
目を大きくぱっちり見せるための必須アイテムとして、マスカラやアイシャドウなどと同様に「つけまつげ」の存在は大きいですよね!
今や100円ショップでも簡単に手に入る、つけまつげ。
その形状や材質もさまざまなので、こだわる人はこだわりますね。
でも、せっかくお気に入りのメーカーのつけまつげを買ったのに長持ちせず、気が付けば軸のカールがほとんどなくなってしまって数回使用しただけでごみ箱へ・・・
そんな経験、ありませんか?
雑に扱ってしまえば当然寿命も短くなってしまいますが、つけまつげは取り扱いに注意すれば長持ちします。
そんなつけまつげを長持ちさせる方法を紹介します。
つけまつげが長持ちしない原因
つけまつげが長持ちしない原因は、主に使用後にあります。
使用後のお手入れの仕方次第で、つけまつげは長持ちさせることが出来るのです。
・軸に残ったグルー(のり)を強引にひっぱって剥がす
つけまつげを使った後に、軸に残っているパリパリ・カピカピしたグルー(のり)を軸から無理やり引っ張って剥がすといった事をしていると、つけまつげの軸が早く傷んだり、毛が取れてしまいます。
・軸に残ったグルーをそのまま放置してしまう
外したつけまつげの軸に、グルーがついたまま放置してしまうと、グルーがいっそう乾燥して固まってしまいます。
この状態になるとグルーをつけまつげから取るのも大変になってしまうので、お化粧を落としてつけまつげを剥がしたらすぐにグルーも剥がす事が大切ですね。
・強力タイプの接着剤を使っている
つけまつげが瞼から剥がれてしまわないようにと、強力タイプのグルーを使う方がいるかと思いますが、瞼から剥がれにくいということは、同時にメイクを落とす時にも剥がれにくいという事。
そして、つけまつげの軸に残ったグルーもまた、普通タイプのグルーよりも剥がしにくいという事になります。
もし、強力タイプのグルーを使いたい場合は、まず普通タイプのグルーをつけまつげの軸に塗り、その上から強力タイプのグルーを塗って瞼に接着させましょう。
つけまつげを長持ちさせるためのお手入れ方法
それでは、つけまつげを長持ちさせるためのお手入れの仕方を紹介していきます!
・グルーをきれいに取り除く
つけまつげを長持ちさせるためには、グルーをきれいに取りましょう。
軸に付着したままの、パリパリしたグルーを見ていると、無理やり引っ張りたくなる気持ちもわかるのですが、、、
まず、つけまつげはぬるま湯に浸します。
こうすることで、グルーやマスカラがふやけて取りやすくなります。
ですが、ここで長い時間浸しすぎると、つけまつげのカールが取れてしまうこともあるので
浸しすぎには気をつけましょう。
目安としては、大体5分くらいでOK。
汚れが浮いてきたり、グルーがふやけてきたように見えれば、5分経っていなくても引き上げちゃってください。
ただし、つけまつげが動物の毛を使用している物は、水に弱いので浸さないでください。
その場合は、次の「アイメイクリムーバーを使う方法」でグルーを落としていきましょう。
ふやけてきたら綿棒やコットンを使って優しくグルーを取り除きましょう。
・アイメイクリムーバーを使う
ぬるま湯に浸けても取り切れなかったグルーや、アイシャドウやマスカラなどは、アイメイク専用のリムーバーを使います。
取り方としては、先の細い綿棒にリムーバーをしみこませ、そっと優しくなぞるようにして落として行きます。
マスカラは、つけまつげ専用マスカラや、フィルムタイプのものを使うとつけまつげ使用後のお手入れが楽になります。
ウォータープルーフタイプのものは、落とすのも大変になってくることが多く、その分つけまつげが傷みやすくなってしまいます。
グルーやマスカラをきれいに取ったら、保存用ケースに入れて保存しましょう。
ケースに入れておけば型崩れも防げるだけでなく、持ち運びも便利です。
何種類かのつけまつげを使い分けている場合にも、ケースを分けることで区別がしやすくなりますね^^
つけまつげのカーブが取れてしまった時に復活させる方法
つけまつげを繰り返し使い続けたり、グルーを手で無理やり剥がしたりし続けていると、つけまつげのカーブがいつの間にか取れてしまって、ただの真っすぐ伸びた毛虫みたいな状態になってしまう事があります。
カーブの取れ具合が軽いのであれば、両端に少しだけグルーをつけた状態でペットボトルや化粧水、綿棒の容器など円筒形のもののカーブに沿わせてぺたっと貼りつけておくだけでカーブが復活する事があります。
このやり方ではカーブが復活しなかった・・・という場合は、タレントのIKKOさんが独自に編み出したと言われている「熱湯を入れた急須の注ぎ口のカーブに沿ってつけまつげを置いておく」方法で、つけまつげのカーブを復活させる方法が有効かもしれませんが、一人暮らしの女性のお宅には急須そのものがないかもしれませんよね。(私の部屋にもありません^^;)
その場合は、つけまつげをくるんと丸めて〇を作り、つけまつげの端同士が交わるところをピンセットや先の細いお箸などでつまんで、軸の部分を沸騰しているお湯の蒸気や、冬ならヒーターの熱などに当てる事で復活します。
くれぐれも火傷には気を付けながら、試してみてくださいね。
さいごに
このように、つけまつげは使った後のお手入れがとても大事です。
面倒くさいな~って手抜きしたくなっちゃうこともありますよね。
でも!そこまで時間のかかる作業ではないので、使った後はメイクを落とす作業の延長で、つけまつげもちゃんとお手入れしてあげましょう。
もっと長持ちさせたいという場合は、100円ショップのものではなく、ちょっとお値段高めのつけまつげを使用する事をおすすめします。
値段が高いもののほうがその分質の良い材料で出来ているので寿命も長い場合が多く、繰り返し使っても劣化が遅いと言われています。
更に、ちょっとお高いつけまつげを使っているという意識が、自然とつけまつげを丁寧に扱うようになり、その結果つけまつげの寿命が自然と伸びるという隠れた効果も期待できます^^
つけまつげは、きちんとお手入れすれば2~3ヶ月長持ちさせる事も出来るので、大事に使っていきましょう^^ p
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