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料理・食べ物

ギンナンは生で食べると危険?安全な調理の仕方と殻や薄皮の剥き方

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秋になると、イチョウの木の下にギンナンがたくさん落ちていて、拾いたくなりますね。

私は、ギンナンの独特のにおいとくせが好きで茶わん蒸しにはギンナンを入れたくなります。

 

美味しいギンナンですが、生のまま食べたり、食べすぎると危険です。

ギンナンには、中毒を起こす成分が含まれているんです。

 

この記事では、ギンナンの危険性と安全な食べ方、殻や薄皮のむき方について紹介します。

 

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ギンナンは漢方としても使われる

ギンナンは漢方として使われるほど、栄養豊富で食べると様々な効果が期待できます。

その効果は、咳や喘息、アレルギー、血圧降下などがあります。

 

漢方的には、頻尿や夜尿症の改善や喘息や咳止めの効果もあります。

茶わん蒸しなどの普通の料理だけでなく、おかゆやスープにと多くの薬膳料理にも使われています。

 

 

ギンナンは生のままや食べすぎると危険!

しかしながら、ギンナンには中毒を起こす成分も含まれています。

生のギンナンには、アミグダリンという青酸化合物が含まれています。

 

生のままギンナンを食べると、胃腸や脳に重い障害が出る可能性がありますが、アミグダリンは十分に加熱すると消失します。

 

では、ギンナンは過熱すれば安心なのかと言えば、そうではありません。

ギンナンには加熱しても消えない中毒成分も含まれていて、食べすぎると、食中毒や嘔吐、痙攣や意識混濁をおこし、まれに死亡してしまうようなケースもあります。

 

10歳以下の子供は特に中毒を起こしやすく、銀杏中毒を起こした人の約70%が10歳未満の子供であるということです。

子供に与えるときは数を制限した方がいいでしょう。

 

ギンナンを一度に食べてもいい量は、成人では40個未満、子供の場合は7個未満が目安と言われています。

 

しかし、食べた時の体調によっては、もっと少ない数で中毒を起こしたということもあるようなので、少なめに食べるようにしましょう。

 

銀杏中毒は子供に起こりやすいので、5歳未満の子供には与えない方がいいでしょう。

 

 

中毒症状はいつ現れる?

銀杏中毒の症状が出るのはギンナンを食べてから1時間~半日間と時間に幅があります。

多くは24時間以内に消失すると言われていますが、まれに命にかかわることもあります。

 

ギンナンを食べた後に、嘔吐や腹痛、痙攣や意識混濁、発熱など体調不良を感じたら、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

 

医療機関を受診した時には、ギンナンを食べたことを伝えるのを忘れないようにしましょう。

 

 

ギンナンを安全に食べるには?

ギンナンは生で食べると、危険です。十分に加熱するようにしましょう。

しかし、ギンナンの中毒成分は過熱により消失しない成分もあります。

 

食べる量にも気を付けるようにしましょう。

ギンナンを安全に食べるには、十分に加熱し、大人なら40個未満、子供なら7個未満と量に気を付けて食べるようにしましょう。

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ギンナンを拾ってきた時の下処理

ギンナンを拾ってきたらまず下処理をしましょう。

ギンナンの下処理の方法は、ギンナンをボールやざるにあげ、よく洗います。

 

ギンナンを新聞紙に広げ、殻が白っぽくなるまで天日干しをします。

よく乾くまでに数日かかることもあります。

 

 

ギンナンの調理の仕方

ギンナンは、火を通すと固い殻は割れ、薄皮はむきやすくなります。

 

 

電子レンジと茶封筒で

1.茶封筒にギンナンを10粒入れます。

2.電子レンジに入れ、500Wで1分加熱します。

3.封筒から出すと殻がはじけているので、簡単にむくことができます。

4.ヒスイ色になっていれば完成です。

 

 

フライパンで

1.フライパンに殻がついたままのギンナンを入れます。

2.フライパンの蓋をして、絶えずフライパンをゆすり続けます。

3.全体に火が通ってくるとパンパンと音がしてきます。

4.2~3個ほどはじけたら、フライパンを火から下ろします。

5.音がしなくなったら蓋を開けてください。

6.ヒスイ色になっていたら完成です。

 

 

トースターで

1.ギンナンをハンマーでたたいて、割れ目を入れます。

 たたきすぎると実が潰れてしまうので力加減を注意してくださいね。

2.トースターの天板にアルミホイルを敷き、ギンナンを並べます。

3.10分程度、加熱します。

4.焼き色が付いたら出来上がりです。

 生焼けの場合は、時間を調節してください。

 

 

~注意事項~

過熱している途中にパンパンとはじける音がしますが、大丈夫です。

熱いので、取り出す時には注意してください。

はじけていない殻は、ペンチで挟むと簡単にはがすことができます。

 

 

もしも生焼けだったときは?

紹介した方法で調理しても生焼けだった場合は、そのまま食べずに蒸し焼きにしてみましょう。

 

茶わん蒸しに入れたり、ホイル焼きにしたりとさらに火を加える場合は、しなくても大丈夫です。

 

1.フライパンに生焼けのギンナンを入れます。

2.ギンナンが少しつかる程度の水を入れます。

3.弱火で加熱し、フライパンの水分がなくなったら完成です。

 

 

生のギンナンの薄皮を簡単にむく方法

火を通した方が薄皮はむきやすくなりますが、生のままギンナンを調理したい時もあります。

そんな時のために、生のギンナンの薄皮をむく方法を紹介します。

 

1.薄皮がついたままの生のギンナンをお湯につけます。

2.お湯が冷めるまで、そのままつけておきます。

3.指の腹を使ってこするように薄皮をむきます。

 

 

まとめ

ギンナンは、お酒のつまみなどについ食べすぎてしまいそうになってしまいます。

しかし、ギンナンは中毒症状を起こす成分が含まれていて、食べすぎは危険です。

 

生のままだと、中毒を起こす危険は高まるので、十分に火を通してから食べるようにしましょう。

 

10歳未満の子供は銀杏中毒を起こす可能性が高いので、子供にギンナンを食べさせるときには、親が十分に注意するようにしましょう。

 

5歳以下の子供にはギンナンは、与えないようにしましょう。

ギンナンは、食べる量や食べ方に注意して、美味しくいただきたいですね!

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