おしゃれのために、毎日少しずつ伸ばした綺麗な爪。
マニキュアやジェルネイルを塗るのはとても楽しいですよね。
ですが、気づいたら爪が割れていて落ち込むこともあります。
これ以上割れないように、できるだけ早く処置したいものです。
今回は、爪が割れたときの応急処置の仕方や予防ケア方法などをご紹介します。
さっそく、確認していきましょう。
目次
爪が割れたときの応急処置の仕方
まずは、応急処置の仕方です。
割れ具合やマニキュア可の仕事かどうかでも処置の仕方は変わります。
適切なものを選んでください。
◎絆創膏やガーゼで固定
痛みや出血があるほど割れてしまった場合は、ケガと同じように処置しましょう。
絆創膏を貼るか、ガーゼを切って覆って雑菌が入らないようにします。
絆創膏を使うときは、テープが割れた部分に当たらないように気をつけてください。
はがすときに割れが進んでしまうことがあります。
◎短く切る
せっかく伸ばしたのにもったいないですが、一度切って新しく伸ばす方法もあります。
伸びるまで時間はかかりますが、切ればそれ以上割れることはないでしょう。
切る決心をしたときは、指でちぎらず爪切りを使ってください。
深爪にならないようにしましょうね。
◎ネイルグルーを使う
ネイルチップを使う方にはおなじみですが、ネイルグルーは爪用の接着剤です。
ネイルグルーを塗って割れ目を目立たなくしていきます。
つまようじを使うと塗りやすいです。手につかないように注意してくださいね。
ネイルグルーを塗り終わったら、爪やすりで表面を整えましょう。
仕上げにトップコートを塗ればさらに綺麗になります。
◎ティッシュとトップコートを使う
ティッシュとトップコートだけで補修する方法があります。
手順は以下の通りです。
・2枚組のティッシュを1枚ずつに分ける。
・ティッシュを爪と同じ大きさに切る。
・爪にトップコートを塗り、切ったティッシュを乗せる。
・乾いたら、もう1回トップコートを塗る。
ティッシュの白さは、トップコートを塗ることで目立たなくなります。
◎絆創膏とトップコートを使う
絆創膏のテープ部分のみ使う方法です。
先ほどのティッシュを使う方法に似ています。
爪と同じ大きさに切った絆創膏を貼り、トップコートを塗りましょう。
絆創膏には粘着力があるので、トップコートは1回塗るだけです。
ただし、テープが茶色の絆創膏を使うと目立つかもしれません。
◎瞬間接着剤を使う
ネイルグルーもトップコートも持っていないときは、瞬間接着剤でも補修できます。
接着剤を塗り、乾いたら爪やすりで整えるだけの簡単な方法です。
ネイルグルーのときと同じように、手につかないようにしてください。
◎補修キットを使う
市販の爪補修キットがあります。1000円程度で買えるので手頃です。
割れてしまったときのために買っておくといいですね。
◎ネイルサロンに行く
自分で処置するのが不安なら、ネイルサロンで相談しましょう。
爪のプロなので、的確にアドバイスしてくれるはずです。
爪が割れてしまう原因と日々の予防ケア
次は、爪が割れる原因と予防ケアの方法です。
◎乾燥
肌の乾燥はよく言われていますが、爪も乾燥します。
水仕事や食器用洗剤が乾燥の大きな原因です。
ゴム手袋を使ったり、ハンドクリームを爪に塗ったりしてケアしましょう。
爪専用のオイルというものもあります。
◎栄養
爪は主にタンパク質からできています。
自分でも気づかずに栄養不足になっていて、爪が割れてしまったのかもしれません。
まずは、タンパク質を積極的に摂取してください。
また、他の栄養素も必要になります。
ビタミンE、ビタミンB群、カルシウム、亜鉛、鉄分などが含まれたものを食べましょう。
サプリメントを活用する方法もありますね。
◎冷え性
女性に多い冷え性ですが、爪にもよくありません。
指先は特に冷えやすいので、血行不良で栄養が行き届いてない可能性があります。
ハンドクリームを塗るときにマッサージをして、指先を温めましょう。
◎刺激
爪切りや除光液が爪に負担をかけていることもあります。
除光液を使ったあとは保湿をしっかり行いましょう。
マニキュアを塗る回数を減らして、ときには爪を休ませることも必要ですね。
爪を切るときは、お湯に浸けるなどしてやわらかくした方が負担は少ないです。
できれば、爪やすりで削ると爪への負担がなくせます。
こちらも、爪をやわらかくした状態で行ってください。
◎病気
主に縦割れの場合ですが、病気が隠れていることがあります。
いくつかの病気が考えられますが、有名なのは貧血です。
病気自体も、爪の病気と全身の病気があります。
少しでもおかしいと思ったら病院に行きましょう。
さいごに
いかがでしたか?
指をよく使う分、どうしても爪が割れてしまうことがあります。
そういうときは、今回ご紹介した応急処置の仕方を試してくださいね。
そして、割らないための予防ケアをしながら、また綺麗な爪を目指しましょう。
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