トルティーヤとタコスとブリトーの違いは何?生地はみんな同じなの?

トルティーヤとタコスとブリトーの違いは何?生地はみんな同じなの? 料理・食べ物

トルティーヤとタコスとブリトーの違いは何?生地はみんな同じなの?

 

トルティーヤ、タコス、ブリトーというと、なんとなく、ああ、あの食べ物~~!って思い浮かびますよね。

メキシコ料理?アメリカ?とにかくあそこらへんの食べ物だったような…

 

でも、これらの違いを聞かれたら、答えられますか?

答えられるという人は、すでに専門家ですね。

なんとなーくわかるという程度の人が多いのではないでしょうか?

 

トルティーヤ、タコス、ブリトー、今日はこの違いをはっきりさせましょう!

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トルティーヤとは?

 

まずはトルティーヤとは何でしょう?

トルティーヤは料理の名前ではなく、タコスやプリトーに使われているあの薄焼きのパンのようなものを指す言葉なのです。

 

トルティーヤはもともとはスペイン語です。

メキシコなど南米ではスペイン語が多く使われていますよね。

 

そしてもともとはトウモロコシをすりつぶした粉で作ったものだったのです。

それが今は小麦粉でも作ったものもトルティーヤと呼ばれるようになりました。

 

トルティーヤを使って、タコスを作ることができ、ブリトーを作ることができるのですね。

またピザを作ったり、他のお料理にアレンジすることもできますね。

 

 

タコスとは?

 

それでは次にタコスです。

メキシコで生まれたタコス。

 

タコスと言えば、どんなものを想像しますか?

トルティーヤの上に野菜やお肉がのっていて、包むようにして食べるものですね。

 

このタコスに使うトルティーヤは、メキシコの伝統トルティーヤともいえる、とうもろこしの粉で作られたトルティーヤです。

トルティーヤをお肉屋レタス、トマトなどを挟んでサルサソースをつけて食べる、これが伝統的なタコスです。

 

写真などを見ると、トルティーヤが少し固めでパリッとしてるのかと思いますが、トルティーヤはどれも同じで柔らかいものです。

メキシコでは伝統料理のひとつであり、「国民食」ともいえるメニューの一つなのです。

 

 

ブリトーとは?タコスとの違いは?

 

それではブリトーとはどんなものでしょう?

ブリトーと言えば、私はすぐに、トルティーヤで野菜やお肉などをくるくる巻いて食べるアレを想像しましたが、みなさんはどうですか?

そうなんです。それがブリトーなのです。

 

じゃあ、タコスもトルティーヤに野菜とお肉を包んで食べるし、ブリトーも同じじゃないの?

という疑問がでてきますね。

 

タコスのトルティーヤはとうもろこしの粉で作ったもの。

一方、ブリトーで使うトルティーヤは小麦粉で作ったものなのです。

この違いが一番大きな違いです。

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また、トルティーヤの大きさも、タコスよりもブリトーのほうがやや大きくなります。

ブリトーは具材を巻いて食べるのでタコスより大きめになるようです。

 

またタコスよりもブリトーのほうが、入れる具材が多く、見た目も大きめになります。

もちろん、見た目だけでなく、ボリュームもブリトーのほうがありますね。

 

 

トルティーヤは自分で作れる?

 

タコスとブリトーの違いは、使われるトルティーヤと具材の違いがあることがわかりましたね。

トルティーヤは多く市販されていますし、買っておいて冷凍保存もできます。

食べたいときに少しずつ出して食べるのも良いですね。

 

でも突然食べたくなった!というときに、トルティーヤを自宅で作ることはできるのでしょうか?

もちろんできます!

またお子さんと一緒に作っても楽しいクッキングタイムになりますよ。

 

トウモロコシの粉で作るトルティーヤは材料の準備が少し難しいかもしれませんが、小麦粉でとうもろこし風に作ることもできるんです。

トルティーヤの作り方を紹介してみましょう。

基本のトルティーヤの作り方です。

 

<材料>

トルティーヤ8枚分

・小麦粉 150g

・強力粉 50g

・塩 小さじ1/2

・水 100ml

・オリーブオイル 大さじ3

 

<作り方>

ボウルに材料をいれてよくまぜます。

この時に、小麦粉と強力粉はよくふるいでふるうのがポイントです。

 

5分ほどこねたら30分ねかせます。

 

ねかせた生地は8等分して打ち粉をうってのばします。

直系15センチほどの大きさにしましょう。

 

伸ばした生地はフライパンで焼きます。

まぜたりこねたり、伸ばしたり。

こうした地道な作業が少し大変かもしれませんが、フードプロセッサーなどを利用しても良いでしょう。

 

さて、基本は小麦粉と強力粉を混ぜて作るのですが、全粒粉を使ってトルティーヤを作ると、とうもろこしの粉で作ったような風味を出すことができます。

 

タコスを作るときにどうしてもとうもろこしのトルティーヤが手に入らないときは、全粒粉で作ってみてもよいですね。

また強力粉だけでトルティーヤを作るとふんわりとしたトルティーヤが作れます。

 

トルティーヤを作るのも面倒だし、買いに行くのも面倒というときには、代用できるもので、作ってみましょうか。

一番に思いつくのが「餃子の皮」ではないですか?

小さいですが、ミニタコス、ミニブリトーといった感じでできそうです。

また同様に春巻きの皮でも作れますね。

 

 

まとめ

 

タコスとブリトー、どちらが好きですか?

私はタコスはあまり食べたことがないように思います。

ので、ブリトーのほうが情がいきますね。

 

好み次第ですが、メキシコ料理のタコスやプリトーを我が家風にアレンジして新しいレシピを作ってみると楽しいですね。

 

トルティーヤも手作りしながら、家族で、またはお友達を呼んで、タコスパーティ、プリトーパーティをしても楽しいひと時になるでしょう。

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