お味噌汁って、ほっとするような味でとても癒されますよね。
朝起きてから飲むお味噌汁や、疲れて帰ってきてから飲むお味噌汁・・・
私たちが幼いころから口にしてきた、どんなときにも変わらない味のお味噌汁は、いつ飲んでも美味しいものです。
一口飲むだけで心の緊張がほぐれて、ほっこりしてしまう事もありますよね^^
ただ、お味噌汁って結構作るのに手間がかかるんですよね。
具材を準備して、出汁をとり味噌を溶く・・・
朝からそんなことやるのは面倒ですし、疲れて帰ってきてから手間のかかることはしたくないものです。
でも、お味噌汁は飲みたい!簡単にお味噌汁を作る方法って何かあるんでしょうか?
そして、最近よく耳にする味噌玉って一体何なんでしょうか?
作り方や保存方法を紹介いたします!
味噌汁を簡単に作る方法ってあるの?便利なアイテムを教えて!
味噌汁を作る時に、出汁をとって味噌を溶く・・・という工程が結構手間だと感じることも多いかと思います。
味噌を溶くのに結構時間がかかってしまうんですよね。
最近は、液体味噌や粉末味噌なんてものもあるんです!
しかも、これらにはもう出汁が入っているので出汁を摂る必要が無くお椀に味噌を入れてそのままお湯を注げば簡単にお味噌汁が作れるというとても便利なものなんです。
それぞれの特徴を紹介いたします。
・粉末味噌
粉末味噌は、とても溶けやすくお湯を注いだらくるくるっと軽くかき混ぜるだけで簡単に溶かすことが出来るんです。
通常の味噌だと、お玉の上でぐるぐるとかき混ぜながら少しずつ溶かしていかないと、ダマになってしまったり溶け残ってしまうことがあるので、こんなにも簡単に溶けてくれるなんてとても便利ですよね。
少し味が薄いかな?という時にも簡単に味噌を足すことが出来るので便利ですよ。
乾燥わかめやお豆腐などと一緒にお椀にいれて、お湯を注げばちゃんとしたお味噌汁の完成です!
・液体味噌
液体味噌も、粉末の味噌と同じようにお湯に溶けやすく出汁も入っている味噌です。
名前の通り、味噌が液体状になっておりトロトロしています。
粉末味噌よりも種類が豊富で、赤みそや白みそ、合わせみそなど多くの種類が発売されているんですよ。
最近では、味噌汁用の乾燥具材なんてものが売っているのでそういったものと液体味噌をお椀にいれてお湯を注ぐだけで簡単に味噌汁を作ることが出来るんです。
味噌玉って最近よく聞くけど、一体なに?作り方や保存方法は?
お料理雑誌や情報番組などで「味噌玉」という言葉を最近よく聞くようになりました。
この味噌玉がどんなものかというと、簡単に言うと、お味噌と具材を丸めて作る即席みそ汁の素の事なんですよ。
手作りのインスタント味噌汁のようなものですね!
こちらの味噌玉は、お味噌汁が飲みたいときにお椀に入れてお湯を注ぐだけでOKなので、お味噌汁が飲みたい!と思った時にこの味噌玉があれば面倒な行程をすることなく簡単にお味噌汁を楽しむことができるものなんですよ。
・味噌玉の作り方(1食分)
小鉢に味噌を小さじ2と、普段から使っている顆粒や粉末の出汁を小さじ1入れて混ぜ合わせます。
ラップに包んで、くるくると丸くしたら完成!
これが味噌玉の基本のレシピとなります!至って簡単ですね^^
この基本の味噌玉の中に、お味噌汁の具材にしたい好きなものを混ぜ込んで丸めるとお好みの味噌汁の味噌玉になります。
味噌玉の具材は、自分の好きなものでいいんですが、わかめ、ネギ、油揚げ、あおさなどは調理が必要なくそのまま混ぜることが出来ます。
大根や玉ねぎ、にんじんなどの野菜類も味噌玉にすることが出来ますよ。
野菜類を味噌玉の具材にする時には、下茹でしたものを入れるようにします。
味噌玉は、冷凍保存をすることで約1カ月ほど保存することが出来るんです!
お休みの日などにまとめて作っておくと、忙しい日などに簡単にお味噌汁を楽しむことが出来ますね。
ラップで包んだ後にマスキングテープに具材と作った日付を記入しておくと、味噌玉を使う時にどんな具材が入っているのかわかりやすいですし、保存時期も把握できるのでお勧めです。
まとめ
お味噌はタンパク質を豊富に含んでいる大豆が原料で、更に発酵をしているため、ビタミンやアミノ酸も生成されるんです。
他にもカリウムやビタミン、マグネシウムなどとても沢山の栄養素が豊富に含まれており、こんなに沢山の栄養を含まれる食品は他にはない!なんていわれるほどなんです。
そんな栄養たっぷりの味噌は積極的に摂りたい食品です。
液体味噌や粉末味噌、そして手作りの味噌玉は美味しいのはもちろん簡単に味噌汁を楽しむことの出来るアイテムです。
ぜひ試してみてくださいね!
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