ホットプレートを持っているお宅は多いと思います。
焼肉や餃子など用途が広く、大人数での食事の際に便利なアイテムです。
数種類のプレートを使えるタイプもありますね。
ですが、ホットプレートを使っていると油汚れに悩まされます。
特に、溝に入り込んだ油汚れは落としづらく、とても厄介なものですよね。
使うたびに気になっているという方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなホットプレートの溝にこびりついた油汚れの落とし方を中心にご紹介します。
今後ホットプレートを使う際の参考にしてみてください。
目次
ホットプレートの溝についた油汚れの落とし方
ホットプレートを掃除するときは、使用後に長時間放置しないことが1つのポイントです。
完全に冷めてからではなく、余熱がある状態で取り掛かります。
火傷に注意しながら、最初に食材の欠片の残りなどを拭き取りましょう。
また、ホットプレートの種類にも気をつけなければいけません。
ホットプレートには、プレートの取り外しができるものとできないものがあります。
取り外し不可のものは、機械が故障する恐れがあるため、そのまま水洗いできません。
キッチンペーパーなどを使い、拭き取って綺麗にしていきます。
手元にあるホットプレートがどちらのタイプなのか確認しましょう。
では、油汚れの落とし方を見ていきます。
◎水と洗剤を使う
基本的な落とし方です。
まず、ホットプレートの中に水を入れます。
溢れそうなほどギリギリまで入れる必要はありません。
氷をいくつか入れて溶かしても良いです。
次に、ホットプレートの温度を上げて水を沸騰させ、汚れを浮かせましょう。
最後は、洗剤とスポンジで洗います。
◎熱湯を使う
最初の方法と似ていますが、沸騰させたお湯を入れる方法です。
上手くいけば、熱湯を入れたあとに軽くこするだけで汚れが落ちます。
落ちないときは、やはり洗剤を使いましょう。
このとき、スポンジに付けるのではなく熱湯の中に直接入れると効果的です。
プレート全体に洗剤が行き渡ってくれます。
◎ティッシュと水を使う
ティッシュを使った簡単な方法です。
はじめに、プレートの中にティッシュを敷き詰めます。
そして、ティッシュの上から水を入れて沸騰させてください。
あとは、そのままティッシュで拭き取れば終わりです。
一度では難しいかもしれませんが、数回行えば綺麗になるでしょう。
◎重曹を使う
掃除の際に大活躍する重曹は、ホットプレートの汚れを落とすのにも使えます。
使い方は、以下の2通りです。
・重曹水にする
ホットプレート内で沸騰させる水を、重曹水にします。
コップ1杯の水に対して、スプーン1杯の重曹が適量です。
重曹水が沸騰したら、少し置いておきます。
中をこすると、汚れが落ちやすくなるでしょう。
最後に重曹水を捨てて、水洗いします。
プレートを外せない場合は、綺麗な水を入れて再び沸騰させると良いです。
・重曹をペースト状にする
ペースト状にした重曹を使います。
スプーン1杯の水に対して、重曹はスプーン2杯から3杯です。
練り合わせたら、プレートに塗っていきます。
塗ったあとは、15分ほど置いておきましょう。
重曹を落としたら、水洗いして終了です。
こちらの方法ならば、溝にこびりついた汚れまでしっかり落とせそうですね。
汚れを付きにくくする工夫
洗い方はもちろんですが、できるだけ少ない油汚れで済むように使うのも大切です。
今度は、油汚れを付きにくくする工夫をご紹介します。
◎油を拭き取りながら調理する
調理中に油を頻繁に拭き取ると、洗うときの負担が減ります。
フライパンでの調理中も余分な油を取り除くことがありますが、同じようなイメージです。
面倒ですが、汚れがひどくならない間に拭き取りましょう。
◎フライパン用のアルミホイルを使う
フライパンで魚などを焼くときに使う、専用のアルミホイルがあります。
ホットプレートでも使用可能ですので、積極的に使ってみましょう。
途中で交換できますし、捨てるだけなので簡単です。
最後に洗う際も、格段に楽になりますね。
まとめ
いかがでしたか?
ホットプレートを使った食事は楽しいですが、後片付けはどうしても億劫になるものです。
でも、特別なことをしなくても、ホットプレートの油汚れは落ちることがわかりましたね。
今回ご紹介した方法を覚えておけば、後片付けを考えて憂鬱になる必要はありません。
食事中はしっかり楽しみ、片付けるときは次回のためにきちんと綺麗にしておきましょう。
そうすれば、もっと気軽にホットプレートを使えるようになるはずです。
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