衣服に付いた歯磨き粉のシミをきれいに落とす方法はある?

衣服に付いた歯磨き粉のシミをきれいに落とす方法はある? ライフハック

衣服に付いた歯磨き粉のシミをきれいに落とす方法はある?

 

毎日歯磨きをするときに使うものといえば、歯磨き粉です。

歯を白くする、口臭・虫歯・歯周病を防ぐなどの効果を期待して使うことが多いですね。

また、意外にも、水回りの掃除や衣服のシミ落としなどにも使えます。

 

ですが、歯磨き粉自身がシミになってしまうとかなり面倒です。

歯磨き粉を使おうとして、うっかり衣服の上に落としてしまった…。

こんな経験をしたことがある方は、とても多いのではないでしょうか。

水で濡らしてみて落ちたと思っても、時間が経つと白く目立ちますよね。

 

そこで今回は、衣服についた歯磨き粉のシミをきれいに落とす方法をご紹介します。

今度汚してしまったときのために、読んでみてくださいね。

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歯磨き粉の染みはクリーニングに出しても落ちないことがある

 

衣服に厄介な汚れがついたとき、まずクリーニングに出すことを考えますよね。

しかし、歯磨き粉はクリーニングでも落ちないことがあります。

それは、ドライクリーニングで処理した場合です。

 

歯磨き粉の中には、研磨剤が含まれているものも多くあります。

研磨剤は細かいため、衣服の繊維の中に入り込みやすいです。

拭き取るときにこすっていると、さらに深くまで入っているかもしれません。

そのため、水を使わないドライクリーニングではなかなか落ちないのです。

歯磨き粉のシミを落とす方法を知る前に、このことを覚えておきましょう。

 

 

衣服についた歯磨き粉のシミを落とす方法

 

では、歯磨き粉のシミを落とす方法をご紹介していきます。

どれも難しい方法ではありません。

 

◎輪ゴムでこする

家に必ずと言っていいほど置いてある、輪ゴムを使う方法です。

まずは、衣服についた余分な歯磨き粉を取り除きます。

周りに広がらないように気をつけてくださいね。

そして、衣服の中に雑誌を入れて、シミの下にくるように置きます。

雑誌は、できるだけ硬い表紙のものを使いましょう。

衣服の下ではなく、中に入れるのもポイントです。

中に入れることで、衣服の前後の生地が重ならないようにします。

あとは、輪ゴムを指に巻いてこするだけです。

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ゴムの吸着力が、繊維の中の汚れまで取ってくれます。

 

注意点は、

・指を圧迫しすぎないこと

・強くこすりすぎて、生地を傷めないようにすること

の2つです。

 

少しずつ、様子を見ながら落としていきましょう。

落としにくいときは、歯磨き粉を乾かしてから行うと良いです。

ドライヤーを使えば早く乾きます。

 

◎洗剤と歯ブラシを使う

他のシミを落とすときにも使う方法です。

はじめに、輪ゴムのときと同じように歯磨き粉を取り除きます。

衣服を水で濡らしたら、シミの部分に洗剤をつけましょう。

使う洗剤は、洗濯用洗剤でも台所用洗剤でも良いです。

また、衣服を濡らすときは、全体ではなくシミの部分だけでも構いません。

シミの範囲によって判断してください。

濡らしたあとは、歯ブラシでこすります。

歯を磨くとき、隙間に溜まった汚れを掻き出しますよね。

そのイメージで、繊維の中の歯磨き粉を外に出します。

生地を傷めるので、力を入れすぎないようにしましょう。

 

ここまですれば、きれいに落ちると思います。

でも、まだ残っていたら酸素系漂白剤が必要です。

衣服のことを考えると、歯ブラシで何回もこするのはおすすめできません。

 

◎普通に洗濯する

最後は、洗濯機で普通に洗濯する方法です。

この方法は、すぐに洗濯機を使うか否かに分かれます。

まずは、すぐに洗濯機を使う方です。

ドライクリーニングでは落ちにくいですが、水洗いすれば案外落ちます。

歯磨き粉を拭き取ったら、普段のように洗濯してみましょう。

使う洗剤の種類や量、水量は洗濯表示や洗剤容器の表示に従います。

ただ、水温に関してはぬるま湯の方が汚れは落ちやすいでしょう。

 

次は、輪ゴムや洗剤+歯ブラシで汚れを落としてから洗濯機を使う方です。

どの方法でも、最終的に洗濯機を使うことは変わりません。

しかし、確実に汚れを落とすなら、洗濯機に入れる前にひと手間あった方が良いですね。

洗い直しで二度手間になることを防げます。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回のポイントは、

・歯磨き粉はドライクリーニングでは落ちないことがある

・落とすには、輪ゴム、洗剤と歯ブラシ、洗濯機で水洗いの3つの方法を試す

ということでしたね。

 

歯磨き粉が衣服につくとショックですし、落としづらいことは事実です。

でも、落とし方をきちんと知っていれば問題ありません。

いざというとき、すぐに対処方法を実践できるようにしておきましょう。

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