ココアを水筒に入れて外出先でも飲めるように持ち運びたいけど大丈夫?

ココアを水筒に入れて外出先でも飲めるように持ち運びたいけど大丈夫? ライフハック

 

甘くて美味しいココアを外出先で飲みたいと思ったとき、カフェやコンビニ、自動販売機でも買うことができます。

でも毎日…となると、出費がかさんでしまって大変ですよね。

水筒やタンブラーに入れて持ち歩くことができれば良いのですが、ココアはステンレスの水筒に入れていても大丈夫なのでしょうか?

今回は、「ココアとステンレス製の水筒」について、まとめてみました!

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ココアを水筒に入れたい!問題はない?

水筒やタンブラーの素材は様々ですが、最近のものの多くはステンレス製ですよね。

保温もできて便利なステンレス製の水筒ですが、実は中に入れてはいけないものがいくつかあるのです。

牛乳、乳飲料、清涼飲料水、炭酸飲料、果汁…。

これらのものをステンレス製の水筒に入れると、腐食や変質の原因になります。

また、これらのものを入れたまま長時間放置すると、腐敗や変質によってガスが発生して水筒の内圧が上がり、本体やふたが破裂する可能性もあって、とても危険なのです。

 

さて、ここで本題のココアですが、牛乳や乳飲料はステンレス製の水筒に入れてはいけないので、市販のミルクココアや牛乳入りのココアはNGということになります。

 

牛乳を入れたほうがコクが出ておいしいのに残念・・・

そう思った方のために、お湯でもココアをおいしく飲む方法や、ココアと相性の良い食品についてまとめた記事もありますので、参考にどうぞ。

 

 

「純ココア」を使おう!

市販のミルクココアや牛乳入りのココアはステンレス製の水筒に入れてはいけませんが、諦めるのはまだ早いですよ!

実は、ステンレスでも大丈夫なココアが存在するのです!

 

ココアはざっくり言うと大きく二種類に分けられます。
それが「純ココア」と「調整ココア」。

「純ココアは」カカオ豆100%で作られたもの。
砂糖や牛乳が入っていないため苦く、調理用として使われていることが多いです。

一方「調整ココア」は、純ココアに砂糖や乳製品を加えて飲みやすくしたもので、「ミルクココア」なども調整ココアの仲間に入ります。

 

つまり、「調整ココア」はステンレス製の水筒に入れてはいけないのですが、乳製品が入っていない「純ココア」ならOKということ。

ただ、純ココアをお湯で溶かしただけのものはとても苦いので、砂糖やシロップなどを一緒に入れて、お好みの甘さに調整する必要があります。

そうすると、カロリーが気になってくるところではありますよね。

そんな時には、人工甘味料がオススメです。

人工甘味料について比較した記事がありますので、参考にしてみてくださいね。

 

 

純ココアで美味しいココアを!おすすめレシピ3選!

ここでステンレス製の水筒に入れても大丈夫な、純ココアを使ったココアのレシピをご紹介します!

 

はちみつ入りホットココア

―――材料(1人分)―――
純ココア ティースプーン1.5杯
はちみつ 大さじ1
お湯 1カップ

 

カップにはちみつを入れたあとに純ココアを加え、ダマにならないようによく練り、少量のお湯を加えてなじませます。
あとは、残りのお湯を注いで出来上がり。

 

きな粉と黒砂糖のホットココア

―――材料(1人分)―――
純ココア 大さじ1
きな粉 大さじ1
黒砂糖 大さじ1
お湯 1カップ

 

純ココア、きな粉、黒砂糖をカップに入れよく混ぜたら、少量のお湯を加えてよく練ります。
ペースト状になったら残りのお湯を注ぎ、よく混ぜたら出来上がり。

 

スパイシー!?ホットココア

―――材料(1人分)―――
純ココア ティースプーン2
砂糖 ティースプーン2
ブラックペッパー 適量(調理用でOK)

 

カップに純ココアと砂糖を入れて混ぜ、少量のお湯を加えてよく練ります。
ペースト状になったら残りのお湯を注ぎ、ガリガリ挽いたブラックペッパーをかけて混ぜ合わせて出来上がり。

 

どのレシピも作りながら味を見て、ココアの濃さや甘さをお好みで調整してくださいね♪

 

 

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日頃の水筒のお手入れも大事!

牛乳の入っていない、純ココアを使ったココアなら、ステンレス製の水筒に入れても大丈夫ですが、飲み終わったあとの水筒のお手入れを怠ると、雑菌やカビが繁殖したり、着色汚れやにおいが残ってしまうことも。

ココアは粉末ですから、溶けきらなかったものが水筒内に残っている可能性があるのです。

特に中栓やパッキンには汚れが溜まりやすいので、しっかり洗っておかなくてはなりません。

 

水筒のお手入れ方法&注意すべき点

食器用の洗剤と食器用のやわらかいスポンジを使って、水筒をきれいにしておきましょう。

このとき、柄がついたスポンジがあると、水筒内部の底まできちんと洗えて便利です。

分解できる部分は洗う前に分解し、洗剤をつけたスポンジでしっかり洗いましょう。
洗い終わったらよく乾燥させて、水を切ります。

さらに布巾などを使って水筒を拭いておくと、しっかりと水気を取ることができますよ。

 

ただし、ステンレス製の水筒を洗うときにやってはいけないNG行為がいくつか存在します。

 

・ 金たわしで洗う
・ 必要以上の力でごしごし洗う
・ 食洗機を使って洗う
・ 塩素系漂白剤を使う

 

これらのNG行為をしてしまうと、水筒に傷がついたり、錆びたり、変形したりする可能性があります。

水筒が劣化するだけでなく、傷に雑菌が繁殖したり、保温能力が落ちたりする原因になりますので、気をつけるようにしましょう。

 

 

まとめ

ステンレス製の水筒には、牛乳の入っていない、純ココアで作ったココアなら入れても大丈夫なことが分かりました。

しかし、普段の水筒のお手入れも大切です。
しっかり洗って乾燥させてから、水筒を使うようにしましょう。

そして、外出先でも美味しいココアを飲んで、ほっとひと息ついてくださいね♪

 

ちなみに、もしココアがダマになって上手く溶かせないというお悩みがありましたら、こちらの記事も参考にしてみてくださいね♪

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