コインランドリーで靴を洗うのに水虫が心配…本当に感染しちゃうの?

コインランドリーで靴を洗うのに水虫が心配…本当に感染しちゃうの? ライフハック

 

 

雨続きのときや、洗い物がたくさんあるときに、便利なコインランドリー。

 

最近では靴やお布団も洗えたりして、ますます利用することが増えた、という人も多いのではないでしょうか?

 

 

「でも、コインランドリーで靴を洗うって、衛生的にどうなの?」

「バイ菌とか水虫とか、うつったりしないの?」

と、不安に思う人もいると思います。

 

 

 

そこで今回は、コインランドリーで靴を洗うと水虫はうつるのか?と、いうことに迫ってみました!

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コインランドリーで水虫ってうつるの?

 

結論から言うと、コインランドリーで靴を洗っても、水虫がうつることはありません。

 

 

ですから安心してお洗濯をしてほしいのですが、何も考えずにただ洗う「だけ」でいい、という考え方…。

実はそれが危険なんです!

 

 

それはどうしてなんでしょうか?

そこで、これからコインランドリーで水虫がうつらない理由を説明していきますね。

 

 

そもそも「水虫」とは?

 

「水虫について、なんて詳しく聞きたくない!」と、いう人もいるとは思いますが、説明しておいた方がこの先話が早いので、話させて頂きますね。

苦手な方はささっと流す程度に読んで下さい。

 

 

「水虫」とは、「白癬菌(はくせんきん)」というカビの一種が、皮膚に入り込んで起こる病気です。

 

 

白癬菌はどこにでもいる菌で、温かく湿った場所を好みます。

 

 

ひとの皮膚にある「ケラチン」は白癬菌の栄養源として適しているため、蒸れた靴や靴下の中、お風呂の足ふきマットなどで増殖しやすいのです。

 

 

ただ、白癬菌は足についてもすぐに水虫になるわけではなく、早いうちに足を洗って清潔にして、乾燥した状態を保てば大丈夫。

 

 

逆に白癬菌がついたままの足で、通気性が乏しい靴や靴下などを履き続けていると、水虫になったり、悪化したりするのです。

 

 

コインランドリーで水虫に感染しない理由

 

白癬菌は60℃前後で完全に死滅します。

しかし、コインランドリーの靴乾燥機は55℃程度までしか温度が上がりません。

 

 

ですので、菌が完全に死ぬわけではないのですが、白癬菌は乾燥した場所を好まないので、乾燥機内や、乾かした靴の中にはいないことになります。

 

 

また、コインランドリーの中の洗濯機や乾燥機は、定期的に洗浄され、衛生状態が保たれています。

 

 

これは、コインランドリーは行政の定めた衛生基準をクリアできなければ、そもそも開店自体できない、という法律があるからなのです。

 

 

水虫の原因となる白癬菌は、コインランドリーでなくてもどこにでもいるので、うつる可能性は常にあります。

 

 

白癬菌をつけたまま、増殖させ放っておくと、水虫になってしまうだけ。

風邪のウイルスなどと同じだと考えると、分かりやすいかと思います。

 

 

ですから、「コインランドリーを使ったからうつる」というのは間違い。

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普段から清潔を保ち、予防していくことが大切なんですね。

 

 

コインランドリーで靴を洗う時の注意点

 

コインランドリーで靴を洗う時は、洗濯機などの機械を使う上で、また、衛生上の理由から、いくつか気をつけておきたい点があります。

 

靴の材質によっては洗濯できないものもある

 

コインランドリーの靴専用洗濯機で洗濯ができるのは、綿、化繊、合成皮革製のものです。

 

本革、スパイクなどの金属がついているもの、長靴やスリッパなどは、入れないようにしましょう。

 

靴ひもに注意

 

スニーカーなどについている紐は洗う前に外しておくか、しっかり結んでから洗濯機の中に入れるようにしましょう。

 

 

洗濯物を詰め込みすぎないようにする

 

洗濯機のガラス部分に、適切な容量が表示されていることが多いので、その表示に従って洗濯物の量を調節しましょう。

 

 

脱水不足はNG

 

乾燥機に入れる時は、水がしたたるくらいに脱水不足なものを入れてはいけません。

 

脱水不足なときは洗濯槽に入っている時点で追加脱水しておきましょう。

 

 

どれもやってしまうと、洗濯機や乾燥機本体を損傷させる恐れがあるので、やらないように注意しましょう。

 

 

 

靴専用洗濯機を使う時に衛生上の理由から注意すべきこと

 

  • 靴を洗ったあとは乾燥機でしっかり乾燥させましょう。

 

  • 乾燥機で乾かしても靴の中が乾ききっていなかった場合は、乾燥機にお金を入れて追加乾燥させるか、家に持ち帰ってから天日干しでしっかりと乾かしましょう。

 

 

しっかりと乾燥させることで、白癬菌が付着するのを防げます。

面倒でも、きっちり乾かすようにしましょう。

 

 

コインランドリーで靴を洗う時の裏ワザ

 

コインランドリーで靴を洗う時に知っておくと便利なことを、少しだけですがご紹介します!

 

 

  • 洗濯前に泥などの不溶性の汚れは乾かしておき、ほこりやゴミなどははたいて落としておきましょう。

  汚れが落ちやすくなり、洗い上がりも綺麗になりますよ。

 

 

  • 乾燥させた後、アルコール除菌スプレーを靴の内部に吹きつけておくと、水虫予防になり、ニオイ対策にもなるので、一石二鳥です。

  吹きつけたあとはしっかり乾かして下さいね。

 

 

  • 革靴など、コインランドリーの洗濯機で洗えないものは、濡れた布で中を拭いてから、しっかり乾燥させておくと良いでしょう。

 

  これも仕上げに内部にアルコール除菌スプレーをかけて、乾かしておけばバッチリです。

 

 

 

さいごに

コインランドリーで水虫がうつらない理由や、コインランドリーで靴を洗う時の注意点などをまとめてみました。

 

いかがでしたか?

普段から気をつけていれば、不安がることはありません。

 

コインランドリーを賢く利用して、綺麗な靴でお出かけしたいですね♪

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