暑い夏が終わり、涼しい秋が来て、だんだんと肌寒い日が増えてくるとヒートテックが恋しくなりますよね。
私も寒がりなのでヒートテックの愛用者です。
ところでヒートテックを着ていると、なんだか効果があるのかな?と疑問に思うことがあります。
なんだかあんまりあったかくないような…そういえば買った当初よりも生地が伸びてきたような気もするし、もう買ってから何年も経つような…
そもそもヒートテックの寿命って何年くらいなんだろう?
買い換えとか、そろそろ捨てようっていうのは何を目安にしたらいいのでしょう?
下着なんかは穴が開いたらとかよれよれになったら・・なんていう目安を人それぞれ持っていると思うのですが、ヒートテックってどうなんでしょう?
そこで今回はヒートテックの捨て時について、まとめました!
目次
ヒートテックの寿命は何年?
そもそもヒートテックに寿命ってあったの?
まずはそんな疑問が出てきました。
ヒートテックって寿命なんて考えた事もないっていう人もいるかと思いますが、実はヒートテックにもちゃんと寿命はあるんですよね。
そう、なんか寒いな、効果があるのかな?と疑問に思ったとき。
おそらくそれがヒートテックの寿命なのかもしれません。
ヒートテックの寿命は特にはないという説もありますし、およそ1年くらいが寿命だという説もあります。
それは個人によっても感じ方が違ったり、ヒートテックの使用頻度、またはお手入れの仕方によっても違ってくるので、一概には言えません。
しかし、その寿命を見極めるポイントはありますので、次に説明していきますね。
ヒートテックの寿命を見極めるポイント
ではヒートテックの寿命を見極めるポイントについてみていきましょう。
【ヨレヨレになった・伸びた】
家にあるヒートテックをよく見てみてください。
もし新品のヒートテックがあれば比較してみるともっと良いでしょう。
ヨレヨレになっていませんか?
伸びていませんか?
なんか大きくなったと思いませんか?
そうなったら寿命、買い替えのタイミングだと思ったらよいですよ。
なぜなら、そうなると効果が薄れるからです。
そもそもヒートテックは繊維と繊維の間に空気層ができてそれによって断熱効果を発揮するわけです。
発生した熱は外に逃がしにくくなっているので、保温効果があるんですよね。
ところが、ヒートテックが伸びてしまったらどうなるでしょう?
繊維と繊維の間に隙間ができるようになり、温かい空気がその隙間から簡単に逃げてしまいます。
ヨレヨレになった首回りからもその温かい空気が逃げてしまいます。
ということは、保温効果が減り、本来ヒートテックが持っている効果を発揮することができなくなるのです。
こうなるとヒートテックとしての価値がなくなるので、買い替え時というわけですね。
【フィット感がなくなったら】
外から見て伸びているということがよくわからなくても、着てみると新品を着た時のようなフィット感がないなと感じたら、買い替え時です。
新しいものを着ると体にフィットして効果も良く感じるものですが、だんだんと伸びてフィット感がなくなると、なんとなく寒いなと感じることがあります。
このフィット感もあなどれませんよ。
【白い粉がふいたら】
白い粉というか、古くなったヒートテックに白いぽつぽつが見えたりしませんか?
まるで粉をふいたように白いものが見えることがあります。
これは繊維の中の白い糸なのです。
ポリウレタンでできたこの白い糸がなぜ見えるのか?
そうです。生地が伸びっぱなしになってるからなのです。
これも結局は生地が伸びてますよというお知らせなので、買い替え時というわけです。
【穴があいたら】
最悪な場合・・・穴が開いたら買い替えるという人もいます。
もちろんこれも人によるわけですから、そういう目安もありかなと思います。
ヒートテックの買い換え時の目安を見てきましたが、どこまでも本人が効果を実感できなくなったというときが買い替え時だと思っていたら良いと思います。
少々伸びても、まだいけると思ったら着ていても良いというわけですね。
ヒートテックを長持ちさせる方法
せっかくのヒートテックを長持ちさせるにはどうしたらよいでしょうか。
【ジャストサイズのものを選ぶ】
最初に買うときには大きめのものではなくジャストサイズのものを選ぶと体によくフィットしますし、大きいものよりはより効果を長く実感することができます。
または伸びることを想定して、ワンサイズ小さいものを選ぶという方法もありますが、あまりきついものが好きではない場合はおススメできません。
【洗濯は手洗いで】
長持ちさせるにはやはり日ごろのお手入れが物をいいます。
洗濯機でガラガラ洗ってしまっている私もちょっと反省・・^^;
ヒートテックも手洗いが良いのです。
手で優しくもみ洗いして、よくすすいだあとは、タオルで水気をふき取ります。
そして日が当たるところではなく陰干しが良いのです。
しかもハンガーでつるすよりは平にして干すと伸びるのを防ぐことができますよね。
ウールのセーターを洗うように洗うのが良いようですね。
ところで、伸びてしまったヒートテックを捨てるのがもったいないというときがありますよね。
まだ着れるのに・・・という思いは誰もがもつと思います。
でも明らかに伸びてるし、効果も薄れてるような感じがすると思ったら、新しいものを買うと同時に、古いものは部屋着や寝間着として活用しても良いですよ。
古くなったとはいえ、綿素材のものよりもヒートテックが暖かいからです。
1~2年着て、ちょっとヨレヨレかなと思ったら、部屋着にして、外出の時は新しいものをという風に使い分けるのも一つの方法ですよ。
まとめ
ヒートテックにも寿命があるのですが、目安は目安であくまで個人が感じる世界で寿命を決めてよいと思います。
ただ、伸びたものやヨレヨレになったもの、フィット感がなくなったものなど、明らかに効果は減ってきているはずなので、その時には買い替えを検討すると良いでしょう。
暖かい冬を過ごすために参考になれば幸いです。
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