エアコンの送風ってどんな効果がある?上手く使えばカビ予防にも!

ライフハック

 

暑い日の続く夏に欠かせないものといえば、エアコンではないでしょうか。

 

家にいるときには、基本的にはエアコンを使っているなんて人も多いですよね。

 

 

この、エアコンですが暑い日には冷房を、湿度の高い日には除湿を、寒い冬には暖房を使いますよね。

 

 

ただ、エアコンには冷房・除湿・暖房以外にも送風という機能があるのを知っていますか?

 

送風って一体どんな時に使うんでしょうか?

 

そして、送風の効果って一体?

 

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エアコンの「送風」の機能とは?

 

エアコンの送風という機能を知らない、ついているのは知っているけど使ったことが無いという人も多いんですが、どういった時に使うのかがわからないからという理由が一番多いかと思います。

 

 

エアコンの送風という機能は、部屋の中の空気を循環させるという役割があるんです。

 

そして、エアコンを利用すると屋外に置いている室外機が動くんですがこの送風という機能を使う時には室外機は動いていないんです。

 

 

送風の機能を使う時には、熱交換が必要ないため室外機を動かす必要がないんですね。

 

簡単に言うと扇風機と同じ役割と考えると分かりやすいかと思います。

 

 

そして、空気を循環させるといってもいつ使うの?と思いますよね。

 

暑い日に、外から帰ってきたら真っ先に冷房をつけるという人が多いかと思うんですが、冷房をつける前に送風をつけるといいんですよ。

 

 

なぜ、冷房をつける前に送風をつけると良いのかというと、窓を閉め切って冷房もつけていなかった部屋の中って熱がこもっておりとても暑いですよね!

 

このまま冷房をつけると、冷房がフル稼働するんですが熱がこもりきった室内の空気なので、中々冷えない!なんてこともあります。

 

 

元々の室温が高すぎるため、部屋が冷えるまでに時間がかかってしまうんですね。

 

冷房を付ける前に、部屋の中の窓を開けて送風の機能を使って部屋の中の熱気を外に逃がしてから冷房をつけると、効率的に部屋を冷やすことができるんですよ!

 

 

そして、エアコンの機種にもよって金額の差はあるんですが、6畳の部屋で使った場合冷房が1時間あたり約3.6円~19.5円ほどに対して送風は約0.3円~0.5円程度とかなり安いんですね!

 

送風を使って熱を逃がしてから、冷房をつけることで効率的に部屋を冷やすだけではなく電気代まで節約することができるなんて嬉しいですね!

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扇風機とエアコンの送風機能はどのように使い分ける?

 

送風は、扇風機と同じような機能だということを説明しましたが、扇風機と送風の機能はどのように使い分けをするものなんでしょうか?

 

 

送風と扇風機は、電気代を比較するとほぼ違いはないんです。

 

エアコンの送風機能は扇風機の弱~中程度と同じくらいの電気代なんです。

 

電気代が同じくらいとなると、尚更使い分けに悩みますよね。

 

 

部屋全体の空気を循環させようと思う場合には、高い位置から風を送るエアコンの送風機能を使う方が効率的に空気を循環させることができるのでおすすめですよ。

 

扇風機は、身体に直接風を当てることもできるので部屋全体の熱気を外に出すという使い方をするというよりは、暑いから身体に風をあてる、冷房と合わせて使って冷気を循環させる、といった使い方をするのがおすすめです。

 

 

ただ、古いタイプのエアコンは扇風機よりも電気代が多くかかってしまうということもあるので、一度確認してみるといいかもしれません。

 

 

送風機能はカビを予防する効果もある!

 

そして、実はエアコンの送風機能には、部屋の中の空気を循環させるというだけではなく、エアコンのカビ対策にも効果的なんです!

 

 

エアコンで冷房を使うと、エアコンの内部は結露するんです。

 

この結露をこのまま放置してしまうと、エアコンの内部にカビが発生してしまう原因となってしまうんですね。

 

この結露をどうにかするには、エアコンの内部を乾燥させる必要があります。

 

 

このエアコンの内部を乾燥させるために、送風機能を利用するんです!

 

 

冷房を消した後に、1~2時間程度送風機能を使う事でエアコンの内部を乾燥させることができます。

 

タイマー機能を利用することで、消し忘れも避けることができます。

 

こうすることで、カビが発生しにくくなるんですよ。

 

 

出かける時などに、エアコンをつけっぱなしにするなんて勿体ない!と思うかもしれません。

 

ただ、エアコンの内部にカビが発生してしまったら自分で綺麗にカビをスッキリ除去するということはとても難しいんです。

 

エアコン内部の清掃は、業者に依頼して掃除やカビを除去してもらったり、買い替えなんてことになったら更にお金がかかってしまいます。

 

 

そして、エアコンの内部にカビが発生したまま使用していると、カビの胞子がエアコンの風と一緒に排出されて、それを吸い込んでアレルギー症状などが出てしまうこともあるんです。

 

 

こうならないためにも、送風機能をうまく使ってカビ対策をするようにしましょう!

 

 

さいごに

 

エアコンの送風機能を今まで使ったことが無かった・・・という人も、今年の夏はぜひ使ってみてくださいね!

 

部屋を効率的に涼しくする、カビ対策にも利用できる・・・

 

こんなうれしい効果のある送風機能を使わないなんて勿体ないですよ!

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