もうすぐ夏です。
幼稚園や学校ではプールの授業が始まるので、
ワクワクしている子供も多いですよね。
子供のプールが始まる前に、まずママがしないといけない仕事のひとつが
水着にゼッケンをつけることではないでしょうか。
水着にゼッケンをつけることってけっこう大変です。
私の子供の学校は、クラスと名前を書いた大きめのゼッケンを
前後につけないといけません。
子供が2人になると、ゼッケンは4枚です。
クラスを書いたゼッケンなので、毎年つけかえないといけなくて
毎年夏は面倒だなと思っていました。
そこで見つけた、スクール水着にゼッケンをうまくつける方法をご紹介します。
ゼッケンの素材の選び方
まずは、ゼッケンの素材の選び方です。
ゼッケンは学校で生地を指定されていない限りは、
伸縮性のある生地を使いましょう。
水着はよく伸びるので、伸縮性のあるゼッケンを使わないと
取れやすくなってしまいます。
スクール水着を購入すると、
ゼッケン用に伸縮性のある生地がついている場合がありますので、
そちらを使いましょう。
アイロン接着タイプのゼッケンもたくさん売られています。
アイロン接着タイプを選ぶ場合も必ず伸縮性のある生地を使ってください。
水着用のゼッケンとして売られているものなら、伸縮性があり安心です。
注意点として
アイロン接着タイプのものは、はがれやすい場合があります。
長く使うのであれば、縫いつけた方が持ちがよくおすすめです。
どちらの生地でも、端の処理はする必要がないので
切りっぱなしで使うことができます。
スクール水着のゼッケンのつけ方
- 縫いつけるタイプのゼッケンのつけ方
ミシンを使うよりも、手縫いがおすすめです。
ミシンは、伸縮性のある水着だと扱いにくい上に
着ているうちに糸がひきつれて、切れてしまいやすいです。
縫い方は、たてまつり縫いがいいです。
水着もゼッケンも伸びるので、あまりきつく縫いすぎないことがポイントです。
普通の木綿の糸できつく縫いすぎると、
水着を着るときに糸が切れてしまう場合があります。
1辺縫うごとに生地を軽く伸ばすようにするとゆとりが出て、
簡単にうまく縫うことができます。
伸縮性のある生地と同様に、伸縮性のある糸も売られています。
伸縮性のある糸を使って縫い付ければ
生地を引っ張ったりする必要もなく簡単です。
- アイロン接着タイプのゼッケンのつけ方
まずは、ゼッケンの接着面を確認し、水着にあてます。
アイロンの中温で20秒ほどしっかりと押すようにアイロンをあてます。
普通にアイロンをかけるようにアイロンを左右に動かすのではなく、
しっかりと押してくださいね。
注意しないといけないことは、アイロンの温度です。
高温でアイロンをかけてしまうと、水着が溶けてしまう場合があります。
必ず、中温で様子を見ながらゼッケンをつけていってくださいね。
ゼッケンがはがれた場合の補修方法
気をつけてゼッケンをつけてもはがれてきてしまう時もありますよね。
そんな時の補修の仕方を紹介します。
縫いつけていた糸が切れてしまった場合
- 糸が切れた場所を確認し水着を少し引っ張り、縫い目に余裕をもたせる
- 縫い目に余裕が出たら糸を少し引っ張りだし、玉止めする
- 切れてしまった場所を縫い直す
これで、ほつれた場所だけを直すことができます。
アイロン接着タイプのゼッケンがはがれた場合
・水につけるタイプのゼッケンは、もう一度水につけて中温でアイロンをあてる
・その他ゼッケンは、そのまま中温でアイロンをあてる
それでも、はがれてしまう場合は、まず四隅だけでも縫いつけてください。
それだけで、ゼッケンの持ちが違います。
スクール水着のゼッケンのはがし方
アイロン接着タイプのゼッケンは、剥がすと白くノリが残ってしまいますよね。
次の年にゼッケンを張り替えたり、下の子が使う予定があると
白いノリの跡が気になってしまいます。
そんな時のために、白いノリの跡の消し方を紹介します。
・不要な布をノリの跡がついた部分にあて、アイロンであたためる
・それでも取れない場合は、アイロンであたためながらエタノールを含ませた布で拭き取る
もしも、白いノリの跡がついている場所がもう一度ゼッケンをつける予定の場所なら、
白いノリの跡は気にせずにそのままゼッケンをつけてください。
あまり水着にアイロンをあてすぎると、水着のテカリの原因になります。
まとめ
毎年、水着にゼッケンをつけることは、
本当にママにとって本当にゆううつですよね。
そんなゆううつを少しでも減らすために、うまくゼッケンをつける方法を紹介しました。
水着へのゼッケンつけで悩んでいるママの参考になれば幸いです。
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