ガムテープをはがした後のベタベタがどうしても取れないと悩んだことはありませんか。
ガムテープはどんなに頑張ってきれいにはがしたつもりでも、ベタベタが残ってしまいますよね。
ベタベタを何とかしたいけどわざわざ何かを買ってまではしたくないと思ってしまうものです。
そこでこの記事では、ガムテープをはがした後のベタベタを家にあるもので簡単に、きれいに取る方法を紹介します。
目次
ガムテープは時間がたつとベタベタになる
ガムテープの粘着は、貼ってすぐだとあまりベタベタしません。
ガムテープを貼ってすぐなら、除光液や中性洗剤できれいにはがれます。
しかし時間がたつと、ガムテープの粘着は、流動性をもちベタベタになってしまいます。
古いガムテープって、テープの周りがベタベタしますよね?あれです。
そして、この流動性をもった粘着がガムテープをはがした後も、跡になって残ってしまうというわけです。
まずはゆっくりとガムテープをはがす
まず、ガムテープをはがす時にはゆっくりとはがし、できるだけはがし跡が残らないようにします。
固くなって全くガムテープがはがれない場合は、除光液や中性洗剤をガムテープにしみこませ、ラップでおおいパックをします。
10分ほどおいて、ガムテープを柔らかくしてからそっとはがしてみましょう。
この方法で、はがし跡が残らずきれいにガムテープをはがすことができます。
ガムテープのはがし跡のベタベタが残ってしまった場合は?
ガムテープでとる
ガムテープを丸めて、ペタペタと残ってしまった粘着の跡を引っ付けてみてください。
ベタベタしたガムテープの跡ならきれいに取ることができます。
ただ、時間がかかるので広範囲にベタベタした跡が残っている場合には向きません。
狭い範囲で、フローリングやガラス面などのベタベタを取りたい時におすすめです。
消しゴムでとる
消しゴムで取る方法も狭い範囲のベタベタを取りたい時におすすめです。
消しゴムをひたすらベタベタしたところでこするだけです。
消しカスがとにかくたくさん出るので、掃除機を用意してから試してみてください。
熱いお湯でふく
熱いお湯で湿らせたぞうきんをしばらくベタベタしたところにおいておきます。
熱い蒸気が粘着を柔らかくし、きれいに取ることができます。
薬品やこするなどをしにくい木製の壁や家具にガムテープの粘着が残っているときにおすすめです。
ドライヤーで温める
ドライヤーで温めると粘着が柔らかくなり、ベタベタが取れやすくなります。
ドライヤーで1分程度ベタベタの部分を温めます。
粘着が柔らかくなったらティッシュやタオルでふき取ります。
ドライヤーを1分あてているとかなり高温になるので、やけどに注意してくださいね。
ドライヤーを使う方法は、壁や窓などの薬品をつけにくい垂直面にも使えます。
ハンドクリーム
ハンドクリームを使う方法はとても簡単です。
ベタベタしたところにハンドクリームをつけて、くるくるとこすり続けます。
すると、粘着が驚くほどとれていきます。
ハンドクリームなら、危険も少ないので試しやすいですね。
除光液
除光液なら、女性ならたいてい1本は家になりますよね。
もしもない場合は、100均でも購入することもできます。
除光液をコットンやティッシュに含ませベタベタの面にかぶせラップをしてなじませておきます。
10分程度置いてからふき取るときれいにベタベタをはがすことができます。
ただし、除光液はフローリングのワックスをはがしてしまったり、変色や変形の可能性もありますので必要最小限の範囲で終わらせるようにしましょう。
ジッポオイル
ジッポオイルは家庭にはないという方も多いかもしれません。
しかし、ジッポオイルはかなりきれいにベタベタを取ることができます。
コンビニなどで500円ほどで購入することもできます。
ジッポオイルを、ベタベタの部分になじませます。
なじんだらすぐにティッシュでふき取ります。
すると、かなりきれいにベタベタを取ることができます。
1回できれいに取れない時は、何度か繰り返すときれいに取れます。
ジッポライターを使わないという方には、わざわざジッポオイルを購入するのはもったいないかもしれませんが、とてもよくベタベタが取れる方法なので紹介しました。
消毒用アルコール・酢
消毒用アルコールや酢でもベタベタを取ることができます。
消毒用アルコールや酢をベタベタした部分にコットンやティシュでラップし、10分程度置いておきます。
しっかりとしみこんだら、ティッシュでしっかりとこすります。すると、きれいにベタベタを取ることができます。
まとめ
ガムテープをはがした後に残る、ベタベタを取る方法について紹介しました。
ガムテープは、粘着力が強く一度貼ってしまうとなかなかきれいにはがすことができません。
きれいにはがすポイントは、粘着を柔らかくしそっとはがすことです。
それでもベタベタが残ってしまう時は、今回紹介した方法でベタベタを取ってみてくださいね。
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