仕事でミスをしてしまったり、友達と彼氏とケンカしてしまったなど相手に謝る状況というのはよくあることですよね。
友達や彼氏、家族など仲のいい人たちに謝る時に使う謝りの言葉というとごめんなさい。といった言葉を使って謝る人が多いかと思います。
ごめんなさいという言葉を伝えるだけでは、相手にちゃんと謝罪の気持ちを伝えることができないことも。
中々許してもらえないし、仲直りしたいのになんか空気が悪い、関係が上手くいかないなんてことになってしまうかもしれません。
ではどんなふうに謝るとうまく仲直りすることができ、人間関係もスムーズに行くようになるんでしょうか?
相手にちゃんと謝罪の気持ちをしっかりと伝えるためには?
目次
相手が言ったことに対して強く言い返さない
謝る時に、相手が色々と言ってくることもありますよね。
なんで、謝っているのにまたこんなこと言われないといけないの?なんて思うこともあるかもしれません。
ただ、それだけ相手の人は怒っているのかもしれません。
何か言ってきたときに、それに対して強く言い返してしまうと衝突してしまいそこからまたケンカになってしまう、なんてこともあるかもしれませんよ。
自分の非を認める
なんで怒らせてしまったのか、というのがわからずに謝られても相手の人は許す気持ちにはなれませんよね。
どうして謝ることになったのか、ということをまず考えてみましょう。
自分が相手に嫌な思いをさせてしまったのか。ということをしっかりと考え自分の非をちゃんと認めましょう。
心をこめる
ごめんなさい。と言葉にするのはとても簡単なものです。
声に出せばいいだけですもんね。ただ、言葉だけを相手に伝えても何の意味もありません。
心が込められていない謝罪の言葉なんてものは、余計に相手を怒らせてしまうということもよくあることなんです。
口先だけで言葉を言うような謝罪をするのではなく、ちゃんと心を込めた言葉を伝えるようにしましょう。
これからどうするのか改善点を話す
やってしまったことに対しては、もうどうしようもないことです。これについてはしっかりと心を込めて謝るしかありません。
ただ、今後も同じことをしてしまわないようにどうすればいいのかも考えるようにしないと何回も同じことが起こってしまいます。
今後はどうすればいいのか、こうしたらこんな状況にならないといった改善点を相手に伝えるようにするといいですよ。
開き直らない
謝っているのに、相手が中々許してくれないなんてこともあります。
そんな時に、もうちゃんと謝ったからいいじゃん!なんて開き直るのは絶対にNGです。
相手が許すことができないのには、きっと何か理由があります。
1度謝ったんだからもういいでしょ!なんて開き直ってしまったら仲直りすることはどんどんと難しくなってしまいますよ。
怒っている状態で伝えない
当たり前のことではあるんですが、怒っている状態のときに相手に謝罪を伝えても許してもらえるわけはありません。
イライラしてしまったりすることもあるかもしれませんが、そういった時には少し時間をおいて落ち着いた状態で相手に謝罪の気持ちを伝えるようにしましょう。
他人のせいにしない
自分は悪くない、あの人がこういったからこうなりました。
なんて他人のせいにしてしまうといくら謝っても、この人は反省していないんだなと思われるだけです。
もし、実際に他の人がミスしてしまったなど自分が悪いわけではないのに!と思ったとしても謝る時にはそういったことを言わないようにしましょう。
いくら謝罪の言葉を伝えても、反省していない人に言われても・・・と思われてしまいますよ。
言い訳ばかりでは、しっかりと気持ちがこもらない
謝らないといけない状況になった時に、この状況になったことに対する言い訳ばかりを伝えてしまう人がいます。
言い訳ばかりをするということは、問題点や非を認めていないということになってしまうんですね。
言い訳ばかり話した後に、ごめんなさい。といった謝罪の言葉を伝えられても気持ちがこもっていないように聞こえますし、不快感を感じてしまいます。
しっかりとしたお詫びの言葉を言わないのはNG
状況説明や、今後の改善策を話すというのは今後同じ問題が起こらないようにするにはとても大切なことです。
ただ、そういった説明ばかりを続けて、しまう人も少なくありません。
まず、ちゃんと謝罪の言葉をはっきりと伝えることが一番重要なことですよ。
まとめ
普段からちょっとしたことでも、ごめんなさい!という言葉を使う人もいます。
謝ることはとても大切なことではあるんですが、こういった人は、口癖になってしまっていることも結構あるんですよね。
こうなると、また適当に言ってる・・・なんて相手に思われてしまうことも少なくありません。
もし、口癖のようになっているかもしれないと思ったら直すようにしましょう。
そして、謝る時には心を込めて今後は同じようなことをしない!といった改善策も相手に伝えるようにすると、人間関係がスムーズにいきやすくなりますよ。