ウエディングドレスは、多くの女性にとって憧れです。
新郎や家族、友人たちにウエディングドレス姿を見てもらうのはとても楽しみですよね。
ところで、ウエディングドレスを着るのに、脇汗が心配な方もいるのではないでしょうか。
せっかくの結婚式で、恥ずかしい思いはしたくないですよね。
今回は、ウエディングドレスを着たときの脇汗対策についてご紹介します。
結婚式を控えている方は、参考にしてみてください。
目次
結婚式は汗をかきやすい
ウエディングドレスを着ている間くらいは、汗をかきたくないもの。
しかし、実は結婚式は予想以上に汗をかきやすい条件がそろっているのです。
汗が出てくるのには、外的要因と精神的要因があります。
外的要因は、主に暑さです。
ウエディングドレス自体や会場の温度、照明などで暑さを感じることがあります。
また、挙式の時期や当日の気温に左右されることもあるでしょう。
気温は仕方がないですが、会場については事前のしっかりした打ち合わせが大切ですね。
精神的要因は、ストレス、緊張などです。
結婚式は、たくさんの人の注目を浴びて緊張する場面が多くなります。
気づかない間に、いつも以上の汗をかいていたとしてもおかしくありません。
しかも、精神的要因の汗はピンポイントで出るとされ、脇もその1つです。
とても厄介ですが、ウエディングドレスを綺麗に着るためには、脇汗対策は欠かせません。
ウエディングドレスを着たときの脇汗対策
結婚式は、女性が人生で最も美しくなれる日と言っても過言ではありません。
そんな日を、脇汗を気にしながら過ごしたくはないはずです。
次は、具体的な脇汗対策をご紹介します。
できることはすべて試して、素敵な1日にしましょう。
◎ベビーパウダーを塗る
ベビーパウダーは、もともとはあせもやただれを防ぐために塗るものです。
皮脂を抑える効果もあるため、メイクのときに使うこともあります。
ウエディングドレスを着たときは、脇に塗って脇汗防止として使ってみましょう。
ポンポンとつけるだけなので、簡単に済むのが良いですね。
ただ、当然ウエディングドレスにもつくことになります。
レンタルのドレスなら、必ずあらかじめスタッフさんに相談しましょう。
自分が使い慣れたものを塗りたい場合も、伝えるようにしてくださいね。
◎制汗剤を使う
普段から使っている人が多い制汗剤ですが、ウエディングドレスのときも活躍します。
クリームタイプやスティックタイプなど、スプレータイプ以外のものがおすすめです。
『デオナチュレ』や『オドレミン』の人気が高いようですね。
◎ミョウバン水を使う
ミョウバン水も、脇汗を抑えるのに効果的です。
水とミョウバンを用意すればすぐに作れます。
水1L～1.5Lに対し、ミョウバン50gが目安です。
ミョウバンが完全に溶けるには数日かかるので、余裕をもって作りましょう。
使うときは、10倍に薄めて使います。
自分で作るのが面倒な場合は既製品もありますので、検索してみてください。
◎脇汗パッドを使う
脇汗パッドも、普段から使う方が多いですね。
袖があるウエディングドレスなら、通常の洋服のようにドレスに貼ります。
一方、肩が出るタイプのドレスですが、こちらもパッドで対策可能です。
透明で、脇に直接貼るタイプの脇汗パッドがあります。
貼っていても目立たないので、是非使用を検討してみましょう。
当日いきなり使うのが心配なら、普段着のときに試してみると良いです。
◎汗止め帯を使う
胸の周辺を圧迫すると、圧迫部分から上の汗を抑えられるとされています。
舞妓さんも使っているという、汗止め帯という専用の帯が便利です。
ただし、反動で下半身の汗が増える可能性があります。
替えの下着やストッキングを用意しておくと安心です。
◎こまめに拭き取る
地道な方法ですが、合間に汗拭きシートで拭き取るのも対策になります。
着替える前、式場に入る直前などがチャンスです。
拭き取るタイミングや披露宴会場への持ち込みなど、スタッフさんと話し合いましょう。
◎ドレスを購入する
ドレスはレンタルする方が多いと思いますが、購入するという方法もあります。
購入してしまえば、レンタルほど汗の付着を気にすることはありません。
◎ボトックス注射を打つ
汗の量が多く、お金にも余裕があるなら、ボトックス注射も考えてみましょう。
注射なので痛みはあると思いますが、傷が残ることはありません。
まとめ
結婚式では、新郎新婦だけではなく、出席者も幸せな気持ちになれます。
主役である花嫁が、脇汗のせいで不安な表情を見せるのはもったいないですよね。
万全に対策を行い、笑顔のまま過ごせるようにしましょう。
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