おいしい鶏むね肉の選び方のポイントは?

おいしい鶏むね肉の選び方のポイントは? 料理・食べ物

おいしい鶏むね肉の選び方のポイントは?            

 

鶏肉の中で人気の部位と言えば、「むね肉」です。

もも肉より安くて低カロリーなので、節約やダイエットの味方ですよね。

食卓に上がる機会も多いと思いますが、どんな鶏むね肉を選ぶと良いのでしょうか。

今回は、おいしい鶏むね肉の選び方などをご紹介します。

いつも何気なく買っている方は、よろしければ読んでみてください。

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鶏むね肉を選ぶときのポイント

 

鶏むね肉に限らず、食材は新鮮なものの方がおいしいですし、安全です。

では、鶏むね肉が新鮮かどうかは、どのように判断するのでしょうか。

スーパーに行った際、

・消費期限を確認する

・できるだけ奥から取る

というのは、多くの人が行っていることです。

この他にも、鶏むね肉を選ぶためのポイントはいくつかあります。

 

◎赤い汁が出ていないかどうか

鶏むね肉が入っているトレーを少し傾けると、角に赤い汁が溜まることがあります。

家に帰ったら、袋の中で液漏れしていて困ったこともあるのではないでしょうか。

あの赤い汁のことを、「ドリップ」と言います。

ドリップは、時間が経つほど出てくるものです。

肉の下にあるシートが赤くなっていたり、シートから溢れていたりすることもありますね。

消費期限ギリギリでなくても、ドリップが多いと鮮度が落ちている可能性があります。

 

◎色を見る

ドリップの他にわかりやすいポイントは、色です。

新鮮な鶏むね肉は、光沢感がありピンク色をしています。

白や黄色っぽい色になり、透明感が失われているものは、新鮮な肉ではありません。

 

◎皮を見る

もし皮が付いていたら、判断材料の1つになります。

確認するところは、色と毛穴です。

色の場合は、黄色のものを選ぶようにしましょう。

黄色より白の皮の方が良さそうですが、意外ですね。

毛穴は、盛り上がっていて凹凸がはっきりしているものが良いです。

じっくり見るのは気持ち悪いかもしれませんが、確認してみましょう。

 

◎軽く押してみる

鮮度が良い肉は、厚みや張りがあり、引き締まって硬い感触です。

指で軽く押して、確かめてみましょう。

ただし、まだ購入前の商品なので力加減には気を付けて。

そして真剣になりすぎて、ラップに跡が残ったり破れたりしないように注意してくださいね。

 

腐った鶏肉の特徴

 

気をつけていても、うっかり消費期限を過ぎてしまうこともあります。

腐ってしまった鶏肉はどうなるかも確認しておきましょう。

言うまでもないことですが、腐った鶏肉は加熱しても無駄です。

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決して食べてはいけません。

 

◎変色する

新鮮な肉はピンク色をしているということはお伝えしました。

腐ってくると、まず変色します。

白や灰色、黒っぽい色などです。

また、白カビがポツポツと生えてくることもあります。

 

◎臭い

多くの食品と同じように、鶏肉も腐ると異臭がします。

酸っぱい臭い、アンモニア臭などと表現される臭いです。

私も買った鶏肉をうっかり放置してしまって腐った鶏肉の嗅いだことがありますが、嗅いだ瞬間に吐き気を催すような独特過ぎるニオイなので、嗅いだことがない方でも本能レベルで判別できると思います^^;

 

◎ヌメリがある

触ったときに、ヌメリがあったら注意しましょう。

鶏肉にはもともと多少のヌメリがあるので、わかりづらいこともあるかもしれません。

そんなときは、洗ってみます。

洗って水分を取り除いてもヌメリがあったら、腐っている可能性が高いです。

 

 

鶏むね肉の冷凍保存

 

鶏肉は水分が多いため、牛肉や豚肉に比べて傷みやすいです。

冷蔵庫での保存では、2日ほどで食べなくてはいけません。

しかし、冷凍すれば2週間~1ヶ月ほど保存できます。

役に立つので、方法を覚えておくと良いです。

そのまま冷凍する方法、味をつける方法、加熱する方法があります。

 

≪そのまま冷凍する方法≫

・洗って水分を拭き取る

 鶏肉にとって水分は大敵です。

 臭いやパサつきの元になったり、味が落ちたりします。

 水分はしっかり取り除きましょう。

 

・お酒を揉み込む

 冷凍前にお酒を揉み込んでおくと、臭みが取れて柔らかくなります。

 余分なお酒は取り除いておくのが無難です。

 

・ラップに包んでフリーザーバッグに入れる

 おいしさを保つためには、空気による酸化を防がなくてはなりません。

 きちんと空気を抜いて冷凍庫に入れましょう。

 

・金属のトレーに乗せる

 金属トレーは、熱伝導率が高いです。

 乗せることで急速冷凍ができ、肉の品質を保てます。

 

この他に、一口大に切って冷凍するのもおすすめです。

解凍したときに切る手間が省けますし、少量使うこともできます。

 

≪味をつけて冷凍する方法≫

あらかじめ味をつけておくと、解凍後の調理が楽です。

味もしっかり染み込み、柔らかくなります。

方法は、肉を水洗いして水気を切るところまでは同じです。

そのあとは一口大に切り、フリーザーバッグに調味料とともに入れます。

しょうゆ、味噌、塩麹などがおいしいです。

軽くもんだら、空気をしっかり抜いて、金属トレーに乗せて冷凍します。

 

≪加熱して冷凍する方法≫

加熱まで済ませておくと、とても時短になります。

塩、お酒、ショウガ、青ネギと一緒に茹でたり蒸したりするのがおすすめです。

きちんと粗熱を取ってから冷凍しましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

よく使う食材だからこそ、おいしいものを見極めたいですよね。

今度から、少し意識して選んでみましょう。

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