みなさんは、普段使わなくなった下着を、どのように捨てていますか。
洋服もそうですが、下着はなんとなく捨てづらいのではないでしょうか。
そのままにしておくと、古い下着がどんどん溜まってしまいます。
下着にお金をかけるという方は、新しい下着も加わり余計に増えてしまいます。
下着を捨てるときに心配なのは、漁られることと、見えてしまうことだと思います。
動物ならともかく、実際にゴミ袋を漁る不審者もいるそうなので、不安は募るばかりです。
特に、若い女性や一人暮らしの女性はしっかりと対策が必要です。
少しでも安心して捨てることができる方法をご紹介します。
目次
下着の捨て方
ただ下着を捨てるだけと言っても、方法はさまざまです。
面倒かもしれませんが、複数の方法を組み合わせられるだけ組み合わせて捨てましょう。
◎下着は燃えるゴミで出して良い
自治体によって多少違いますが、衣類は燃えるゴミに分類されることが多いと思います。
下着も衣類なので、燃えるゴミとして捨てて大丈夫です。
漁られるのが心配なら、回収時間ギリギリに出すと良いかもしれません。
◎ハサミなどで細かく切ってから捨てる
もし見られても下着だと分からないように、細かく切ってから捨てる方法もおすすめです。
ワイヤーが入っていたら、分別してから捨てるようにしましょう。
普通のはさみだと切りにくいかもしれないので、裁ちばさみがあると良いですね。
たくさんあると切る作業が大変になりますが、安心して捨てるために頑張りましょう。
この作業が嫌で不要な下着をため込んでしまわないために、こまめにクローゼットを整理する癖がつけられたら、儲けものですね^^
◎中身が見えない袋に入れて捨てる
指定されているゴミ袋が半透明の場合があると思います。
いくら切ってあったとしても、中身が透けるのは抵抗があります。
そういうときは、中身が見えない袋に入れてから捨てましょう。
手ごろなのは、トイレのゴミ箱によく使われている真っ黒の袋です。
もしその黒い袋も逆に目立ちそうで嫌だというのなら、紙袋に入れると自然に捨てることができます。
◎掃除に使ってから捨てる
使い古したバスタオルを、切って雑巾にすることがあります。
同じように、切った下着をすぐに捨てずに掃除に使うという方法があります。
ガスコンロや換気扇、窓のサッシなど、汚れがひどい場所に使うと良いと思います。
洗って使う雑巾と違い、そのまま捨てることができるので便利です。
汚れていた方が、下着だということが分からなくて良いかもしれませんね。
下着を使うことに抵抗がないという方は、試してみてください。
揚げ物を作る機会が多い方は、油の処理に使うという方法もあります。
綿の下着などは油をよく吸うので意外と重宝しますよ^^
◎生ゴミに混ぜて捨てる
台所には生ゴミ用のゴミ箱を設置してあることが多いと思います。
切った下着を透けない袋に入れ、生ゴミ用のゴミ箱に捨てます。
ここまで厳重にすれば、袋を漁られるという心配もなさそうです。
ただ、近所にカラスが多く、頻繁にゴミ袋が荒らされている場合は注意が必要です。
下着だと分からないくらいに他のゴミに紛れて汚れてしまっていたとしても、自分が出したゴミが散らばっていたら気分が悪いですよね。
◎何回かに分けて捨てる
まとめずに数回に分けて捨てれば、下着だと分かりにくくなるのではないでしょうか。
燃えるゴミは頻繁に回収されるので、すべて捨てるのに時間はかからないと思います。
抵抗なく掃除に使うことができる場合は、その都度捨てることを心がけましょう。
捨てきる回数は増えますが、自然に分散して捨てることができます。
◎リサイクル
古い下着を回収するサービスを提供しているメーカーがあります。
下着を捨てることそのものをためらうという方は、利用することを考えてみましょう。
ワコールやトリンプは、期間限定で回収していることがあるようです。
いつ回収してもらえるのか、ときどき確認する必要がありますね。
チュチュアンナは、常に回収サービスを行っています。
他のメーカーの下着でも回収してもらえるので、とても助かりますね!
ただ、郵送は受け付けておらず、店舗に持ち込まなければいけません。
また、すべての下着を回収してもらえるわけではないことにも注意が必要です。
自宅の近くに対象店舗があるかどうか、一度調べてみましょう。
リサイクルしてもらえると思えば、少し気持ちが軽くなりますね。
まとめ
工夫次第でさまざまな捨て方があることが分かっていただけたと思います。
以前より、多少は捨てやすくなったのではないでしょうか。
下着というと、当然自分が被害者になることを考えてしまいがちです。
でも、不注意で周囲の人に不快感を与えてしまうこともあるかもしれません。
悪意がない人に下着を見せてしまう形になったら、申し訳ない気持ちになりますよね。
自分の身だけでなくマナーを守る意味でも、気を付けて捨てるようにしましょう。
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