冷蔵庫の中が玉ねぎ臭い!漏れたニオイ対策とカット玉ねぎのニオイを漏らさない方法

冷蔵庫の中が玉ねぎ臭い!漏れたニオイ対策とカット玉ねぎのニオイを漏らさない方法 ライフハック

玉ねぎを半分使って、残りを冷蔵庫に。

 

少し経ってから冷蔵庫を開けたら…

「玉ねぎくさい!!」

と、玉ねぎの強烈なにおいに顔をしかめた経験、ありませんか?

 

このにおいを取るにはどうすれば良いのでしょうか?

また、切った玉ねぎのにおい漏れを防ぐ方法はないのでしょうか?

 

今回はそれぞれの対策をご紹介していきます。

スポンサーリンク

 

まずは冷蔵庫内を掃除して、においを取り除こう!

 

まずは冷蔵庫内に広がった玉ねぎのにおいを、掃除して取り除きましょう。

 

庫内にあるものは一度全部取り出します。

用意するものは清潔な布巾と、アルコール除菌スプレー。

そして重曹水があると尚良いです。

 

重曹は消臭効果が高く、食品の汚れや油汚れ、手垢などの皮脂汚れを落とす洗浄効果があるので、冷蔵庫の掃除にはもってこいなんです!

 

重曹水の作り方は、40℃くらいのお湯200mlに、重曹大さじ1杯を入れて溶かします。

スプレーボトルに入れておくと使いやすいですよ。

 

それを布巾に吹き付けて、庫内の汚れを拭き取っていきます。

 

汚れが取れたら乾拭きしたあと、アルコール除菌スプレーを吹きかけてしっかり除菌します。

 

もし、重曹水が用意できない場合は、アルコール除菌スプレーだけでも問題はありません。

この場合は冷蔵庫内に直接吹きかけて、汚れをしっかり拭き取りましょう。

 

 

冷蔵庫内のにおい対策に有効なもの3選!

 

掃除を終えたら冷蔵庫の中身を元に戻します。

 

そのあと、玉ねぎはもちろん、冷蔵庫内のにおい対策にもなる消臭成分があるものを置いておけばバッチリ!

3つほどご紹介するので、是非試してみてくださいね。

 

  • 重曹

冷蔵庫内の掃除で重曹水を用意できた人にオススメなのが、余った粉末の重曹を使う方法。

小さめの紙コップや瓶に重曹を入れて冷蔵庫に置くだけの、シンプルなものです。

 

先程も書きましたが、重曹は消臭効果が高いですし、ごく少量なら口の中に入っても大丈夫なので、冷蔵庫の中に入れても安心です。

 

重曹を入れる量は、容器の8分目くらいまでがオススメ。

2、3ヶ月ごとに中身を入れ替えると、消臭効果が高いままの状態を保てます。

 

容器の上に不織布などの通気性があるものをかぶせて、輪ゴムで留めておけば、容器が倒れても中身が散らばりませんよ。

 

  • 炭、または焦げたパン

脱臭剤によく使われている炭。

スポンサーリンク

市販の炭の脱臭剤も消臭効果が高いので、それを買ってきて使ってももちろん良いのですが、パンを焦がしたものも同様の消臭効果が期待できます。

 

炭や焦げたパンは表面に細かい穴が開いているので、それがにおいを吸着してくれるんですね。

 

パンを使う場合は真っ黒に焦がしてからしっかり乾燥させれば、カビが生えることもないので、長く使うことができます。

 

パンは食品なので、冷蔵庫の中に入れても当然問題ありません。

 

  • コーヒー豆のかす

コーヒーを淹れたあとのコーヒー豆のかす。

これも非常に消臭効果が高いです。

 

その脱臭効果は大手コーヒーメーカーの実験で科学的にも認められているほど。

豆の表面に細かな穴がたくさんあるので、そこでにおいを取ってくれるんですね。

 

こちらも食品なので冷蔵庫に入れても安心。

使ったあとのコーヒーかすを新聞紙などの上に乗せてしっかり乾燥させたものを、不織布やお茶のパックなど、通気性の良い入れ物に入れて、冷蔵庫に入れておきましょう。

 

コーヒーかすが湿気てきた頃が、交換時期の目安です。

 

切った玉ねぎのにおいを漏らさないためには

 

掃除後、切った玉ねぎも冷蔵庫の中に戻すわけですが、せっかく掃除もしたし、また庫内に玉ねぎのにおいが充満するのは嫌ですよね。

 

そこで、切った玉ねぎのにおいが漏れない保存方法をまとめてみました。

 

  • 使いかけの玉ねぎの場合

切った玉ねぎは切り口から徐々に傷んでいくので、切り口にピッタリ沿うようにラップで包み、玉ねぎが空気が触れないようにします。

 

そのあとで、タッパーなどの密閉容器に入れてから冷蔵庫に入れると、玉ねぎのにおいが外に漏れなくなります。

 

  • スライス玉ねぎの場合

スライスした玉ねぎは、ひと欠片ごとの空気に触れる面積が広いため、傷みやすくなります。

 

なので、ジップロックなどの密閉できる保存袋に入れて、しっかり空気を抜いておきましょう。

 

それをカット玉ねぎと同じようにタッパーに入れておけば、においも外に逃げません。

 

  • 長期保存したい場合

切った玉ねぎを長期保存したい場合は、細かく切ってから冷凍保存しておきましょう。

 

小分けにしたり、使いやすい大きさにして冷凍しておけば、鍋やフライパンにそのまま入れて調理も可能なので便利です。

 

薄く切ったり、みじん切りにしてから玉ねぎの水気をしっかり切って、冷凍も可能な密閉できる保存袋に入れて、空気をしっかりと抜くだけ。

 

その後バットなどの金属トレーに乗せて冷凍すると急速冷凍ができるので、においも外に漏れません。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

 

今回ご紹介した消臭方法は他の食材のにおいにも使えますので、冷蔵庫の中がにおうなあ、と思ったら是非試してみてくださいね!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました