レンコンの穴は洗うべき?中の黒い汚れは泥ではないって本当?

レンコンの穴は洗うべき?中の黒い汚れは泥ではないって本当? 料理・食べ物

 

レンコン料理はお好きですか?

 

料理する手間はちょっと面倒だけど、栄養価も高く、おいしく、体にも良いレンコンなので

積極的に食べたいものですね。

 

 

ところで、このレンコンを調理するときに

穴って洗うの?

なんか黒くない?

 

そんなことで不安に思ったことはないでしょうか。

 

 

レンコンの洗い方、

穴の黒いものの正体は何か、

穴はどうやって洗うのか?

 

そんな疑問にお答えしましょう。

 

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レンコンの穴が黒い!?

 

レンコンを調理しようと思ってみると、なんだか穴が黒いんだけど・・これって泥?何?どうしたらいいの?

 

特に新米の主婦にとっては、パニックになりそうな状況ですよね。

 

 

レンコンは買う時の状態にもよりますが、泥付きのレンコンの場合には、穴にも泥がついてる場合があります。

 

しかし、泥はとってある状態のものを買った場合には、穴にはほとんど泥は入りません。

 

 

基本的にレンコンの穴に泥は入らないのですが、レンコンを採取する過程で、または泥を落とす過程などで泥が入ってしまうことがあるかもしれませんね。

 

 

見た目に黒いだけであれば、これは酸化現象なので、気にすることはありません。

 

しかし、手で触ってみた時に、ドロッとしたものを感じたら、泥かもしれないので、洗ったらよいでしょう。

 

 

レンコンは空気に触れると酸化しやすく、すぐに黒くなってしまいます。

 

なので切ったらすぐに酢水につけるなどをして、変色を予防することもレンコン料理のコツですね。

 

 

レンコンの穴はどう洗う?

さて、このレンコンの穴、どうやって洗うんでしょう?

 

 

穴は小さいし、指が入るわけでもありません。

でもなんか気になる、洗いたい…

 

そう思ったら、いくつかの方法があります。

 

 

まずは細い棒状のものを利用して洗う方法です。

 

割り箸でもいいですし、綿棒でもいいですね。

また菜箸という方法もあります。

あれば、ストローブラシというのも便利ですよ。

 

道具がなければ、爪でゴシゴシしちゃうという手もあります。

 

 

そんないちいち穴をひとつひとつ洗うなんて面倒!

というときには、ジッパーパックと重曹を準備してください。

 

ジッパーパックにレンコンがかぶるくらいの水をいれ、レンコンを入れます。

大さじ1杯の重曹を入れて、フリフリしてみましょう。

 

しばらくすると、黒い水がでてくるでしょう。

穴の中の汚れも落ちているということです。

 

この方法なら、ラクチンですね。

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レンコンの洗い方

ついでにレンコン全体の洗い方も紹介しましょう。

 

皮付きのレンコンを買ってきた場合、皮にも栄養がたっぷりなので、皮ごと食べるといいのですが、食感があまりよくないので、むいちゃう人が多いですね。

 

ピーラーでむくというのが一般的です。

これなら汚れも一気に落とすこともできますしね。

 

 

他には、たわしでゴシゴシ洗ったり、ペットボトルの蓋でガリガリすると簡単に皮もむけて

洗えるという話もあります。

 

 

またはくしゃくしゃと丸めたアルミホイル。

これもレンコンを洗うのに活躍します。

 

こうすることで、皮を全部とりのぞいてしまうわけではないので、皮に含まれる栄養もとることができて良さそうですね。

 

 

キレイに洗ったら、切るのですが、切ったらすぐに酢水や水につけておくと、酸化をふせぎ、黒く変色するのを防止することができます。

 

お酢がなければレモン汁を少しいれたレモン水でも大丈夫です。

 

 

ところで、ここで、切ってすぐに酢水や水につけることで変色を防ぐことができますが、さらに別の効果もあるのです。

 

酢水につけることで、シャキシャキという食感を残すことができます。

なので、きんぴらや炒め物などに向いてますね。

 

一方、冷水につけることで、ほっこりした食感を残すことができます。

こちらは煮物に向いています。

 

 

料理によってつける水も使い分けると、よりおいしくレンコンが食べられますね。

 

 

こんなレンコンは要注意

レンコンが黒くなるのは酸化現象だからと、黒いものは何でも大丈夫と安心もしていられません。

 

 

明らかに、傷んでいるという場合もあるので気をつけましょう。

 

皮の付近まで大きな範囲にわたって黒くなっていたり、変なニオイがしたり、ぬるぬるするようであれば、傷んでいる可能性があるので、良くみてみてくださいね。

 

 

また、穴の色が黒ではなく、赤いという場合も食べないほうが良いです。

 

レンコンを手にしたときに、なんとなく軽くてフカフカしているというのも、傷んでいる可能性があります。

 

こうしたレンコンには注意してくださいね。

 

 

また、糸を引くからと、これも腐ってるのか?という人がいますが、レンコンはもともと糸を引く性質がありますので、変なニオイなどがなく、糸を引くだけであれば大丈夫でしょう。

 

 

まとめ

たかがレンコンの穴ですが、レンコンが育つために必要な空気を運んでくれる大切な穴です。

 

この部分が黒くなっているようであれば、問題のない黒さもありますが、気になるときには、洗いましょう。

 

洗いかたもいくつかありますが、そこは自分の好みで選んでみると良いでしょう。

めんどくさがりの私は、重曹入りの水につけるのが一番ラクチンで良さそうです。

 

切って酢水や水につけることでキレイに仕上げることもできます。

ぜひ、見た目にもおいしいレンコン料理を作ってみてくださいね。

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