炊飯器の中からゴキブリが!どこから入るの?駆除や侵入防止策

炊飯器の中からゴキブリが!どこから入るの?駆除や侵入防止策 ライフハック

 

暑くなると虫の活動も活発になりますよね。

その中でもゴキブリは一番見たくない虫ではないでしょうか。

できれば一生会いたくないですよね。

 

でももしそれが家にいたら・・・。もし炊飯器から出てきたら!

まさか炊飯器から出てくるなんて想像もしませんよね。

しかし意外にも炊飯器はゴキブリの巣になりやすいのです。

なぜ炊飯器はゴキブリの好きな場所なのでしょう?

そして、そんな場所に入り込んでしまったゴキブリをどうやって駆除すれば良いのでしょうか?

また、二度と侵入させない方法をまとめました。

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ゴキブリが炊飯器を好きな理由

ゴキブリが好きな場所は暗くて狭いところ。

また湿気があり温かい、そして餌のあるところ。

これって炊飯器の事じゃない?!という程条件が揃っていますね。

炊飯器は炊飯中や保温中は常に温かくなっています。

また、水や米粒でエサも有ります。そして蓋を閉めれば真っ暗。

というわけで、ゴキブリにとっては絶好の住まいなんですね。

 

でも蓋はいつも閉めているのにどうやって侵入して来るのでしょうか。

 

実は炊飯器は穴や隙間だらけです。まず上の蓋の部分。

蒸気を逃がす吹き出し口があります。ここから侵入することができます。

 

そして下の部分には通気口の穴がたくさんあります。

ここも侵入経路のひとつです。またコードをかじって入ってくる可能性もあります。

ゴキブリは成虫でも2ミリの隙間があれば侵入する事ができます。

子供のゴキブリならもっと狭い隙間でも入れます。

ですので、いくら蓋を閉めていても、彼らはどこからでも侵入できるのです。

 

下の通気口から侵入したゴキブリはそこにとどまっているか、そこから内部の電子制御盤という炊飯器を電子コントロールする部品の部分まで入っていきます。

そこで巣を作られてしまうと、故障やショートの原因になります。

実際炊飯器の故障が原因で、ゴキブリに気づくというケースもあります。

 

また、時間やコースなどが書いてある液晶部分にも入ってしまいます。

そこに入ってしまうと外からも動いている様子が見えます。気持ち悪いですね。

 

ゴキブリは一滴の水で2週間生きていけるといいます。

お米一粒ではなんと1ヶ月も生き伸びますので、炊飯器の中はゴキブリにとってはもうバイキング状態ですね。

 

そこに巣を作ったゴキブリ達はいつまでも生きていけるでしょう…ゾワワ

 

 

炊飯器の中にいるゴキブリの駆除方法

このままではずっとご飯が食べられませんね。

早速炊飯器の中のゴキブリ達をやっつけましょう。

ゴキブリには毒餌とベイト材がお勧めです。

毒餌は、一見ゴキブリには餌のようなものですが、それを食べると1日から3日で死んでしまうというものです。

さらにそれを食べたゴキブリのフンにも毒の成分が入っています。

そのフンを食べても毒餌と同じ効果があります。

さらに死骸にも毒は残っていますのでこれもまた同じです。

そうして巣にいるゴキブリを全滅させることができます。

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置き型の毒餌があり、これを置くと家の中にいるゴキブリに効きます。

餌という事はゴキブリが寄ってくるのではと思うかもしれませんが、外にいる遠くのゴキブリを呼び寄せるわけではないので安心して下さい。

この置き型の毒餌はケースなどで覆われていて直接触れられないようになっています。

反対にベイト材は、中身は毒餌ですが、注射器型などで売られていて、注入してピンポイントで使用する事ができます。

炊飯器にはそのベイト材の注射器型の物を使います。

炊飯器の裏側にある通気口の穴に、米粒大くらいのベイト材を注入します。

さらに電気コード付近にも注入しておきましょう。

ゴキブリはそれを食べてやがて息絶えるでしょう。

上の吹き出し口にも注入したいところですが、毒餌は人間にも有害なものなのでやめておきましょう。

しかし動き回るゴキブリを見てそのままにしておけないという方は、その炊飯器は処分する覚悟で殺虫剤をふりかけましょう。

液晶の中にいる場合は殺虫剤を直接かける事ができません。

この場合はベイト材を使用しましょう。

 

もしゴキブリの卵を発見した場合、どう処分すればいいのか悩みますよね。

こちらの記事を参考にしてみてください。

 

 

炊飯器にゴキブリを侵入させない方法

さて、これで炊飯器の中のゴキブリをやっつけたのでもう大丈夫!と、安心してはいられません。

何度でもゴキブリは炊飯器に侵入して巣にしてしまいます。

これ以上巣にされないように対策をしていきましょう。

 

ゴキブリは穴や隙間から侵入します。できる限り隙間を埋めたいところです。

炊飯器の下の通気口には網目の細かいネットを張ります。

キッチンで使う排水溝用ネットなどでオーケーです。

これを隙間なくテープなどではり付けましょう。これで通気口からの侵入は防げます。

しかし上部の蓋の蒸気吹き出し口は、塞いでしまうと炊飯器自体が故障してしまう可能性があるので塞げません。

塞げるのは下の部分だけなのです。

これではまだ完璧に侵入できないとは言えません。

あと出来ることは、炊飯器を毎日清潔に保つ事です。

中のお釜はもちろん、内蓋など外せるものは全て外して洗い、乾燥させます。

これで少しはゴキブリの快適な空間ではなくなるでしょう。

 

しかし、このように炊飯器自体に対策していても不十分です。

ほんとうに完璧に侵入させないようにするには、家の中にいるゴキブリを全てやっつける必要があります。

 

家の中には数えきれない程の隙間があります。

 

まず換気扇には、フィルターをピッタリと貼ります。

 

そしてシンク下の排水管周りには隙間があるお家が多いので、そこには防水パテ(ホームセンターに売っています)を貼り、隙間を埋めます。

シンク下は最もゴキブリが侵入しやすい場所です。

ここをガードする事により、かなり侵入を抑えられます。

また、エアコンの外にある排水ホースからも侵入します。

排水ホースは、キッチンの排水口用ネットを被せ、輪ゴムで止めます。

 

そしてゴキブリの好みそうな場所に上で述べた置き型の毒餌を置きます。

例えばシンクの下や冷蔵庫の裏。家具の裏などです。

 

ここまですればお家の中の対策もばっちりです。

きっとこれでゴキブリとの戦いは終わるでしょう。

 

 

まとめ

もし炊飯器の中でゴキブリを発見してしまったら・・・。

炊飯器自体に毒餌を仕込んで退治したら、今後は徹底的に清潔を保ちましょう。

そして家中の隙間を塞ぎ、ゴキブリの侵入を防ぎます。

もう二度とゴキブリに会わなくて済むために対策しましょう。

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