことありませんか??
本当に効果があるのか?
効果的に使う方法などについても、まとめてみました。
洗濯物の臭いに悩んでる方、必見ですよ!
目次
オスバンって?
まず、オスバンをご存知ない方のために。
あ、皆さんご存知ですかね?^^;
オスバンというのは、消毒液です。
殺菌作用があり、手や指など切ったりしたときに使う消毒液ですね。
傷にだけ使えるのかと思ったら、説明には食器などの消毒や家の中の家具や浴室などの消毒、ゴミ箱や冷蔵庫の消毒にも使えますし、車の内部の消毒などにも使えるようですね。
それだけ殺菌作用があるということです。
それで洗濯にも活用できるってことなんですね。
オスバンで洗濯物の臭いを消す
では具体的に、オスバンで洗濯物の臭いを消すにはどうしたらいいのでしょうか?
むずかしかったり、面倒な作業はできるだけ避けたいところですが…実際はどうなんでしょう?
そういった心配もご無用です。
オスバンを水で薄めて、その水に臭いのついた衣類などをつけておくだけです。
え!?たったそれだけ?
と言われそうですが、そうなんです。笑
ただ、つけておくだけとはいえ、使う時に注意する点はあります。
また、より効果を発揮させるためのポイントもあるんですね。
その点についても、説明していきましょう。
オスバンを使って臭いを落とす方法
*オスバンを使う前に、まずは汚れを落とす
洗濯物の嫌な臭いの原因は、
・たんぱく質の汚れがおちきっていないか
・雑菌の増殖
の、どちらかです。
オスバンは、消毒液なので、雑菌の退治に活躍するのです。
ということで、まずは、洗濯物についた汚れはきれいに洗い落としておくということがポイントになります。
いくら殺菌作用のあるオスバンを使って殺菌したとしても、汚れが残っていては臭いはとれません。
なので、まずは汚れを落とすことから始まります。
キレイに洗濯した衣類に臭いが残っていたら、今度はオスバンの出番ですよ。
*オスバンは希釈して使う
「オスバンs」の名前で販売されているオスバンですが、これは普通に消毒に使う場合でも、薄めて使うのが原則です。
洗濯物の消毒に使う場合においても同じく、薄めて使います。
どのくらい薄めるのか?
これは特に規定はないのですし、人それぞれのようです。
中でも調べてみると、400倍にして使うのがベストだという話がありました。
オスバンのキャップには5ml入るので、400倍の場合ですとキャップ1杯分を2リットルの水で薄める。
このくらいを目安にしてる人が多いようです。
もしくは、キャップ2杯を5リットルの水で薄めるという500倍で使ってる人もいますね。
具体的な使い方としては、まずたらいや洗面器などに水をいれて、オスバンを入れます。
そこに臭いのとれない衣類などをつけるだけです。
*洗剤とは一緒に入れない!
オスバンはあくまで消毒、殺菌作用があるだけで、衣類がキレイになるわけではありません。
そういうわけで洗剤を使った通常通りのお洗濯という作業も必要です。
だからといって、オスバンと洗濯洗剤を一緒にいれてつけておけば一石二鳥!…なんてことにはならないので、気を付けてくださいね。
オスバンはあくまで単独で使います。
もし洗剤を一緒に入れた場合、どちらの効果もなくなってしまい、汚れもおちなければ臭いもおちないという最悪の結果になってしまいますので、この注意点は絶対に覚えておいてくださいね。
*つける時間は1時間ほど
オスバン溶液に洗濯物を浸したら、1~2時間ほどを目安につけおきするとよいでしょう。
*すすいでから、洗濯
つけおきした後は、水で良くすすぎます。
そのあと、もう一度洗濯機などで、洗濯します。
これで臭いもばっちり落ちることでしょう。
その他オスバンを使う上で気を付けること
オスバンを使う際には・・
皮革製品には避けたほうがよいですよ。変質のおそれありです。
また、色落ちが気になるところですね。
つけておいたからといって特に色落ちするわけではないのですが、気になる場合は、注意したほうが良いでしょう。
大切なおしゃれ着などはつけないほうが良いかもしれません。
消毒液ですから、いくら水で薄めているとはいえ、扱うときにはゴム手袋などをして、手を保護することもお忘れなく。
まとめ
オスバンを使って衣類などの臭いを落とす方法を見てきました。
臭いを予防することも大切ですし、日頃から洗濯機もきれいに掃除したり、カビが生えないように蓋をあけておくなど習慣もつけておきたいものです。
臭いを落とすには、他にも煮沸消毒などの方法もあるのですが、オスバンにつけておくだけのほうが断然ラクチンですよね。
臭いを落として、改めて洗濯した後は、すぐに干しましょう。
洗濯機に入れたまま忘れたり、干すのに時間がかかると、臭いのもととなる雑菌がまた繁殖するだけです。
洗濯物を干すときにも、できるだけ早く乾くように工夫して干しましょう。
洗濯機の管理、洗濯物を干すときの工夫など、日頃からできることはしておいて、それでもも臭いがとれないというときには、ぜひオスバンを活用してみてくださいね。
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