たまに主婦業をさぼってピザの宅配を頼むこともありますよね。
また、おうちでパーティを開いてピザをいくつも頼んで食べることもあります。
そんなとき、ピザの空き箱はどう処理してますか?
ピザの箱って可燃ごみ?それとも資源ごみ?
ここから迷う人も多いのでしょうけれど、ピザの箱にはチーズがついていたり、油が染みこんだりしてリサイクルには不向きなのです。
なので燃えるゴミにすてるのが良いのです。
でも燃えるゴミにすてるにしてもかさばって困っちゃいますね。
そんなときに活用できる、ピザの箱を小さくして捨てる方法を紹介していきますよ!
ピザの箱はどうたたむ?
ピザの箱は資源ごみとしては出せないことが多いです。
ただし、各自治体によって違いもあるので、要確認です。
ここでは、可燃ごみとして出すことを前提に考えてみましょう。
できるだけ小さく折りたたみたいのが庶民の気持ちです。
ゴミ袋に少しでも多くゴミを入れて捨てたいですから。
ピザの箱によっては、折りたたみ方っていうのが書いてあるものもあるのです。
その通りに折りたたんでみると、ただの4つ折りで、紙が厚いので手で持っていないとすぐに広まってしまいます。
折ること自体、力がいりますよね。
4つ折りくらいにして、捨てるとなってもゴミ袋の中でかさばるのが目に見えています。
また、箱の折り目を伸ばして、ふたのところで折って半分くらいにし、さらに段ボールの目に合わせてくるくる巻いて棒状にしたらよいという意見もあります。
これも・・・箱そのままを巻こうとしたら力がいるんじゃないかなあと思うのです。
そこでもっと簡単に小さくできる方法がないか調べてみると、実はSNSなどで話題になっている折り畳み方があったのです!
それは「水にぬらしてたたむ」ということで、水にぬらすことで箱自体がしなやかになり、簡単に折れますし、まるめることもできます。
これは画期的だ!ってことで次に詳しく紹介しますね。
ピザの箱は水にぬらせば簡単に小さくできる
ピザの箱は水にぬらせば柔らかくなるので、小さくしやすくなります。
【まずは水でぬらしてみよう】
さて、ピザの箱を水にぬらすというのですが、ぬらす方法も3つあります。
・シンクに水をはって、そこに箱をつける
・シンクに箱を入れて、水をジャージャーとかける
・シンクに箱をいれて、またはテーブルにおいてスプレーで水をふきかける
もちろん、どの方法でも箱は濡れて、簡単に小さくできるのですが、一番簡単な方法はどれかなってことですよね。
多くの人が、「水をはってつけておかなくても、ジャージャーかけるだけでもしばらくすると水がしみこんでしなやかになる」と言ってるのです。
なので、水をはることもなく、水道でジャーって水をかけたり、洗い桶などに水をためてざばーっとかけてもよさそうです。
防水加工がされている箱もありますので、少し時間がかかるかもしれませんが、放っておけば5分くらいで柔らかくなりますよ。
水がしみこんだ箱を折りたたんでも良いですし、丸めてボールのようにしても良いです。
好きなように小さくしてみましょう。
【ピザの箱はどのくらい小さくなる?】
ぬらして丸めて小さくしたピザの箱がどのくらい小さくなると思いますか?
やってみればわかると思いますし、箱の大きさによっても少し違いがでてきますね。
一般的なLサイズの大きさと考えてみましょう。
箱を何度か折りたたんでも片手で持てるサイズ、厚みも3~4センチくらいになります。
また、折りたたんで丸めてって感じにすると、500mlのペットボトルの半分くらいの大きさになったり、さらに小さくすると野球のボールくらいの大きさにもなります。試してみてください。
【小さくしたピザの箱は乾いたら元に戻る?】
水に濡らして小さくしたピザの箱ですが、もしかして乾いたら元に戻っちゃうんじゃないの?と心配する人も中にはいるんです。
でも、そんな心配はご無用です。
水に濡らして折りたたんだものは乾いても、元に戻ることはありません。
小さくなったまんまなので大丈夫ですよ。
【乾いてから捨てる?濡れたまま捨てる?】
ところで、この小さくなったピザの箱は濡れたまま捨ててもいいのでしょうか?
それとも乾いてから捨てるほうが良いのでしょうか?
こちらはいろんな意見があるのですが、濡れたものはビニール袋に入れてとりあえず捨てたらよいと思いますが、濡れたものを燃やすには燃料もかかりますし、エコ的に考えたら、乾いてから捨てたほうが良いのかなって思いますね。
捨てる日に間に合わなければ濡れたまま・・ということもあるかもしれませんが、できれば乾かしてから捨てたほうが良いかなと私は思います。
まとめ
処理に困っていたピザの箱も、これで簡単に小さくして捨てることができますね。
私もちょっと意外な方法だったので目からうろこでしたが、これなら、誰でも簡単に実行できるので、良い方法だと思うのです。
地球にやさしい環境づくりのために、ちょっとしたひと手間ですが、実行してみる価値ありますね。
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