エアコンの冷房は効くけど暖房が効かない時に修理前に試す事

ライフハック

 

寒い冬になるとお部屋の中も寒くて暖房は必須ですよね。

 

様々な暖房器具はありますが、中でもエアコンを使用する人は多いのではないでしょうか。

 

しかしエアコンを付けているのに寒い・・。

 

そんな経験ある人もいるのではないでしょうか。

 

本当に暖房は効いているの?

 

もしかして故障?!

 

もし故障しているならば早めに修理に出したいですよね。

 

そんな暖房が効かない時の考えられる原因と対策のお話をしていきます。

 

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エアコンの暖房が効かない時に考えられる原因

 

まず、冷房は効くのかどうかチェックしましょう。

 

もし冷房は効いていて、暖房だけが効かない場合、いくつか理由が考えられます。

 

大きく分けると理由は2つです。

 

故障している場合と、その他の原因がある場合です。

 

以下に原因を探る手順をまとめたのでひとつずつ見ていきましょう。

 

 

本当に故障しているのか?

 

では初めに暖房が効かない理由が故障なのかどうか調べましょう。

 

 

電源は入る?

まずエアコンの電源が入るかどうか確認します。

 

リモコンが効かない場合は電池が切れている可能性があります。

 

電池を交換して試してみて、ダメなら本体に付いている電源を入れてみましょう。

 

電源が入ればオーケーです。

 

それでも電源が入らない場合はブレーカーが落ちていないか確認しましょう。

 

ブレーカーはエアコン経路やその他で別れているので注意して確認してください。

 

もしエアコンが作動しているのか分らない場合は、家にあるすべての電化製品のスイッチを切り、エアコンだけ付けて電気のメーターが動いているかどうかを見ます。

 

メーターが動いていればエアコンの電源は入っているはずです。

 

 

風はちゃんと出ている?

さて、電源の確認ができたら今度は風がちゃんと出ているか確認します。

 

風が出ているか、その風は温かい風なのか冷たい風なのか確認して下さい。

 

ちゃんと温かい風が出ていないのであれば、室外機に原因がある可能性があります。

 

 

室外機はちゃんと動いている?

今度は室外機を確認しましょう。

 

室外機は動いていますか?動いている音はしますか?

 

動いていない場合は、ランプが点滅しているので分かると思います。

 

暖房が付いている間は、室外機の接続部分が熱くなっています。

 

その部分も合わせて確認しましょう。

 

動いていない場合は室外機の故障の可能性があります。

 

 

室外機の裏はきれい?

反対に動いている場合、次に室外機の裏を確認します。

 

室外機の裏に詰まりなどがあれば作動に影響してしまいます。

 

掃除をしてみましょう。

 

詰まりがあると効きが悪くなり電気代か多くかかる可能性があります。

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年に1、2回掃除するようにしましょう。

 

掃除の時期のおすすめは、暖房を使い始める前の10月あたりです。

 

使い始める時期を見定めて判断して下さい。

 

 

故障ではない場合

 

ここまで確認して、室外機がしっかり作動している場合は、故障ではなくその他の理由があると考えられます。

 

 

カーテンは閉めてある?

まずはカーテンが開いていて、冷気が入ってきている場合。

 

カーテンを閉めて冷気を遮断しましょう。

 

 

汚れが溜まっていない?

温かい風は出ているが、風量の強弱ができずに弱いままの場合は、フィルターや送風ファンの汚れが原因かも知れません。

 

掃除をしたら改善します。

 

自動掃除機能付きのエアコンも多いですが、これの場合も掃除はしましょう。

 

意外にも汚れは付いています。

 

暖房の場合、スイッチを入れてから暖かい風がでるまでにはしばらく時間がかかります。

 

これは室内機に熱を貯めるためです。

 

スイッチを入れてからはしばらく待ちましょう。

 

数分しても風が一向に出てこない場合は室外機に原因があります。

 

 

霜取り運転中かも?

また、一日中暖房を付けていると、エアコンは霜取り運転が作動します。

 

その間は冷気も出るので部屋が冷えてしまいます。

 

その為、暖房が効かないと勘違いしてしまう場合があります。

 

寒冷地用のワット数の高いエアコンは性能が優れているので、この霜取り運転が短く済むものがあります。

 

次に買い替える際はそのようなエアコンを選ぶと良いでしょう。

 

 

設置場所は大丈夫?

そもそも設置場所が悪いという場合もあります。

 

冷たい空気は下に、温かい空気は上に向かっていきます。

 

もしエアコンの下に棚などの障害物がある場合、これが邪魔になって余計に温かい空気が下に行きにくくなります。

 

それにより暖かい空気が上にたまると、エアコンの室温センサーが部屋が暖まったと勘違いを起こし、作動を一時止めてしまいます。

 

障害物がある場合はそれを退かしてみましょう。

 

 

本当に故障している場合

 

いよいよここまでやっても原因が見つからない場合は故障の可能性があります。

 

故障の原因で考えられるのは冷媒漏れです。

 

これはガス漏れということです。

 

ガス漏れの原因としては、室外機を無理に動かし、経年劣化した配管から漏れてしまう場合。

 

また、開閉バルブという部分のパッキンが変形してガスがもれてしまう事も。

 

さらには部品の腐食なんて事もあります。

 

そうなったら部品交換などの修理依頼を出しましょう。

 

 

そもそも取り付けにミスがある可能性もあります。

 

取り付け業者が接続配管を誤って緩めてしまい、ガスが漏れるケースです。

 

この場合すぐに分からず数日から数年経って、暖房が効かない事で発覚する場合があります。

 

もし取り付けしてすぐの場合は業者に連絡して、ガスを入れてもらうなどして改善しましょう。

 

 

まとめ

 

以上のように、暖房が効かない理由は様々あります。

 

はじめから故障だと決めつけずに色々試してみましょう。

 

みなさんが快適な冬を過ごせますように。

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