パンツに血がついて落ちない!洗濯してもダメならこの方法を試してみて!

パンツに血がついて落ちない!洗濯してもダメならこの方法を試してみて! ライフハック

            

女性が一生の間に何度も付き合うことになる生理。

 

うっかり油断してしまったり、漏れたりして、下着を汚してしまった…。

 

誰でも一度は経験したことがあると思います。

 

ただでさえ憂鬱な気分なのに、さらに追い打ちをかけられますよね。

 

その上、お気に入りの下着を汚してしまったら、もう気分は最悪です。

 

 

経血に限らず、指先のちょっとした切り傷やひび割れから出ている血を下着にうっかりつけてしまった!なんて事もありますが、そういう血もなかなか落ちにくいんですよね。

 

 

洗っても洗っても落ち切れずに、結局捨ててしまったという経験もあるかもしれません。

 

ですが、さまざまな方法で汚れを落とすことは可能です。

 

一度の洗濯で落ちなかったからといって諦めず、是非試してみてください。

 

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パンツについた血液汚れをきれいに落とすコツ

 

◎お湯を使うのはNG

下着に限らず、血液汚れを落とすときは、お湯を使ってはいけません。

 

血液には、たんぱく質が含まれています。

 

たんぱく質は、お湯によって固まるという性質を持っています。

 

固まると、かえって落ちにくくなってしまうのです。

 

冬場はつらいかもしれませんが、水かぬるま湯を使って洗ってください。

 

 

◎なるべくすぐに洗う

血液が空気中の酸素に触れると黒ずんだ色に変化します。

 

これを「酸化」と言いますが、血液が酸化するとなかなか落としにくくなりますので、血液の染みを作ってしまったら可能な限り早めに対処する事が大切です。

 

 

◎水で予洗いする

血液の汚れを落とすのにオススメの洗剤や漂白剤などをこれからご紹介しますが、それらを使う前段階の処置として共通なのが、シミを水であらかじめ洗うという事です。

 

この工程で、衣類の表面についた汚れを落とし、更にこの後使う洗剤類の浸透力を高めることが出来ます。

 

やり方としては、水を付けて染み部分をもみ洗いするだけ。

 

 

血がついてすぐなら、これだけでも綺麗に落とすことが出来ます。

 

 

パンツについた血液汚れをきれいに落とす方法と使う洗剤

 

用意するもの:

・ボディソープや固形石鹸など(アルカリ性のもの)
・綿棒やティッシュ、いらなくなったタオルなど

 

 

洗い方:

染み部分の裏側にティッシュやタオルを敷いておく。

(汚れが落ちるときに裏側に移っていくため)

 

固形石鹸を水に溶いて綿棒や丸めたティッシュにたっぷり染み込ませ、染みにあてる。

 

トントンと、軽く叩くように染みにあてていくと、落とせます。

 

 

血液や皮脂などの汚れは酸性なので、その逆であるアルカリ性の洗剤を使うことで綺麗に汚れを落とせるのです。

 

 

なかなか落ちない血液の染みにオススメの洗剤と洗い方

 

◎漂白剤を使う

血液がなかなか汚れが落ちないときは漂白剤を使いましょう。

 

漂白剤には、塩素系と酸素系があります。

 

どちらを選べば良いのか迷うかもしれませんが、酸素系を使いましょう。

 

塩素系は漂白力が強すぎて、色が抜けてしまう可能性があります。

 

一方、酸素系は色柄物にも安心して使うことができます。

 

また、漂白剤は液体タイプと粉末タイプに分かれます。

 

こちらは、液体タイプを使うようにしましょう。

 

 

その理由として挙げられているのは、粉末タイプは漂白力が強いからです。

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でも個人的には、汚れにしっかりついてくれそうなので、液体タイプの方を使いたくなりますが…^^;

 

 

染みの広がり具合が広範囲だったり、時間が経っていたりした場合には、浸け置きが必要です。

 

酸素系漂白剤を使っても色落ちが心配なら、目立たない場所で試してみてください。

 

また、香りが残ってしまうことがあるので、漂白剤の使い過ぎには注意してください。

 

浸ける時間は、20~30分が目安。
このあとに、さらに普通の洗剤で浸け置きをするという方もいます。

 

汚れの落ち方次第で、必要かどうか判断してください。

 

 

◎オキシドールを使う

オキシドールは、消毒などに使われています。

 

酸素系漂白剤と同じ成分が含まれているので、漂白剤代わりに使うことができます。

 

漂白剤のように、汚れに直接つけて使ってください。

 

色落ちなどが心配な場合は、目立たない場所で試すか、水で薄めると良いかもしれません。

 

 

◎セスキ炭酸ソーダを使う

掃除に使われることで有名なセスキ炭酸ソーダ。

 

ドラッグストアに行けば、粉末状のものが売られています。

 

セスキ炭酸ソーダも、漂白剤代わりに使うことができます。

 

水に溶かして汚れ部分につけるか、浸け置きをするときに使ってください。

 

 

◎専用の洗剤を使う

経血専用、下着専用という洗剤が売られています。

 

筆者も、実際にこのタイプの洗剤を使っています。1つ持っておくと便利です。

 

直接つけてもみ洗いなどをすれば、時間が経った汚れでもしっかり落ちます。

 

汚れ方がひどい場合は、洗剤をつけて少し時間を置いてから洗いましょう。

 

 

◎コンタクトレンズの洗浄液を使う

意外だと思いますが、コンタクトレンズの洗浄液でも血液汚れを落とすことができます。

 

なぜなら、たんぱく質を分解する酵素が含まれているからです。

 

漂白剤などが手元にない場合は使ってみてください。

 

ソフト用でもハード用でも大丈夫だと思います。

 

 

◎バスマジックリンを使う

お風呂掃除に使う、あの洗剤もアルカリ性なので、血液の染みに効果的と言われています。

 

使い方としては、染みの部分にバスマジックリンをつけて数分程度(様子を見ながら)漬け置きしたのち、水洗いして洗剤と汚れを落とすだけです。

 

 

◎大根おろし

 

大根に含まれる「ジアスターゼ」という成分が、血液などのたんぱく質を分解してくれます。

 

洗い方としては、すりおろした大根をガーゼなどに包んで丸めて口をひねって固定し、大根おろしが入っている部分をトントンと汚れにあてていくだけです。

 

トントンするときは、最初にご紹介した石鹸で汚れを落とす時と同じイメージですね。

 

一つ注意としては、このジアスターゼは酸化しやすく、一度酸化してしまうとたんぱく質を分解する能力が失われてしまいます。

 

大根おろしを染み抜きに使うためにはなるべく使うタイミングの直前にすりおろすようにしましょう。

 

 

◎生姜(ショウガ)

 

ショウガに含まれる「プロテアーゼ」というたんぱく質分解酵素も、血液汚れに効果的。

 

洗い方は、ショウガを落としたときに染み出てくる汁を、染みにまんべんなく塗って一時間ほど放置するだけ。

 

 

まとめ

血液汚れに効果的な洗濯方法、意外とたくさんの方法がありましたね。

 

特に、コンタクトレンズの洗浄液が使えることに驚いた方は多いのではないでしょうか。

 

今はコンタクトレンズを使う人が多いので、旅行先などもしものときも慌てずに済みそうです。

 

これだけたくさんの方法があると、血液汚れは簡単に落ちるように思えてきますね。

 

ただ、どの方法を使っても、最後に洗濯機で洗うことも忘れないようにしてください。

 

生理期間を少しでも快適に過ごすことができるように、1つでも多く覚えておきましょう。

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