結婚を目前としたカップルが結婚式の前に直面するのが、両家顔合わせの問題ですよね。
お互いに親への挨拶は済ませたけど、両家の顔合わせはまた必須です。
このときに、新郎新婦、どちらが出向くのがいいのか？
その時の交通費は誰が？
食費は？
こんな問題にぶつかってるカップルの悩みにお答えします。
両家顔合わせ、どちらが出向く？
両家の顔合わせの際に、昔から新郎側が新婦側に出向くというのが一般的でした。
新郎が新婦の家に「娘さんを嫁にください！」と言いにいくという感じですね。
でも時代の流れとともに、新婦側が新郎側に出向くというケースも増えているのです。
その本人たちがどこに住んでいるか、お互いの実家はどこなのか？という事情によって、どちらが出向くということが違ってくると思います。
ケース別にみていきましょう。
＊片方がもう片方の地元に出向く
もし結婚式は新郎の地元で行うということが決まっていれば、結婚式場を見るがてら新婦側が新郎側の地元に出向くということもありえます。
その逆もありますね。
結婚式が新郎の地元だからこそ、顔合わせは新郎側が新婦側に出向くという場合です。
お互いの地元が遠く離れていれば、その交通費はどうするか？食事代はどうするか？という点において、お互いの話し合いが必要です。
交通費は移動する側が負担し、食事代を受け入れる側が負担するというのが一番スッキリする形ではないでしょうか。
またお互いの実家が遠く離れているのにわざわざ出向いてくれた場合には、軽い観光や宿泊施設もお世話してあげると喜ばれるでしょう。
＊お互いの中間地点で会う
お互いの実家が遠く離れているときに、中間地点の都市で会うという場合もあります。
ただし、お互いに日帰りで負担なく行ったり来たりできる距離でなければ、考えなおしたほうが良いかもしれません。
お互いに交通費が負担にもなりますし、何人参加するかということも考えなければなりません。
一方の家族が両親に加えて兄弟たちも参加することになれば、3人4人というふうに人数が増えます。
そうしたときの交通費、日帰りできなければ宿泊費も発生するので、その負担を考えると中間地点というのも考え物です。
ただ、新郎新婦が都市に住んでいてお互いの家族を呼ぶというのであれば、新郎新婦の話し合いで費用の負担を決めることができ、都合が良いと思います。
中間地点というよりもカップルが住んでいるところに呼ぶというのが便利でしょうね。
顔合わせするレストランや料亭などのお店も二人で探すことができますし、費用の面でも二人で解決できればそれで良いでしょう。
また、新居がカップルが住んでいるところを予定しているなら、新居を見るという目的も増えてご両親たちも喜ばれるでしょう。
顔合わせの日や場所はどうやって決める？
両家の顔合わせというのは、基本的には結婚式の3～6か月前に行うのが普通です。
日取りに関しては、お互いのご両親の都合を聞いたうえで、さらには日にこだわる（大安など）大人がいればその日に合わせて行うのが良いでしょう。
お互いの話し合いが大切になりますが、その中間の役割をするのが新郎新婦なのでお互いのことを考えながら話し合って決めていきたいですね。
顔合わせをする場所としては、レストランや料亭などで食事をしながらというのが一般的ですね。
どちらにしても静かに話せる部屋を予約することが大切です。
この予約もカップルが住んでいるところで顔合わせするならカップルが調べて予約するべきですし、どちらかがもう片方の地元に出向いていくなら迎える側が予約し準備するべきです。
どんなお店がいいのかは、調べてみると顔合わせに向いている会場などもいろいろありますので、レビューなども参考に決めて見ると良いでしょう。
また結婚式場になるホテルや式場で食事をできるところがあれば、式場も見れて一石二鳥になります。
そうしたところでは顔合わせ用のプランなどあるかもしれないので、調べてみると良いかも。
手土産って必要？
一応マナーとして手土産を準備しましょう。
でも、一方は手土産を持ってきて、もう一方は準備してなかったということになると気まずくなりますよね。
これも新郎新婦があらかじめ両家に確認しておくべき点です。
手土産があれば、お互い気持ちよいのであればそうしたらいいですし、無しにするというのであれば、なくても良いと思います。
その土地の名物のお菓子だとか食べ物などが無難で喜ばれるでしょう。
お値段的には3000円から5000円程度のものがおススメです。
まとめ
結婚式の準備だけでも大変なのに、両家の顔合わせまで～？と新郎新婦には大変なことの連続かもしれませんね。
でもこうして顔合わせの準備ひとつをとっても両家の意見をくみとりながら、カップルが二人でよく話し合うことでスムーズに事が進んでいきそうです。
夫婦になる前の試練とでもいえるかもしれません。
しかし、結婚後もお互いの両親、家族とのお付き合いをしていくわけですから、良い印象を与えられるように二人が結婚しても良い家庭を築いていけますよというメッセージを送るためにも、二人で力を合わせて計画を立ててほしいものです。
先輩カップルたちの意見もたくさん参考にするとよいですよ。
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