毎日のように子供たちや旦那様のためにお弁当を作っているというお母さん、本当にお疲れ様です!
栄養や見た目、ボリュームなど色々考えて作った愛情たっぷりのお弁当は子供たちも毎日楽しみにしているかと思います。
そんなお弁当ですが、暑い時期に心配なのが、お昼にお弁当を食べるまでの間に暑さで痛んでしまうのではないかという事ではないでしょうか。
最近の夏は毎日のように30度を超える日が続き、いくら室内に置いておくとしてもどうにか痛まないような工夫をしないとと、考えるお母さんが多いですよね。
お弁当が痛んでしまわないように、保冷剤をお弁当につけることをしている人はとても多いかと思います。
ただ、この保冷剤って一体どこにつけるのが正解なんでしょうか?
そして、保存できる時間って?
お弁当に保冷剤ってどこにつけるの?保存できる時間はどれくらいか知りたい!
お弁当に保冷剤をつけるときに、上にのせるのか横に添えるのか、お弁当箱の下に置くのか・・・。
実は、お弁当に保冷剤をつけるときにはお弁当箱の上に保冷剤を置くようにするといいんですよ!
なぜかといいますと、冷たい空気というのは上から下へ向かって流れていくんですね。
そのため、お弁当箱の上に保冷剤を置くことでしっかりとお弁当を保冷してくれるんですよ。
ただ、屋外へ出かける時や猛暑になりそうな日などはお弁当の下にも保冷剤を置き、保冷剤で挟むようにするのがおススメです。
そして、保冷剤を付けた場合保冷剤がどれぐらいの時間もつのかも気になりますよね。
保冷剤はよくケーキ屋さんなどで貰う小さいサイズのものだと大体1時間半ほどで溶けてしまいます。
倍くらいの大きさのものだと3時間~4時間程度は溶けきらずに残っていますよ。
そして、保冷バッグに入れて置くことでもう少し長い時間保冷剤が溶けきらずにもたせることができるので夏場にお弁当を持っていくときには必ず保冷バッグと保冷剤を合わせて使うようにしましょう。
保冷剤の水滴が気になる・・・対策方法は?
お弁当に保冷剤をつけると、お弁当を食べようと思ってあけたら、保冷剤についた水滴でびしょびしょに!なんてことありませんか?
この水滴って、結構困るんですよね。
お弁当箱が濡れてしまっていたり、お弁当を包んでいるナプキンが濡れていると食べる時に机に敷いて使う事が出来なくなってしまいます。
なぜこんなにも水滴がついてしまうのかというと、保冷剤と周りの空気との温度差が原因なんです。
当たり前のことですが、凍っている保冷剤よりも周りの空気の方が温度が高いんですよね。そのため結露が起きて水滴が発生しまうんですね。
いくら保冷バックに入れて置いても、保冷バッグの中の温度は保冷剤よりも高いために結露してしまいます。
水滴を防止するには、保冷剤をそのまま入れるのではなくガーゼやミニタオルなどの布に包むのがおススメです。
水滴をしっかりと吸い取ってくれるので、お弁当のナプキンが濡れてしまうという事を避けることが出来ます。
そして、布で包まなくても水滴がつきにくい保冷剤というものもあるんです。
保冷剤の袋はツルツルとしているものと、不織布のような肌触りの袋のものとがあります。
この、不織布のような肌触りのものは吸水効果がありツルツルとしたものより水滴がつきにくいんですよ。
最近では、ケーキ屋さんなどでもこちらのタイプが使われていることが多いので、こういったタイプの保冷剤をもらったという時には捨ててしまわずに冷凍庫に保存しておくと、お弁当用の保冷剤として使えるのでおすすめです。
まとめ
暑い季節ののお弁当は、他の季節に比べていつも以上に気を使うものです。
お弁当をお昼まで保存するときに冷蔵庫に入れることが出来ればいいんですが、中々そうもいきません。
ただ、いくら痛むのが怖いからといってあまり大きい保冷剤をつけると、重くなってしまいますし逆に冷えすぎてお弁当を美味しく食べることが出来ないなんてこともあるので注意してくださいね。
そして、夏だけ気を付ければいいかな?と思われがちなんですが、気温が25度を超える日には保冷剤を付けるようにしてくださいね。
雑菌は30度を超えると繁殖すると言われているんですが、予想気温が25度でもカバンが日にあたったりすると30度を超えてしまうなんてこともあります。
5月頃から、お弁当に保冷剤を付けるようにすると安心ですよ!
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