人と会話をすることは、簡単にできるようで難しいこともありますね。
自分の話は面白くないのではないか?とか、何を話せばいいんだろうとか、いろいろ考えすぎて人と会話がうまくできないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、うまく会話ができないと悩んでいる方のために原因と対処法について紹介します。
うまく会話が続かない!原因は?
過去のトラウマ
会話がうまく続かない原因に、相手の反応が気になりすぎるということがありますよね。
誰でも相手の反応は気になってしまいますが、過剰に気にしすぎるという場合は、過去の自分の経験からきているのかもしれません。
過去に会話をしていて、嫌なことを言われたり嫌な反応をされたことはありませんか?
例えば会話が面白くないと言われたり、明らかにつまらないという顔をされり、その時に辛いと思ったので、会話をする時に過剰に相手の反応が気になってしまうのではないでしょうか?
知識不足
相手と会話をするということはある程度知識も必要です。
知識がないと、何を話そうかと迷ってしまいますよね。
相手が話しかけてくれても、なんといって返していいのかわからず、「そうなんだ」としか返せないと相手も興味がないんだなと感じてしまいます。
知識は、会話をしていくうちに増えていきます。
わからないことでも、興味を持って聞いていれば相手もちゃんと話してくれて、自分の知識も増えていきますね。
自分に自信がない
自分に自信がないと声が小さくなってしまったり、うまく話せなかったりします。
自分が話す内容が面白くないのでは、自分と話していてもつまらないのではと考えてしまうとどんどん自信がなくなり、声も小さくなってしまい会話が続かなくなってしまいます。
しかし相手は、あなたのことをそれほど気にしていることはありません。
考えてみてください。会話をしている時に、一言一言をいちいち気にしているでしょうか。
一言一言全てを気にしていたら、会話になりませんよね。相手も同じことです。
あなたの発言全てを気にしているということはありません。
自信を持って、大きい声で自分の考えを発言してみましょう。
うまく会話が続かない時の対処法
相手の話を聞く
まずは、相手の話をしっかりと聞きましょう。
自分が何を話していいのかわからないということばかり考えていると、相手の話を聞いていなかったということがあります。
会話は自分に話すことがなくても、興味を持って相手の話を聞いていればうまく続きます。
あなたの真剣に話を聞く姿に、相手ももっと話したいと思ってくれるでしょう。
相槌をうつ
相手の話を聞いている時は、しっかりと相槌を打つようにしましょう。
「うんうん」「そうなんだ」「それでそれで」と相槌を打つことで相手もしっかりと聞いてくれていると安心し会話も弾みます。
質問をしたり、自分の考えを混ぜたりしながら、会話を広げてみましょう。
しかし、自分の考えばかりを押し付けるのはよくありません。
「私ならこうする」とばかり言っていると、相手を否定することになります。
まずは、「あなたは~なんですね」と相手の気持ちに同調することを忘れないようにしましょう。
相手の話をよく聞くということを忘れないようにしてくださいね。
相手の目を見る
相手と話をしている時は、しっかりと相手の目を見るようにしましょう。
相手の目を見て真剣に話を聞く姿は、とても好印象です。
相手の目を見て話すと、あなたと話がしたいという姿勢をがしっかりと伝わります。
ただしあまりにも見つめすぎてしまうと、逆に相手に圧迫感を与えてしまいます。
目を見なければ!と気負わずに自然な目線を心がけましょう。
自然な目線のポイントは、みけんやおでこあたりを見ることです。
大切なときは目をしっかりと見て、時々視線を眉間やおでこあたりに外すようにするといいですよ。
視線を横に外すのではなく、縦に外すのがポイントです。
自分が楽しいと思う
自分が相手との会話を楽しいと思えば相手も楽しいと思います。
自分の心は、相手の心と相対関係にあります。
相手がつまらないと思っているのでは?と感じる時は、自分もつまらないと思っていませんか。
自分が楽しいと感じる時は、相手も楽しいと感じています。
楽しいと感じると気持ちは自然と現われるものなので、まずは自分が楽しいと思ってみましょう。
少しずつ自信をつける
1日に1回は、誰かに話しかけたり、1日に1回は発言するなど少しのことを勇気をもって行動してみましょう。
少しずつ成功体験を重ねることによって自信がつき、人と会話が続かないと悩むことが少なくなります。
自分は会話ができると、自信をつけることが大切です。
まとめ
人と会話をする時は相手の反応が気になります。
しかし、気にしすぎてしまって会話が続かなくなると悩んでしまいますね。
相手は、あなたの発言の一言一言はそんなに気にしていません。自信を持って、会話をしてみましょう。
あなたが楽しいと思って会話をすると、相手もあなたと会話をすることが楽しいと感じているはずですよ。
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