社会人なのに一人暮らしを親から反対される理由と説得する方法

社会人なのに一人暮らしを親から反対される理由と説得する方法 一人暮らし

 

社会人になって数年たつと、仕事にも自信がもてるようになり、さらに経済的にも余裕がもてるようになります。

 

 

男性も女性も、そのころになると、「自立」したいと思い始めるのかもしれませんね。

 

この時期に、実家から出て一人暮らしを始める人も少なくありません。

 

 

あこがれの一人暮らし。インテリアはああしてこうして・・・夢はふくらみますよね。

 

 

しかし、問題は家族の反対。

 

特に女性の場合、親に猛反対されて、仕方なく一人暮らしの機会を逃してそのままお嫁に行くことになるなんてこともざらにある話ですよね。

 

 

どうして親は反対するのでしょう?

どうやって説得したらいいのでしょう?

 

 

その辺のお話をしていきたいと思います。

 

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一人暮らしを反対する親の心理とは?

 

一人暮らしをしたいと言ったときに、快く、二つ返事でOKしてくれる親のほうが少ないのではないでしょうか。

 

そのくらい、一度は反対するものです。

 

 

その理由はというと、

 

・女の一人暮らしは物騒だ、危ない。

・経済的に厳しいだろう、自立なんてできない。

・家で家事のひとつもしないくせに、一人で暮らして何ができる。

・食事が不規則になったりまともに食べなくて健康を害するのではないか。

 

などなど。

 

 

こうした理由がほとんどですね。

 

 

理由はいろいろありますが、その反対する親の心理というものは・・・

 

「心配だ」そして「寂しい」

 

この二つに限ると思うのです。

 

 

親ですから、大人になったとしても子供は子供。

 

一人暮らしして、危ない目にあったらどうしよう?!

健康を害したらどうしよう。

病気になって一人で苦しんでるんじゃないか。

 

と、やはり「心配」なのです。

 

 

そして、まだまだ子供だと思っていた子が、一人暮らしをしたいというくらいに「大人」になってしまい、親から離れていくんだなと思うと、親は寂しいものなのです。

 

 

そんな思いから、いろんな理由をみつけては反対するんですね。

 

 

親もまた子離れが必要でもあるのです。

 

 

家を出ることに反対する親を説得する方法

 

では、そんな親をどうやって説得したら晴れて一人暮らしができるようになるでしょうか?

 

 

反対してくる理由、ひとつひとつに「できる、大丈夫」ということを提示してあげる必要があります。

 

 

親は心配なのですから、現実的な根拠をつきつけてあげれば、安心もしますし納得もするものです。

 

 

*経済面

 

一人暮らしをする場合の、予算を数字で出して見せてあげると良いですね。

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その中には家賃がいくらとか、食費、生活費なども入れて、さらには貯金もできると見せておくと、親も安心かもしれません。

 

 

*安全面

 

最近では一人暮らしの女性向けの女性だけのマンションもありますし、そうでなくても、セキュリティーが充実しているアパートなどもあります。

 

 

部屋を探すときにも、女性でも安心して住める地域、夜でも人通りが多く、安心できるようなところを選んで親にも一緒に見てもらいましょう。

 

 

鍵も2重にしたり、安全対策はいくらでもできますね。

 

 

そうした安全面は実際に見ると安心するものです。

 

 

*生活面

 

家では掃除も洗濯も、料理ひとつしないのに、何が一人暮らしだ・・ぶつぶつと言われることも多いですよね。

 

 

「だからこそ」一人暮らしするのよ!と言い張っても良いくらいです。

 

 

実際に、結婚した後に、独身の時の一人暮らしが役に立ったという女性たちは多いのです。

 

 

結婚すれば、夫婦で独立して住むことが多いですから、ガス代や水道代の支払いから、税金の支払いそれだけじゃないですね。

 

家事全般もしていかなければなりません。

 

 

一人暮らしをしながら、まさに「自立」を学んでいくのですから、無駄になることはないと思います。

 

 

できないと思われているなら、家でも掃除や料理などできることから実践して見せてあげると納得させられるものです。

 

 

*心理面

 

親はとにかく「心配」なのですから、安心させてあげるのが一番大切です。

 

 

そして、「寂しい」のですから、休日には帰ってくるからと約束をすることも大切です。

 

 

毎週末に帰ってくるのが難しければ、月に2回は実家で泊まり、家族と一緒に食事をするなどという約束をしておくと、少し親の気持ちが治まると思います。

 

 

一人暮らしに反対する親を説得するために準備すること

 

先にも書きましたが

 

・一人暮らしをするにあたっての予算案を作っておく。

・安全に暮らせる物件を何軒か探して置く。

・料理の実力をつけて、見せてあげる。

・家事をしている姿を見せる。

 

 

などがありますね。

 

 

また、日ごろから、親とのコミュニケーションを十分にとっていると、説得も比較的スムーズかと思います。

 

 

まめにコミュニケーションをとっていれば、一人暮らしを始めても連絡がくるだろう、と親は思うからです。

 

 

まとめ

 

実際、一人暮らしをしたいと思う理由には

 

親の干渉をうけたくない

遅く帰っても文句を言われたくない

自由になりたい

 

 

そんな思いが強いと思います。

 

 

でも親の反対を押し切って出るよりは、きちんと話し合って納得してもらったうえで、自立するほうがずっと良いですから、親の気持ちをなだめられるように、準備しましょう。

 

 

そうして準備したうえで、今まで育ててくれた親への感謝の気持ちも忘れずに伝えたいものですね。

 

 

お互いが納得した上での一人暮らしは、その後の親子関係もスムーズにしてくれますし、その一人暮らしもまた、自分の将来にきっと役に立つものとなることでしょう。

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