かき氷をかき氷機なしでふわふわ食感に手作りする方法

かき氷を自宅でかき氷機なしでふわふわ食感に手作りする方法 料理・食べ物

かき氷を自宅でかき氷機なしでふわふわ食感に手作りする方法

 

暑い夏にはつめた~~いかき氷を食べると、気分もシャキッとしますし、涼しさも感じられますよね。

 

好きなシロップで食べるかき氷は絶品です。

おいしいふわふわのかき氷を自宅で作れたら最高ですよね。

 

コスパが良いのはもちろん、好きな味で楽しむことができます。

お子さんと一緒に作れたら、楽しい時間になりそうです。

 

しかし、かき氷機すら自宅にないんですけど・・という場合、どうしましょうか?

かき氷機を買うべき?

 

いえいえ、かき氷機無しでもおいしくふわふわのかき氷を作る方法もあるのです!

低コストで、自分なりのおいしいかき氷を作れたら最高ですよね。

さっそく、その方法を紹介していきましょう。

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かき氷をふわふわにする秘訣とは?

 

家庭用のかき氷機を使ったとしても、「ふわふわかき氷」になるかどうかはまた別問題なのです。

かき氷機を使っても、使わなくても、ふわふわのかき氷を作る秘訣って何でしょうか?

 

【水の中の空気を抜くとふわふわになる】

氷の中に空気が入らなければ、ふわふわのかき氷を作ることができます。

 

そのためにできることは「沸騰させる」ということ。

 

水を一度沸騰させると、中の空気を抜くことができ、また不純物も取り除くことができて、キレイな氷ができあがり、削った時にはふわふわのかき氷になります。

 

【砂糖水だと柔らかくなる】

普通の水よりは砂糖水やシロップなどをいれて甘くした水を凍らせると、氷が柔らかくなり、削る時にもふわふわになりやすいです。

 

家庭でかき氷を作る時には、さきに水に砂糖をいれておいたり、もしくは牛乳に砂糖や練乳、シロップなどを混ぜて凍らせると手間も省けてよいかもしれませんね。

 

【氷は温めてから削るとふわふわになる】

氷を温めると溶けてしまうじゃないか!と言われてしまいそうですが、溶けるまで温めるわけではありません。

 

氷を室温にだしておいて、表面が少しとけるくらいになってから削るとふわふわになります。

 

冷凍庫から出したばかりの氷は固すぎてやわらかく削れないんですよね。

 

【結晶の大きい氷を使うとふわふわになる】

結晶が大きい氷は壊れにくいので、削りやすいのです。

そのためふわふわのかき氷を作ることができます。

 

よくかき氷店で「天然氷」というのを見たことがありませんか?

この天然氷というのは、池などの水が冬の時期の自然の寒さの中で凍ったものなのです。

 

こうした自然の力で凍ったものは、時間をかけてゆっくりと凍っていくので、結晶が大きくなるのです。

 

また時間をかけてゆっくり凍っていくときには、不純物を外に押し出しながら凍っていくので、より純粋なきれいで透明な氷にできあがるのです。

 

しかし、家庭でこの自然氷を手に入れるのはなかなか難しいかもしれません。

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自宅で自然氷のような氷を作るには、できるだけゆっくり凍らせるようにする工夫が必要です。

 

そこでこちらの方法を紹介しましょう。

発砲スチロールの入れ物の中に水を入れて、蓋はせずに冷凍庫にいれます。

 

これで、少しゆっくりと凍らせることができ、このとき入れる水も、あらかじめ沸騰させておくと不純物や空気を抜いた純粋な水になり、きれいな氷を作ることができますよ。

 

発砲スチロールがないというときには、別の方法もあります。

 

大きめのタッパーを用意し、中に水を入れて蓋をします。

それをタオルで包んで、さらにビニール袋にいれます。

ビニール袋にいれたものを、冷凍庫にいれて凍らせます。

 

タオルで包むことで、ゆっくりと凍らせることができるのです。

中に入れる水もやはり、沸騰させたものを使うときれいな氷ができますね。

 

 

かき氷機がないときはこれで代用できる

 

ふわふわのかき氷を作るポイントを見てきましたが、いよいよ氷を作ったら削る段階に入ります。

しかしかき氷機がない場合はどうしたらいいのでしょう?

 

【ミキサーで削る】

氷をある程度砕いて、ミキサーにかけてみましょう。

かき氷になります。

が、この場合はふわふわというよりはシャリシャリ感の多いかき氷になってしまいます。

 

【大根おろし器で削る】

大根おろし器、おろし金、または野菜カッター器、スライサーみたいなものがあればそれでもできるでしょう。

おろし器でしゃりしゃりおろすと削れます。

 

この場合、氷が小さいと作業がしにくいだけではなく、すぐに溶けてしまうので、大きなタッパーなどに水をいれて凍らせて大きな氷を作って削るといいですね。

 

【包丁で削る】

包丁ならどこの家庭にもあるはずですね。

一番シンプルな方法は、包丁で削るという方法なのです。

 

先にも説明したように、大きな氷の表面が少し溶けてくるようなところで削ると柔らかくふわふわのかき氷ができます。

 

そして、3つの道具を紹介してきましたが、この中でも包丁で削るのが一番ふわふわのかき氷にできるので参考にしてくださいね。

 

 

ふわふわかき氷の作り方

 

ではふわふわかき氷の作り方をまとめてみましょう。

 

【準備物】

砂糖

深めのタッパー

タオル

ビニール袋

 

【作り方】

 

1.水を沸騰させる

2.沸騰したところに砂糖を入れる(水200mlに対して砂糖大さじ3)

3.深めのタッパーにいれてタオルで包む

4.タオルで包んだままビニール袋に入れる

5.冷凍庫で凍らせる

6.凍った氷は室温に戻して周りがとけはじめたら、包丁で削る

7.好みのシロップなどをかけてできあがり

 

または、水にお好きな味のシロップを入れたり、牛乳に練乳を混ぜて凍らせたりということもできますね。

基本のレシピを参考に自分なりにアレンジしてみても楽しいでしょうね。

 

 

まとめ

 

自宅で手軽にかき氷が楽しめたらいいですよね。

 

お店で食べるようなふわふわのかき氷も自宅で作れますので、ぜひお子さんと楽しみながらいろんな味のかき氷に挑戦してみてくださいね。

 

涼しい夏を応援しています!

 

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