湿気たおせんべいを冷蔵庫を使って元通りのパリパリに戻す方法

湿気たおせんべいを冷蔵庫を使って元通りのパリパリに戻す方法 料理・食べ物

パリっという音、歯ごたえがたまらないおせんべい。

 

 
でも、一袋全部食べるには多すぎて・・ということも多いですよね。

 

 

袋を開けて、また今度食べようと保管しておいたら、あのパリパリ感、サクサク感はどこに行ったの?っていうくらい湿気っちゃった、ってことも、よくあることです。

 

 

湿気たお煎餅は、あまりおいしくありませんよね。

 

 
歯ごたえもいまいちなら、味まで落ちてしまうような気になりますね。

 

 
やっぱり、あのパリッとした食感もおせんべいの魅力のひとつなんですよね。

 

 

せんべいは「多孔質食品」と呼ばれ、空気が入ってる部分が多く、その部分に湿気が多く吸収されてしまうため、時間が経つと湿気ってしまうのです。

 

 

おせんべいの袋の中には乾燥剤が入っている事も多いですし、湿気らないようにいろいろ工夫はするのですが、どうしても湿気ってしまう。

 

 

こんなときどうしますか?

 

 

実は冷蔵庫に入れておくだけでパリパリのおせんべいに戻るのですよ。
ちょっと意外でしたが、本当なんです!

 

 

他にも湿気たおせんべいの戻し方や利用法なども紹介しましょう。

 

 
普段おせんべいをあまり食べないという人も、知っておくと、いざという時に役に立ちますよ。

 

 

湿気たおせんべいは冷蔵庫で戻る

 

すこし湿気たくらいのせんべいなら、袋を開けたまま、冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、一晩くらいおいておくと、パリパリの元通りのせんべいにもどります。

 

 
冷蔵庫の中は乾燥しているので、その乾燥を上手く利用しておせんべいが吸収してしまった水分を空気中に再び戻すというわけなんです。

 

 

え~?ほんと~?と疑問に思ったら、ぜひ試してみてください。
袋を開けて冷蔵庫に入れるだけですから^^

 

 

そして、開封したせんべいを保管するときにも、冷蔵庫や冷凍庫が大活躍するのです。

 

 
保管も冷蔵庫ですると、パリパリの状態を保つことができますよ。

 

 

ただ、ここで気を付けたいのは、最近は保湿機能のある冷蔵庫も増えてきていますね。

 

 
こうした保湿機能がある場合は、湿気たせんべいを戻したり、保管には向いていない(むしろ、もっと湿気させてしまう可能性もある)ので気をつけましょう。

 

 

おせんべいの湿気り具合がもっとひどい時は・・・

 

おせんべいが軽くしけった程度なら、冷蔵庫に入れるだけで元通りにできるのですが・・・

 

 

おせんべいがかなり湿気てしまったり、冷蔵庫を利用しても元に戻らないという時には、こんな方法もあります。

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・電子レンジで加熱

 

ラップ無しで片面ずつ、数十秒加熱します。

 

 

・オーブントースターで加熱

 

オーブントースターで1~2分加熱します。

 

加熱したての熱い時には少しふにゃっとするのですが、冷めるとパリパリのおせんべいになりますよ。

 

 

・フライパンで焼く

 

片面ずつフライパンで焼きます。

 

 

・油で揚げる

 

湿気たせんべいを油でさっと揚げるという方法もあります。

この調理法だと出来上がりが元とは違うおせんべいになりそうですが、これはこれで美味しいかもしれませんね^^

 

 

いずれも、焦げないように注意する必要がありますね。

 

 
おせんべいの湿気り具合や大きさ、厚さなどによって加熱時間は微妙に変わってきますから、よくおせんべいの表面の変化に注意しながら行ってくださいね。

 

 

湿気てしまったおせんべいの活用方法

湿気たせんべいは、冷蔵庫で元に戻りますし、それでもだめなら、レンジやオーブントースターなどを利用してパリパリのおせんべいに戻すことができます。

 

 

でも、風味が落ちてしまったり、もうそのまま食べる事に飽きてしまったり・・・という場合には、違う食べ方もあるんです。

 

 

・揚げ物の衣にする

 

せんべいを細かく砕いて、揚げ物するときのパン粉の代わりに使います。

 

 
ザクザクとした噛み応えでおせんべいが持つ香ばしい香りも相まって、おいしい衣になりますよ。

 

 

・炊き込みおこわ

 

もち米使用のせんべいやおかきを砕いて、お米と一緒に炊き込みます。
炊き込みおこわのような仕上がりになりますよ。

 

 

・お茶漬け

 

湿気たおせんべいを砕いて、お茶漬けにいれちゃいます。

 

 
インスタントのお茶漬けにも、最初からちっちゃいお煎餅が入っているものがありますよね^^

 

 
せんべい自体にも味がついているので、それだけでおいしいお茶漬けになりますよ。

 

 

まとめと補足

 

湿気たせんべいの対処法を紹介してきましたが、湿気ないように予防するのが一番ですね。

 

 

先にも紹介したように、冷蔵庫や冷凍庫で保存するのが良いのですが、ニオイが移るのではないか?とか、冷たくなるのが嫌だ!という人もいるでしょう。

 

 

そういう時には、ジッパーパックのような袋に入れるとか、タッパーに入れて保存するなどの方法もあります。

 

 

乾燥剤も一緒に入れておくとなお安心ですね。

 

 

また、普通のビニール袋でも2重にすると、効果的です。

 

 

こうした対策をしても、一度開封したせんべいは、できるだけ早く食べてしまうのが一番です。

 

 

そのほうが風味も落ちなくておいしく食べられますよ。

 

 

それでもうっかり湿気らせてしまったら、ぜひ今回ご紹介した方法を試してくださいね^^

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