かぼちゃの黄色が服についた!洗っても取れない時はどうすればいい?

かぼちゃの黄色が服についた!洗っても取れない時はどうすればいい? ライフハック

かぼちゃの黄色が服についた!洗っても取れない時はどうすればいい?

 

皮は緑、中身は黄色のかぼちゃは、甘くておいしく、火を通すと柔らかくもなるので、赤ちゃんの離乳食からお子さんのご飯のおかず、大人の食卓にもよく登場する食材ですね。

子供たちの離乳食やおかずに登場するかぼちゃも、子どもの服についてしまったりすることもありますね。

 

問題はその後!

かぼちゃがついて黄色くなった服、そのシミはきれいに落ちますか?

洗ってもなんだかシミはそのまま・・なんてことはないですか?

 

よく食べるものだけに、かぼちゃのシミもよくつくってしまうシミのひとつなのです。

今回はそのかぼちゃのシミをきれいに落とす方法をお伝えしていきますよ!

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かぼちゃのシミは台所用洗剤で

 

かぼちゃを使った料理はいろいろありますよね。

甘くておいしいので、子供たちにも人気です。

 

大人でもかぼちゃのスープなどを食べて、はねてしまい服に黄色いシミがついてしまうことがあるでしょう。

子供たちならなおさら。

赤ちゃんが離乳食を食べながら、服についてしまってとれないってことも多々ある話です。

 

かぼちゃのシミだから、普通に洗濯しても落ちるんじゃないかと思ってたら、大間違い!

この黄色いシミが案外おちないものなのです。

こんなときどうしますか?

 

普通に洗濯して落ちないということは、何度洗っても落ちないのです。

かぼちゃが服についてしまったら、真っ先にすることは、服についたかぼちゃをできるかぎり除去すること。

服の繊維の奥までしみ込まないようにするため、長い間かぼちゃがついている状態を避けるためです。

 

その後、水に濡らしたタオルで汚れた部分をトントンしておきましょう。

これでしつこいシミになるのを防ぐことができます。

 

前処理ができたら、今度は台所用洗剤をシミの部分につけてもみ洗いします。

この台所用洗剤というのが、けっこう有能なのです。

食品関係のシミだとなかなか効果がありますよ。

 

もみ洗いするのですが、あまりにゴシゴシ強くこすると、生地が傷む可能性があるので、やさしくしましょう。

もみ洗いのかわりに、洗濯用の歯ブラシでポンポンと叩くようにしても良いですね。

 

これで洗濯機で普通に洗濯して落ちたら大成功です。

 

 

それでも落ちなければ漂白剤を使う

 

台所用洗剤でもみ洗いした後に普通に洗濯しても、それでも落ちないこともありますよね。

 

そんなときは漂白剤の出番です。

ここで有効なのは酸素系漂白剤。

液体よりも粉のものが効果があると言われていますよ。

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40度から50度のお湯に酸素系漂白剤を溶かして、そこにシミのついた衣類をつけておきます。

30分から一晩つけておいてもいいでしょう。

 

それでもう一度洗濯したらスッキリきれいになってることでしょう。

 

さて、漂白剤を使うのですが、どうも不安ってこともありますね。

何がって、漂白剤を使っても落ちなかったらどうしようっていう不安です。

 

こんなときは漂白剤をパワーアップしてくれるものをプラスして染み抜きしてみましょう。

 

それは「セスキ炭酸ソーダ」です。

シミが残っている部分にセスキ炭酸ソーダをふりかけます。

さらにそこに酸素系漂白剤(液体)をかけます。

 

これで漂白剤がパワーアップされるのですが、さらにパワーアップさせるために、熱湯をかけて10分ほど放置します。

ドライヤーで熱を加えても良いのですが、熱湯をかけて放置するほうがラクチンですよね。

どちらでも好みでどうぞ。

 

最後の仕上げに、クエン酸で中和させます。

 

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性です。

アルカリ性と酸性の漂白剤が混ざってパワーアップされるのですが、アルカリ性が残っていると衣類が傷んでしまうことがあるので、最後の仕上げにクエン酸をいれた水をその部分にしみ込ませて中和させるというわけです。

 

 

それでも落ちなかったら?

 

ここまで紹介した方法で、かぼちゃのシミはだいたい落ちるはずです。

 

でも、それでも落ちないってことが、もしかしたらあるかもしれません。

もしくは、酸素系の漂白剤がないとか、この染み抜きに時間をかけていられないということもありますね。

 

やってみれば簡単なことのように感じますが、初めてやってみるときには、熟知していないので、あれこれ準備するのに時間がかかったり、これやってから、次なんだっけ?なんてこともありスムーズにいかないこともあります。

 

試行錯誤を繰り返しながら染み抜きのコツがつかめればいいのですが、得手不得手がありますよね。

 

ともかく、それでもシミが残った、どうしよう?ってときには、あれこれ悩まずにプロの手を借りましょう。

クリーニング屋さんは染み抜きの専門家ではないですか。

持って行って頼みましょう。

 

もっとも、いつも家で着ているような服であれば、お金をかけてまで・・という思いもあるでしょうから、その辺はご自身の判断におまかせします。

 

でも外にも着て行く服だからシミはきれいに落としたいというときはクリーニング屋さんに持って行って相談してみましょう。

 

 

まとめ

 

かぼちゃの黄色いシミは何気に気になるんですよね。

簡単におちると思ったら、これもまた鮮明な黄色が残ってたりします。

 

シミがついたら慌てずに対処することが大切です。

今回紹介した方法で落ちなければプロに任せるのも一つの方法です。

 

また、市販されている染み抜き専用の洗剤などもありますよね。

 

口コミなどを見ながら、良さそうなものをひとつ、家に準備しておくといざというときに役立つでしょう。

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