女性が毎日身につけるブラジャー。
洗濯機で洗っている方が多いと思いますが、本当は手洗いが良いとされています。
ですが、手洗いはどうしても面倒に感じてしまいますよね。
今回は、ブラジャーの手洗い方法や続けるための工夫をご紹介します。
洗濯機で洗う場合も書いてありますので、参考にしてみてくださいね。
目次
ブラジャーの基本的な手洗い方法
洗濯機でブラジャーを洗うと、生地の傷みや型崩れを引き起こすことがあります。
そのため手洗いがおすすめなのですが、いざ洗おうと思っても迷ってしまいますよね。
まずは、ブラジャーの手洗い方法から確認しましょう。
◎ホックを留め、パッドを取り出す
洗う前に、ブラジャーのホックを留めます。
これは、洗うときに生地に引っかかってしまうのを防ぐためです。
また、パッドが入っている場合は取り出しておきましょう。
その方が汚れも落ち、洗剤が残ることもありません。
◎洗剤を溶かす
洗面器などにぬるま湯を入れ、洗剤を溶かします。
使う洗剤の種類は、「中性洗剤」です。
おしゃれ着用洗剤や下着用洗剤がこれに当たります。
漂白剤も使いたい方がいるかもしれませんが、やめておきましょう。
生地を傷めてしまいます。
◎基本は振り洗い
洗剤を溶かしたら、ブラジャーを持って振るように洗います。
ヒモなどの汚れやすいところは揉み洗いをしてみましょう。
場合によっては、軽くつかみ洗いや押し洗いをします。
どの洗い方でも、型崩れしないように優しく洗うことを心がけてください。
また、汚れていると浸け置きしたくなると思いますが、避けた方がいいです。
長時間浸けておくと、生地を傷めたり汚れを閉じ込めてしまったりします。
◎パッドを洗う
最初に取り出しておいたパッドを洗います。
パッドも基本的には振り洗いです。
しかし、厚みがあるものですし軽く揉み洗いや押し洗いをしてみてもいいでしょう。
こちらも、優しく洗うことを忘れないようにしてくださいね。
◎すすぐ
洗剤が残らないようにしっかりすすぎましょう。
柔軟剤を使いたい場合は、ここで使います。
新しいぬるま湯に柔軟剤を入れ、少し置いてからすすいでください。
◎脱水
タオルで包んで水分を取ります。
雑巾のようにねじって脱水するのはNGです。
パッドも同じようにタオルで脱水しましょう。
◎干す
ブラジャーもパッドも陰干しです。
ブラジャーは、形を整えて逆さにして干します。
アンダーバストの部分を2ヶ所、はさんで干してください。
ストラップをはさんで干すのは、伸びてしまうのでやめましょう。
ブラジャーの手洗いを習慣づけるための工夫
手洗いが良いといっても、毎日続けるとなると面倒になってしまいますよね。
そこで、少しでも続ける気になるような工夫をご紹介します。
◎お風呂に入ったときに洗う
お風呂に入るついでに洗う、という気持ちで取り組んでみましょう。
トリートメントをつけて待っている時間を利用するといいかもしれません。
冬なら、湯船に入りながら洗ってもいいですね。
わざわざ洗う時間を作るわけではないので、続けやすいはずです。
◎脱水だけ洗濯機で行う
ブラジャーを手洗いしたときに、脱水に案外時間がかかります。
なので、脱水だけは洗濯機に頼ることを考えてみましょう。
このとき、ブラジャーのみで脱水してください。
洗濯機の設定は、おしゃれ着を洗うときに使うドライコースなどを選びます。
◎思い切って高めの下着を買う
洋服もですが、高いものやお気に入りのものは大切に扱いますよね。
それに、高いものほど手洗いをすすめていることが多いです。
手洗いを習慣づけるために、少し高めのブラジャーを買ってみてはいかがでしょうか。
ブラジャーを洗濯機で洗う方法
できるだけ手洗いしていても、たまには洗濯機を使いたいときもあると思います。
今度は、ブラジャーを洗濯機で洗う方法を見ていきましょう。
◎洗濯表示を見る
洗濯機で洗うときに最初に行うことは、「洗濯表示の確認」です。
素材によって洗濯機が使えないことがあるので、必ず確認してくださいね。
◎ホックを留め、パッドを取り出す→中性洗剤を使って洗う
この2つは、手洗いのときと同じです。
◎ブラジャー用の洗濯ネットを使う
立体的なブラジャー用の洗濯ネットがあるので使いましょう。
100均で購入可能です。
◎他の洗濯物と別に洗う
少し面倒ですが、ブラジャー単体で洗うようにしましょう。
ただし、パッドは別のネットに入れて一緒に洗ってもかまいません。
◎ドライコースを選ぶ
先ほど少し触れましたが、ドライコースで洗ってください。
ドライコースなら優しく洗えますし、脱水時間も短くできます。
理想的な脱水時間は、1分程度です。
さいごに
ブラジャーは、女性の胸を支えてくれる大切なものです。
かわいいデザインのブラジャーをつければ、それだけで気分も良くなりますよね。
洗うときに少しだけ手間をかけて、気持ち良く過ごせるようにしましょう。
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