プチトマトをお弁当に入れる時にヘタを取るのはなぜ?傷んだものは?

プチトマトをお弁当に入れる時にヘタを取るのはなぜ?傷んだものは? 料理・食べ物

 

 

お弁当を作る時に、食中毒を起こさないように気を配るのは大事な事ですね。

 

プチトマトはお弁当の中に入れると彩りがパッと華やかになるだけでなく、調理しなくてもそのまま食べられてしまうので、お弁当のちょっとした隙間に入れたりしてすごく重宝する食材でもありますよね。

 

その一方で、ミニトマトのヘタは取り除いた方が良いという事をテレビの情報番組や料理雑誌などでよく目にしたり耳にしたりします。

 

ヘタはどうして取り除いた方が良いのでしょうか?

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トマトのヘタには雑菌がたくさんついている

 

実はトマトのヘタには色々な雑菌が付着していることが多く、特にお弁当のように他の食べ物と一緒の容器に入れてすぐには食べないという状況では、その雑菌が繁殖しやすくなります。

 

冷蔵庫に入れてから時間が経ちすぎてしまったプチトマトにカビが生えていることがありますが、ヘタに集中して生えていたりしますよね。

 

目に見えない世界ですが、あの現象が何よりの証拠なわけです。

 

ちなみに、コンビニのお弁当などに入っているプチトマトにはヘタがついている事も多いですが、それは製造過程でヘタもしっかり消毒しているので心配はないのだそうです。

 

 

トマトのヘタには毒素が含まれている

 

原種や野生種のトマトのヘタには「トマチン」という毒素が含まれています。

 

ただし、現在市場に出回っている一般的なトマトは、トマチンが少なくなるように品種改良されたものなので、尋常でない量を大量摂取しない限り大きな問題にはならないとされています。

 

なので、トマトのヘタが持つ毒素についてはほぼ考慮しなくても良さそうですね^^

 

 

トマトをお弁当に入れる前にやる事

 

まず、ミニトマトのヘタを取り、水で洗ってから水気をしっかり取ります。

 

このとき、使い捨てのキッチンペーパーや紙タオルなどで拭くのが余計な雑菌がつく心配も減るのでオススメです。

 

人によっては、更にこのあとミニトマトだけラップで包んで菌の繁殖を防御するみたいです。

 

 

どうしてもヘタを取りたくない場合

 

彩りを考えると、どうしてもヘタを取りたくないんだよなぁ…という方もいますよね。

 

そういう場合は、市販のアルコールなどでヘタをしっかり消毒する人が多いみたいです。

 

個人的には、彩りよりも安全重視なのでヘタは取ってしまいますが…^^;

 

また、ヘタの色形を真似たピックが市販されているので、こういうグッズを使って彩りを補うのも良いと思います!

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まだプチトマトを箸で挟むのが苦手なお子さんの場合(大人にもいるかも?)、ヘタの代わりにヘタピックがついていれば、それをつまんで食べる事も出来るし、単純に彩り以上の便利さもあるかもしれませんね!

 

 

傷み始めているプチトマトの見分け方と活用方法

 

お弁当に入れるときにヘタを取り除くだけではなく、傷み始めているトマトも避けたほうが良いですよね。

 

ここでは、傷み始めているトマトの見分け方をご紹介します。

 

 

ぶよぶよしてくる

 

新鮮なミニトマトは皮がピンと張っていますが、時間が経って傷み始めたトマトの皮は、張りがなかったり、表面がシワシワしてきたりして触ってみるとぶよぶよとして柔らかくなっていたりします。

 

ニオイはまだ変ではない段階です。

 

この段階では生で食べるのはオススメしないものの、火を通せばまだまだ食べられます。

 

アヒージョ、オムレツ、グラタン、炒め物など…バリエーションは様々あるので、捨てずに別の調理法で活用しましょう。

 

 

皮が破れてカビが生える

 

鮮度がさらに落ちてくると、トマトの皮が破れ、そこから白、黒、青などのカビが生えてきます。

 

ニオイも酸っぱくなり、きつくなってきます。

 

白→黒→青の順番で、青が一番人体に危険らしいのですが、白カビの中にもまれに危険なヤツがいるらしいので、カビを見つけたらそれが何色であっても即捨ててしまいましょう。

 

 

さいごに

 

ミニトマトのヘタを取る理由と、傷み始めているミニトマトの見分け方や活用方法をご紹介しました。

 

トマトは火を通した方が栄養価が高まると言われているので、あえてひと手間加えて火を通してから食べるのも良いですね。

 

ミニトマトのレシピはクックパッドでもたくさんあるので、自分好みのレシピを探してみてくださいね。

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