使い捨てカイロが熱すぎて火傷しそう・・温度調節する方法

使い捨てカイロが熱すぎて火傷しそう・・温度調節する方法 ライフハック

             

冬に温度が低い部屋や屋外にいなければならないとき、寒さ対策はどうしていますか?

 

洋服を何枚も重ねても、どうしても寒いときがありますよね。

そんなときに役に立つのが、使い捨てカイロです。

 

ポケットに入れられて、いつでも取り出せる貼らないタイプの使い捨てカイロ。

腰やお腹など、特定の場所を温められる貼るタイプの使い捨てカイロ。

使い分けたり併用したりできるのもよいところです。

 

 

でも、ときどき使い捨てカイロが熱すぎて困ることはありませんか?

自動的に温度調節してくれるわけではないので、そのままだと火傷しそうですよね。

 

そこで、今回は自分でできる使い捨てカイロの温度調節方法をご紹介します。

使い捨てカイロを繰り返し使う方法も書きますので、最後まで読んでみてください。

 

 

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使い捨てカイロの温度を下げたいとき

使い捨てカイロの温度を下げる方法は、テープを貼るだけです。

貼るタイプの使い捨てカイロだったら、表面(貼らない面)にテープを貼ります。

 

なぜ、テープを貼ると温度が下がるのでしょうか。

その理由は、使い捨てカイロの発熱方法にあります。

 

使い捨てカイロは、中の鉄粉を空気に触れさせて酸化させることで発熱しています。

そこで、テープを貼って空気に触れる部分を少なくすれば温度が下がるというわけです。

 

使うテープは特に決まっていません。ガムテープで大丈夫です。

テープを貼ると、温度が下がるだけではなく持続時間が延びるというメリットもあります。

 

ただ、茶色のガムテープだと取り出したときに目立って恥ずかしいですよね。

なので、貼らないタイプの使い捨てカイロの場合は白いテープの方がよいかもしれません。

 

また、テープをはがすときは慎重に行ってください。

力を入れすぎると、破れて中身が出てしまうことがあります。

 

 

ちなみに、貼るタイプの方が貼らないタイプより温度が低くなるように作られています。

これは、より肌に近いところで使うからです。

 

気になるようなら、パッケージを見比べて確かめてみてくださいね。

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使い捨てカイロの温度を上げたいとき

使い捨てカイロは、取り出したあとに振るのが正しい温め方法です。

 

温度が上がらないときは、貼らないタイプであればポケットに入れて冷気を遮断します。

貼るタイプは、すぐに洋服に貼りしばらく待てば上がってくるでしょう。

 

 

ですが、取り出してからすぐ温めたいこともありますよね。

そういうときは、使い捨てカイロに息を吹きかけてみてください。

 

これは、息を吹きかけることで鉄粉を酸化させて発熱を促す方法です。

30秒程度吹きかければ上がってきます。

 

 

ところで、取り出した使い捨てカイロを揉む人がいますが、この方法は間違いです。

揉むと中身が片寄ってしまったり、外側の布部分が目詰まりを起こしてしまったりします。

 

目詰まりを起こすと空気が入りにくくなり、温まるのが遅くなってしまうのです。

使い捨てカイロを取り出したら、うっかり揉まないようにしましょう。

 

 

使い捨てカイロを繰り返し使う方法

便利な使い捨てカイロですが、1日に何時間しか使わないこともありますよね。

そんなときに試したいのが、1つの使い捨てカイロを繰り返し使うという方法です。

ただし、貼らないタイプの使い捨てカイロに使う方法ですので注意してください。

 

 

さて、使い捨てカイロを繰り返し使う方法ですが、特に難しくはありません。

よく見かける、料理などに使うファスナー付きの袋に入れるだけです。

 

初めの方で触れましたが、使い捨てカイロは空気に触れて発熱します。

ですので、密閉してそれ以上発熱しないようにするのです。

 

密閉してしばらくすると、完全に冷めて使用前のようになります。

また使いたいときは袋から出し、振るなりして温めてください。

 

このように、使わないときに密閉していれば2~3日は繰り返し使えるはずです。

商品によって違う可能性もあるということは覚えておいてくださいね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

少し道具を使えば、自分で使い捨てカイロの温度調節ができることがわかりましたね。

 

ですが、温度を上げるにしても下げるにしても火傷には十分気をつけてください。

温度を下げたと思って油断したために、低温火傷をしてしまう可能性もあります。

 

 

もう1つ、使い捨てカイロを繰り返す使う方法もご紹介しました。

目から鱗が落ちた、という方もいたのではないでしょうか。

 

使い捨てカイロの消費量を減らしたい方には嬉しい方法ですね。

自分で工夫しながら使い捨てカイロを上手に使い、冬を乗り切りましょう。

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